こんにちはサカウエです。Macと連携した音楽制作を実現する VSTi、AU対応の専用プラグイン・エディター「INTEGRA-7 Editor for Mac」がリリースされました。
Macでサクサク音色作成やらくらく操作ができるようになりますね。現時点ではVST インストゥルメント (VSTi) 版はCubase 7 ( Mac OS X )、Audio Units (AU) 版はLogic Pro 9 ( Mac OS X )上での動作が確認されているとのこと。
INTEGRA-7 Editor for Mac OS X ホストアプリケーション動作確認情報
■主な特長
「 INTEGRA-7 Editor for Mac 」では、以下のことができます。(本体のシステムバージョンを1.20にする必要があります)
- Mixer、PartView 画面での各パートの LEVEL、PAN、EQ などのパラメーターのエディット
- MOTIONAL SURROUND による各パートの音像定位のコントロール
- SuperNATURAL Tone のパラメーターのエディット
- 拡張 ( Expansion ) 音色のロード
- StudioSet, SuperNATURAL Tone の INTEGRA-7 の USER バンクへの保存
さっそくCubase7でチェック
しっかり動いております。使いやすいです〜iPad版のエディターと見た目は同じ感じですね。
現時点ではオフィシャルにはサポート対象外ですが、AU版をDP8.0.3で試してみました。
一応動作はしておりますが、すべての機能を試したわけではありませんのでご使用は自己責任にてお願い申し上げます。
いずれにせよ、本体のみで操作する場合と比較し、ケタ違いに使いやすくなりました。
特にシンセ系サウンドのエディター画面はわかりやすいですね。
エクスパンション音源のロード管理もわかりやすいです。
ミキサー画面
従来のローランドさんのエディター・ソフトと比較して、データの送受信も快適な速さになっております。贅沢言わせてもらえれば、現時点のバージョンでは、MFXや、またすべてのパラメーターをエディットすることができないようなので、ぜひコレはなんとかお願いしたいと思います。あとスタンドアロン動作等は今後のバージョンアップ等で対応していただけると嬉しいですね。
以上、取り急ぎのレポートでした
【ダウンロード】ローランド株式会社
INTEGRA-7 Editor Ver.1.0.0 for Mac
INTEGRA-7 Editor Ver.2.0.0 for Windows