【梅田ロフト店】PA・サウンドシステム(業務用音響含む)販売中!サウンドシステム相談会も毎月開催してます!

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【梅田ロフト店】PA・サウンドシステム(業務用音響含む)販売中!サウンドシステム相談会も毎月開催してます!

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。


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皆様こんにちは、梅田ロフト店DJ・デジタル機器担当の阪口です。
梅田ロフト店ではPA・サウンドシステム関連のコーナーを設けて積極的に販売を進めてますので、その詳細を一部ご紹介したいと思います。

PAについて

PAとは「Public Address」の略でPAシステムは簡単に言うと多くの人に音を伝える音響システムのことを指します。PAシステムとは演奏者の音を拾い、集約し音を整えて増幅しスピーカーから出力するためのシステムですが、より多くの人に良い音を提供するためには実にさまざまな機材やそれを扱う知識が必要になります。

その他PAの基礎知識については弊社オンラインストアのサイトで記載しておりますので、ぜひご覧いただけると幸いです。
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目的別で選ぶ!PAイベント機材特集
こちらをご覧いただけると、多くの人により良い環境で音楽を伝えるためにはスピーカー、アンプ以外にも実にさまざまな機材や知識が必要であることがご理解いただけると思います。

次にPAに使用する機材を簡単に下記に記載しようと思います。
スピーカー
アンプ
モニタースピーカー
マイク
ミキサー
グラフィックEQ
リバーブ
ゲート
クロスオーバー
ディレイ
CDプレーヤー
ケーブル
電源
マルチボックス

などなど、、

昨今人気の高いヤマハSTAGEPASシリーズに代表される簡易PAシステムはスピーカー、アンプ、ミキサー、パラメトリックEQ、リバーブが一体となっておりコンパクトで使い勝手が非常に良いですので当店でも幅広い層のお客様にご利用いただいております。
ヤマハ STAGEPAS400i
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しかしながらヤマハSTAGEPASのみのシステムですとモニタースピーカーがないため演者がモニターをとれない、グラフィックEQがないためハウリング除去が効率的できない、ディレイがないためステレオ感の補正が手元でできない(スピーカーをじかに動かすしかない)、ゲートがないため不要な雑音が入ったりドラム音の余分な余韻をカットするなどきちんと音を整えて出力することができない、などなど、、大きな会場を使用する場合等より良い環境で音楽を楽しもうとした時に簡易PAシステムだけではどうしても限界があります。

もちろん使用用途や会場の規模によって最低限必要な物、必要でない物がありますので、島村楽器梅田ロフト店ではお客様より使用用途、会場規模、演奏形態、主な演奏ジャンル、演奏楽器等の情報をヒアリングさせていただき、お客様の要望に沿ったご提案を専門スタッフが親切丁寧にさせていただきます。

次にPAに使用する各機材について簡単にご説明いたします。

スピーカー、アンプの選び方

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まずPAの基本となるスピーカーとアンプについてご説明いたします。スピーカーとパワーアンプの基本的なご説明については先のオンラインストアのサイトで記載されていますので、こちらではスピーカーとパワーアンプを組み合わせるポイントを記載いたします。

ポイントとなる数値は下記の三点となります。

RMS 平均、定格出力など。連続して入力できるワット数。
PGM 継続入力、許容入力など。連続して入力し続けるとスピーカーが壊れるワット数。
PEAK 最大入力。一瞬でも入力するとスピーカーが壊れるワット数。

上記の数値はメーカーによって記載が異なる場合がありますが、スピーカーの許容入力(PGM)に対してパワーアンプのワット数をRMSからPGMの間で選択する必要があります。(もちろんスピーカーのPGMいっぱいの数値のパワーアンプを選択すると壊れます。。)

またRMS:PGM:PEAKは1:2:4の比率で数値を割り出せます。

例えばエレクトロボイス SX300は許容入力600WですのでPGM 600W、RMSは300Wとなりますので、300W~600W弱の間のパワーアンプを選択する必要があるということになります。またスピーカーのRMSよりも低いワット数のパワーアンプを選択すると、逆にツイーターが飛ぶことがありますのでこちらも注意が必要です。
エレクトロボイス SX300
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許容入力 600W
インピーダンス

許容入力(PGM)600WですのでRMSは300W、300W~600Wの出力のアンプを選択しますが、600Wぎりぎりのパワーアンプを選択するとスピーカーに負担がかかりますので300W~500Wあたりの出力のパワーアンプを選択するのが望ましいです。

アムクロン XTi2シリーズ
XTi2シリーズ

XTi4002
出力 2Ω 1600W+1600W
4Ω 1200W+1200W
8Ω 650W+650W
XTi2002
出力 2Ω 1000W+1000W
4Ω 800W+800W
8Ω 450W+450W
XTi1002
出力 2Ω –
4Ω 500W+500W
8Ω 275W+275W

SX300 1セットに合わせるパワーアンプとしては片チャンネル300W~500Wの間で選択する必要がありますので、ここではXTi2002が片チャンネル8Ω 450Wですので最も適正と考えます。

島村楽器梅田ロフト店ではご購入前からご購入後までさまざまなサービスを実施しております。

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・島村楽器梅田ロフト店の店頭にスピーカー、アンプをはじめとして、ミキサー、グラフィックEQなど各種エフェクター&プロセッサー系も展示していますので、実際に機材を防音設備の整ったスタジオ内に入れて音を聴きながらご説明をいたします。
・ご購入の意思にかかわらずプランニングから見積もり、施工まで工事を含めてお気軽にご相談いただけます。
・お客様より詳細をヒアリングさせていただいた上でレイアウト図面や見積書をご希望に沿った形で数種類作成、ご提案いたします。
・納入後においてもご希望がございましたら実際に機材の設置場所にお伺いをしてご説明を差し上げたり、定期的に開催しているセミナー関連のイベントにご招待いたします。
・ご購入前でもPA入門セミナーなどを実施していますので、ご購入の予定に関わらずお気軽に各種イベントにご参加いただけます。
・ライブハウスやクラブなどを営業されるお客様につきましては、ご希望がございましたら当店のお客様にウェブや店頭にて積極的にご案内をさせていただきます。

サウンドシステム相談会も毎月開催、随時予約受付中です

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詳細はこちら↓

サウンドシステム相談会
日程 毎月第3金曜日
時間 応相談
場所 島村楽器梅田ロフト店内イベントスペース
料金 ¥0
定員 各日3組
申込方法 お電話、または店頭にご来店いただきご予約をお願いいたします。

個人所有用からバー、ライブハウス、クラブ、夏祭りなどの野外イベント、公共施設、ホール、保育園、幼稚園、学校などさまざまな使用方法をご相談いただけます。
少しでもお考えの方は島村楽器梅田ロフト店にまずはお気軽にご相談ください。
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております。


この記事を書いた人
梅田ロフト店デジタル担当 阪口(さかぐち)

梅田ロフト店デジタル担当 阪口(さかぐち)

DJ歴20年、現在も現役DJで活動をしているDJ専門スタッフの阪口です。
今までクラブイベントや野外イベントでDJ、バンドのトラックメイカー、オーガナイザー等々色々と活動してきましたので、DJに関する事なら何でもご相談下さい。

梅田ロフト店
梅田ロフト店

大阪府大阪市北区茶屋町16-7 梅田ロフト8F

電話番号:06-6292-7905

営業時間:10:30~21:00

HP:https://www.shimamura.co.jp/umeda/


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