こんにちは。みなみと申します。
オーディオマニアな方なら一度は耳にしたことがあるかとは思います。
今回はデンマークのハイエンドモニタースピーカーDynaudioのニアフィールドモニター「BM5mkⅢ」をご紹介したいと思います。
主な仕様
180 mm MSP(ポリプロピレンとマグネシウム・シリケートの混合素材)一体型ベース・ドライバー + 75 mm純アルミ製ボイスコイル |
28 mmソフトドーム・ツイーター(純アルミ製ボイスコイル)搭載 |
XLR及びRCA両入力端子装備 |
IsoAcoustic社製ISO-L8R155スピーカースタンド付属 |
オプション「Dynaudio Professional Volume Box」テーブルトップ・ボリューム・コントローラーによる繊細なレベルコントロールが可能 DSPクロスオーバー搭載、50W(ツイーター)/50W(ベース・ドライバー)Class Dアンプ搭載 |
118 dB SPLピークパワー出力 |
周波数特性:42 Hz?24 kHz |
LF(低域)、MF(中域)、HF(高域)調整トリム |
60/80 Hzハイパスフィルター装備、BMS IIシリーズとのシームレスなマッチングが可能 |
-10/+4 dB入力センシティビティー・スイッチ搭載 |
今回使用した機材は
「Quartet」(Mac,windows仕様)
AKG「C414XL」
モニタースピーカーはDynaudioの他に、定番のYAMAHA 「MSP5 Studio」をご用意させていただきました。
早速音録りを開始!
こちらで聴き比べができます。
BM5mkⅢ
MSP5 Studio
感想
一言で言うとものすごくクリアな音がします。特に低音の出し方がすばらしく、バスドラムの低音のサスティンがなんとも心地いい!
HIPHOPなど、低音を重視する方にはすごくオススメです。
また、レンジが広く迫力ある音がでるので、クラシックや映像音楽をされる方にも合うかと思います。非常に音響に関しては考えられています。
ただJPOPなどの楽器をたくさん使うような音楽では、中低域の処理をしてあげないと、少し音像がぼやけてしまうのではないかという印象を受けました。
音はほんとに素直でクリアなので、変にコンプで潰しすぎたりリバーブをかけすぎたりするとすごくはっきり見えてくるかと思われます。
後、このスピーカーには必ず付属のスタンドを使うことをオススメします。(使わずにテーブルにそのまま置くと完全に音が変わってしまいます。)
このレベルのスピーカーになるともうmp3音源には戻れそうにないですね。音質の劣化もすぐわかってしまいそうです。
後、このスピーカーはホームオーディオとして使ってもおもしろいかもしれません(これで映画を見たりするといつもよりもっと惹きこまれそうです)
それくらいダイナミックで迫力、かつクリアな音質で音をお届けできる「Dynaudio」。お試しいただく価値ありです。
「Dynaudio BM5mkⅢ」は現在島村楽器梅田ロフト店にてデモ機を展示中。視聴もできます。
Dynaudio BM5mkⅢ
¥88,000(税込)
※こちらの商品は1本のお値段となっております。
梅田ロフト店デジタル担当 南(みなみ)

現役ボカロPとしても活動している南です。ボカロ、作曲に関することならお任せ下さい。
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