先日、都内某所にて開催された「Native Instruments(ネイティブ・インストゥルメンツ)社のプレミア新製品発表会」におじゃましました。
発売直後のプラグイン・ソフトウェアバンドルの最新作「KOMPLETE 10」シリーズと、KOMPLETE 10に最適化されたMIDIキーボード「KOMPLETE KONTROL S-SERIES」をフィーチャーしたこのイベントのミニレポートをお伝えします。
会場は都内某所
諸事情により都内某所としか申し上げられませんが、会場となるスタジオは東京の超一等地、近くに某国大使館があったりする絶好のロケーション。
某国大使館
会場となるスタジオはあの超著名ロックミュージシャンのプライベートスタジオなのです・・・そこんとこヨロシク。
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素晴らしい外観(お見せできないのが残念ですが、超豪華)
屈強(?)なガードマン数人による厳重な警備体制のもと、秘密のレコーディングスタジオに案内されました。
白いマイクスタンドとタオルを探しましたがここでは見つけることはできませんでした・・・どこかに専用特別室があるらしいですね。
受付に移動。カウンター付近の大型ディスプレイには「KOMPLETE KONTROL S-SERIES」が映し出されております
オープン前にチョット覗かせてもらった、メイン・ステージとなるレコーディングスタジオ(高さ5m、90畳!)はデモンストレーション・ステージの準備中でした。
完全招待制のイベントということで会場は著名ミュージシャン、DJ、業界関係者、その他(我々)ですぐに超満員。いくつかのレコーディング・ブースにはKOMPLETE10とセットアップされたKOMPLETE KONTROL S-SERIESが展示されており、自由に音出しチェックができるようになっていました。
皆さん真剣にKOMPLETE10とKOMPLETE KONTROL S-SERIESをチェックしています。
「KOMPLETE KONTROL S-SERIES」はタッチセンサー式ノブで主要なソフトウェア・パラメーターを直感的にコントロールすることが可能です。また美しいLight Guideキー・イルミネーションとClear Viewディスプレイも特徴。KONPLETE10の各種インストに最適化したパラメーターコントロールや、特殊奏法などを快適に行うことができます。
ブラウザの立ち上げ、音色の選択もキーボード側で瞬時に行うことが可能で、選択した音色の「触ってオイシイ」パラメーターがノブに自動的に割り振りされます。
ノブにパラメータが振り分けられる。
とにかく演奏や音色操作といったパフォーマンスに集中できるのが素晴らしいですね!
下の画面はKOMPLETE10で新たに加わった「ROUNDS」。デジタル・エンジン、アナログ・エンジン、そして複雑なシーケンス・サウンドのシフト機能を兼ね備えこれまで聞いたことのないような新しいサウンドを無限に作り出すことができます。このシンセ、マジにヤバいです!
ROUNDS
KOMPLETE KONTROL S25(上段)と KOMPLETE KONTROL S49(下段)
こちらの写真の鍵盤は KOMPLETE KONTROL S61。画面は新ピアノ・インストの「THE GRANDEUR」。世界で最も貴重とされるコンサートグランドピアノのディテールを突き詰めたリッチなサウンドです。
これは KOMPLETE10で新たに加わったインスト「POLYPLEX」。ランダム化機能(サイコロを振ります)、クリエイティブなレイヤリング、微調整能力に秀でた8パートのドラムサンプラー。
こちらは「RISE & HIT」。KOMPLETE 9発売以降に単品発売されてきたKOMPLETE Instrumentsですが、今回KOMPLETE 10に収録されています。映画的な要素を含んだ、緊張感ある音声を生成する究極のサスペンスインストゥルメント。早く使った者勝ち的な即戦力サウンドが満載です。
そうこうしている間にデモンストレーションステージがスタート。
司会はシンセにも造詣の深いジャーナリスト、作家、ミュージシャンのモーリー・ロバートソンさん。あいかわらず流れるようなトークはさすがです・・(グルーヴプロダクションシステム” MASCHINE “は「マスィーネ」と発音してました)某ロッカー氏への思いも語っておられました。
はじめにNative Instruments Japan代表取締役社長の鈴木 巧氏のご挨拶とともに来場者全員が乾杯(ノンアルコール飲料もあり・・念のため)。そしてドイツからはるばる来日したNative Instruments社のCTO(最高技術責任者)のMATE GALIC(マテ・ガリク)氏による、製品に対する熱い思い溢れるスピーチ。あの映画グラディエーター、パイレーツ・オブ・カリビアン、インセプション等々数々の音楽を手がけている、著名作曲家ハンス・ジマー氏は「KOMPLETE10」と「KOMPLETE KONTROL S-SERIES」のリリースと同時にこれらの製品に惚れ込み、ライブでのキーボードはすべてこれに差し替えた・・といったウラ話をうかがうことができました。
引き続きアーティストによる製品デモがスタート。某事情により出演者のお写真はNG(泣)会場の雰囲気だけ感じていただければ幸いです。許可いただきましたので掲載させていただきます。
DAWとKOMPLETE KONTROL S-SERIES の橋渡しをするアプリ、「KOMPLETE KONTROL SOFTWARE」を使用した、シームレスでスピィーディーな音楽制作の全貌を魅せつけてくれるデモに会場は大盛り上がり。S-SERIESの、専門的知識がなくとも、さまざまなスケールやコード演奏を可能にする支援機能はとても便利だと思いました。
住友 紀人 氏
MARK DE CLIVE-LOWE 氏
各種ドリンクも振る舞われていたせいもあり、会場は始終リラックスムード!しかし、取材のワタクシはもちろん自重したことは言うまでもないでしょう(6時までは)
アーティスト様のパフォーマンスをお見せできないのは甚だ残念ではございます・・・代わりにオフィシャルプロモ動画をご覧ください。
最後にアーティストさんの座談会でメニューは終了。
そんなわけでKOMPLETE 10と同時発売のKOMPLETE KONTROL S-SERIESの魅力を堪能することができる貴重なイベントでした。Native Instrumentsジャパンスタッフの皆様ほんとうにどうもありがとうございました~!
KOMPLETE 10とKOMPLETE KONTROL S-SERIESは絶賛発売中です!
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