AKAI 「MPX16」シンプルサンプラー発表！

投稿日 2014年3月11日
更新日 2024年8月14日
カテゴリー新製品ニュース
タグ AKAI（アカイ）　 DJ&VJ　 Musikmesse　サンプラー

AKAI Professional（アカイ・プロフェッショナル）は新たに進化したオンボードサウンドレコーディングのサンプルプレイヤー「MPX16」を発表いたしました。

「MPX16」は2013年に発売された「MPX8」の上位機種にあたるベロシティ・センシティブ対応バックライト付 16 パッドのコンパクトサイズのステレオ・サンプラーです。。SD/SDHC カードでサンプリングとプレイバックが可能で、サンプル音を個別に 16 パッドへアサイン出来ます。 MPC のようにフィンガードラム演奏したり、イベントや演劇の効果音をポン出ししたり、まさにマルチプレイヤーです。

「MPX8」よりも8つのパッドが16になり、本体内でサンプルのスタート／エンドの設定やフィルターやエンベロープ、リバーブエフェクトなどのコントロールができるようになっております。また、「MPX8」は録音機能がありませんでしたが、「MPX16」では本体に搭載された内蔵マイクや、リアパネルに新たに設けられた標準インプット端子に録音したい外部機器を接続することでサンプリング可能になりました。
様々なシチュエーションで活躍する、コンパクトなサンプラーに生まれ変わっております。

＜MPX16の主な特徴＞

SDカードを使用しWAVファイルのサンプリングやプレイバックが可能
バックライトつきベロシティ対応の16個のパッドを装備
1/4” TRS入力端子（L/R）で様々な音源をキャプチャ可能
内蔵マイクでも音源をキャプチャ可能
MIDI入出力端子を装備
16bit – 48kHz – ステレオ対応
USB – MIDIコントローラおよびSDカード・リーダとして機能するUSB端子
フィルタや、チューニング、エンベロープ、ミュート・グループなど豊富なパラメータをパッド毎に設定可能
USBバスパワーまたはACアダプタによる電源供給
サイズ（W × D × H）：約295 × 147 × 30mm
重量：約680g

※仕様に関しては発売までに変更する場合がございます。

MPX16の詳細

イン／アウトプット
MPX16は、サンプリングから編集、プレイバックまですべてこれ1台で行えます。1/4” TRS入力端子（L/R）に接続した外部ソースはもちろん、内蔵マイクも搭載。身近な音を手軽にサンプリングすることが可能です。サンプリングした素材は、レベル、パン、チューンをはじめ、トリミング、エンベロープ、フィルタなど細かく編集を行え、それらを1/4″ TS出力端子（L/R）で、外部のミキサやオーディオ・インターフェイスに出力可能。モニタ用のヘッドフォン端子、レコーディング・レベル・ノブなど、コンパクトなボディに充実の機能を装備しています。

USB & MIDIポート
更に、MPX16にはフルサイズBタイプのUSB端子と標準5ピンのMIDI入出力端子を装備。USBケーブルでコンピュータと接続すれば、コンピュータからMPX16に挿入したSDカードに直接アクセス可能。必要なサウンド・ファイルの管理を簡単に行えます。またUSBまたはMIDI端子経由で外部のソフトウエアやMIDIデバイスとMIDI信号のやり取りも可能。MPX16をMIDIコントローラとして使用することも、外部音源モジュールとして使用することもでき、様々な音声を組み合わせ、表現の幅を広げます。

編集も簡単操作
サンプルの編集も簡単です。サンプルのチューニング、ミュート・グループ、エンベロープ、トリミング、パン、ボリューム、フィルタ、リバーブ…など豊富なパラメータを本体だけで設定・編集が可能です。またトリガ・パッドのベロシティのオン・オフも行えますので、強弱の必要のない効果音などのプレイバックに最適です。

持ち運びもラク
豊富の機能を搭載しながら非常にコンパクトなMPX16は、バッグで簡単に持ち運べ、スタジオやステージの片隅でもそのパワフルな機能を遺憾なく発揮する、新しいサンプラと言えるでしょう。 – See more at: http://akai-pro.jp/mpx16/#sthash.V16QrAGg.dpuf