RELAB MLA-4 | Maselec MLA-4を忠実再現するプラグイン版

アナログ感を忠実に再現したサウンドクオリティ

Relab MLA-4 は、アナログマスタリング機器特有の深みと自然なサウンドを忠実に再現しています。多くのデジタルマルチバンドプロセッサが持つ、位相の歪みやトランジェントの劣化といった課題を克服し、元のサウンドスケープを変えることなく、音楽のエッセンスを引き出す設計がなされています。アナログハードウェアで愛され続けてきた操作性とレスポンスが、そのままデジタルの世界に息づいています。

音楽性に配慮したオートスペクトラルバランス機能

過度なコンプレッションやエキスパンション処理がトーンバランスに与える影響を、Relab MLA-4はインテリジェントに解決します。「オートスペクトラルバランス」機能は、低音域、中音域、高音域の各帯域ごとに独立してゲイン補正を行い、トーンの自然さを保ちながらダイナミクスを調整できるのが特長です。この機能は、扱いづらい低域のコントロールや、中高域の微調整の必要性を大幅に軽減し、制作作業の効率化とクオリティ向上を両立します。

視覚的で直感的なモニタリングと操作性

マスタリングでは、正確な選択と調整範囲を直感的に操作できることが不可欠です。「MLA-4」のソフトウェア版は、各バンドのソロ再生や左右チャンネルの分離モニタリングが可能。ユーザーは特定の帯域やステレオバランスを個別に検証し、特定の帯域に集中した効率的かつ的確な調整を行えます。

高価なハードウェアの精度を手の届く価格で提供

オリジナルとなる「MLA-4」は、プロのマスタリングエンジニアたちの間で愛用される一方、その価格が150万以上(2025年4月現在)と高価で、個人的なスタジオでは導入する機会が限られます。しかし、今回の「Relab MLA-4」では、その性能をソフトウェア化することで、より手頃な価格を実現。アナログ特有の音楽性や操作性をそのままに、さらに柔軟な機能を追加することで、あらゆるスタジオのミキシング・マスタリング環境をアップグレードします。

ソフトウェアのみに追加された機能

• Auto Spectral Balance機能
  コンプレッションやエキスパンション時に失われるバランスを自動補正し、自然で音楽的な仕上がりを実現。
• バンド毎のTHDコントロール
  アナログ的倍音効果を追加するハーモニック・カラーをバンドごとに調整可能。低域に暖かみ、中域に豊かさ、高域にクリアさを付加。
• 高度なモニタリングオプション
  バンドソロ、左右チャンネルカットが可能で、特定の帯域や左右を分けて確認し、問題箇所の特定や精密な調整をサポート。

最小動作環境

サウンドデモ

発売日

2025年4月2日

販売価格

• 価格は予告なく変更となる場合がございます。実際の販売価格はオンラインストアの表示価格および最寄りの店舗でご確認ください。

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