RADIAL Nuance Select | 2ソースセレクターと2組スピーカー切替可能なモニターコントローラー

投稿日 2024年1月29日
更新日 2024年12月17日
カテゴリー新製品ニュース
タグ NAMM Show　モニター・コントローラー

RADIAL ( ラディアル ) が2つの入力ソースと2組のモニターを切り替えることが可能なモニターコントローラー「Nuance Select」を発表します。

※本製品の国内発売は未定で、発売時期、価格等の各種お問い合わせは現時点では島村楽器ではお受けできませんのでご了承ください。また仕様等は発売時と異なる場合があります。正式に国内発売決定の際は本記事にてご案内いたします

【2024年12月17日追記】「Nuance Select」の国内発売が決定しました。

注目点

2 x 2 セレクターのモニターコントローラー
2つの独立したヘッドフォンアンプ
メインミックスのモニターとキューミックスのモニターを別々に可能

「Nuance Select」は、サウンドを着色せずにスピーカーを出力・切り替えするスタジオ・モニタリング・システムです。ほとんどのオーディオ・テスト機器で測定できないほど低い歪みで設計されており、モニター・セットアップをコントロールしながら、音質を犠牲にすることなくスピーカーから正確なミックスを聴くことができます。

アルミ削り出しのフェースプレートを備えた頑丈なスチール製筐体に収められた「Nuance Select」は、バックライト付きのコントロール・スイッチ、ヘッドフォンつまみ、大型のマスター・レベルノブのシンプルなパネルとなっています。
2つのステレオ入力ソースの切り替え、2組のモニターの切り替え、AUX出力用のステレオアンバランスTRS出力端子、サブウーファー出力、そしてソース選択可能な2つの独立したヘッドフォンアンプが搭載。各スピーカーはMUTE、DIM、MONO のコントロールも可能です。

スタジオモニタリング

2組のスピーカーを切り替えながら、フルレンジ・サブウーファー出力を独立してコントロール可能。どちらのモニター・セットでもオン/オフを切り替えることができます。2つのステレオ・ソースを切り替えて、リファレンス・トラックを比較したり、キュー・ミックスをモニターすることもできます。

レコーディングモニタリング

2系統のリファレンスグレードのヘッドホンアンプを内蔵し、それぞれにアサイン可能な入力が用意されています。これにより、メイン・ミックスをヘッドフォンでチェックしながら、別のキュー・ミックスをコントロール・ルームのアーティストに送ることができます。

合唱やアンサンブルなど多人数での録音時にモニターが必要になった時、「Nuance Select」のAux出力は、追加のヘッドフォン・アンプに接続することでモニターを確保することができます。Aux出力はローカル・コントロールでオン/オフでき、ヘッドフォン出力と同様にどちらの入力ソースにもアサインできます。