Rossum Electro-Music( ロッサム・エレクトロ・ミュージック )が、ユーロラック仕様のステレオ・ステート・バリアブル・フィルター「Linnaeus(リネウス)」を発売します。
Linnaeusは、OBERHEIM SEMに代表されるマルチモードのフィルター(HP/BP/LP/N)を進化させた、ワイドレンジなパラメータでサウンドが激変する2CHのフィルターを登載。ほぼすべてのパラメーターの広範囲な CV コントロールにより、Linnaeus はフィルターの自然なレスポンス・カーブを新しい方法でコントロールし、繊細または劇的なサウンド・エフェクトを作成できます。また「パラメーターごとに 1つのノブ」インターフェースを備えたLinnaeusは、リアルタイムのインタラクションに適しており、クリエイティビティを刺激します。
カットオフ/レゾナンス・フリーケンシーは、20Hz以下の超低周波数から20,000Hz以上の超音波まで、エクスポネンシャル CV コントロールが可能。同時にレゾナント・ゲイン(Q)を0dBから60dB以上までエクスポネンシャル CV コントロール可能です。
特徴
- 正確な 1V / OCT およびアッテネート可能な CV 入力を介して、サブオーディオから超音波までエクスポネンシャル CV コントロール可能な、非常に広いフリーケンシー・レンジ。
- 内部モジュレーション・オシレーターおよび/または外部リニア FM 入力を介したスルーゼロ・リニア・フリーケンシー・モジュレーション。
- バリアブル・リニア・モジュレーション・インデックス、アッテネート可能な CV 入力を介して CV コントロール可能。
- 6dB / V およびアッテネート可能なCV入力を使用して、0dBから60dB以上までエクスポネンシャル CV コントロール可能なレゾナンス(Q)。
- Response Enable ボタンを使用して、2つのチャネルのそれぞれに対して連続可変レスポンス特性を独立して選択可能。
- ローパス(12db / octおよび6db / oct)、バンドパス、ハイパス(12db / oct および 6db / oct)、ノッチ、ローシェルビングおよびハイシェルビングが含まれます。
- アッテネート可能な CV 入力によるレスポンス特性の CV コントロール。
- 個別の Response CV Enable ボタンを使用すると、各チャネルのレスポンスを CV により個別に有効または無効にできます。
- オフからサイン波、三角波、ノコギリ波、矩形波まで連続的に変化する波形を持つ統合モジュレーション・オシレーター。
- フリーケンシーは、アッテネート可能な CV 入力を使用してエクスポネンシャル CV コントロールできます。
- モジュレーション・オシレーターがフィルターのインデックス・フリーケンシーを正確にトラックできるようにするトラック・コントロール。
- ステレオ入力および出力
- Linnaeus はステレオ信号または2つの独立したモノ信号を処理できます。
- 2つのチャンネルはフィルターのカットオフ/レゾナンス・フリーケンシーを共有しますが、フィルター・レスポンス特性は各チャンネルで個別にコントロールできます。
- 厚手のアルミニウム・パネル、頑丈なアルミ製ノブ・高品質の部品を使用した堅牢な構造。
仕様
- 幅:16HP
- 奥行き:25mm
- 消費電流
- +12V:155mA
- -12V:36mA
発売日
2020年2月27日
販売価格
¥91,190(税込)
JANコード:4580646110661