【動画】Pioneer DJ BEAT FXの通な使い方3つ!機材選びのポイント!

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【動画】Pioneer DJ BEAT FXの通な使い方3つ!機材選びのポイント!

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。

最近は低価格のDJコントローラー等が良く売れているわけですが、詳しい人に聞くとちょっと高めの機材をススメられますよね?
でも初心者の方だと違いなんて分からないからとりあえず低価格のものを購入したりします。低価格のものでも最近は凄いです!当然大抵のプレイには対応していますので、DJができないなんてことは全然ありません!

しかし、高い機材をススメるのにはわけがある!
その中のほんの一例ですが、エフェクターの裏技をご紹介します。こんな小さなテクニックができるDJとそれ以外の違いだったりしてくるわけですね。

ECHO + TIMEでリングモジュレーションっぽくRISE UP

  1. BEAT FXでECHOのエフェクトを選択(SPIRALでも似たようなことができます。)
  2. 1/8拍、1/4拍、1/2拍のいずれかを選ぶ
  3. ECHOを掛けるチャンネルを選ぶ(A/Bは不可)
  4. DEPTHは0からスタート
  5. エフェクトをONにして、DEPTHを少しずつ上げていく
  6. TIMEのつまみを左に回していく(DEPTHもいじりながら効果的な位置を探る)
  7. サビなどでエフェクトをOFF
このプレイができる機材
(現行品)
DJM-900NXS2
DJM-750MK2
XDJ-RX2
DJM-450
たぶん無理XDJ-RR
DDJ-1000SRT
DDJ-1000
DDJ-800
DDJ-400
DJM-S3
DDJ-SR2
DDJ-SB3

このプレイはTIMEのつまみで、1/16以下にする必要がありますので、TIMEのつまみが無い機材では使用できません。実はDDJ-1000にもTIMEつまみが無かったというのはビックリ!

REVERBで空間演出してRISE UP

DJ peechboyインタビューclubberia

  1. BEAT FXでREVERBのエフェクトを選択(SPIRALでも似たようなことができます。)
  2. REVERBを掛けるチャンネルを選ぶ(A/Bは不可)
  3. エフェクトをONにする。
  4. TIMEのつまみを徐々に右に上げていく。
  5. TIMEのつまみを左に回していく(DEPTHもいじりながら効果的な位置を探る)
  6. サビなどでエフェクトをOFF
このプレイができる機材
(現行品)
DJM-900NXS2
DJM-750MK2
XDJ-RX2
DJM-450
TIMEが無いけど可能
BEATボタンで行う
XDJ-RR
DDJ-1000SRT
DDJ-1000
DDJ-800
DDJ-400
たぶん無理DJM-S3
DDJ-SR2
DDJ-SB3

このエフェクト効果もTIMEのつまみが重要になってくるのですが、上の方にあるBEATのボタンでもできないことはありません。ただ、1回ボタンを押すと一気に%が上下するので、ゆっくり変化させたりができません。

ROLLで組んだLOOPを別のチャンネルにコピー

2つのプレーヤーを3つ分として使用可能だったり、ビートをコピーしてスクラッチの練習をしたりできます。

  1. BEAT FXでROLLのエフェクトを選択
  2. ROLLのエフェクトで、4拍、8拍、16拍のいずれかを選ぶ
  3. ROLLを掛けるチャンネルを選ぶ(A/Bは不可)
  4. エフェクトをONにして、指定した拍数を記録(指定拍数後プレーヤーはストップ)
  5. CHセレクターで別のチャンネルに切り替える
このプレイができる機材
(現行品)
DJM-900NXS2
DJM-750MK2
DJM-450
XDJ-RX2
DDJ-1000SRT
条件付きで
OK
DDJ-1000(EXTERNALモード時のみ)
たぶん無理DDJ-800
DDJ-400
XDJ-RR

このプレイに関しては”機材側で”ROLLがかかる機種であればプレイ可能です。DDJ-400や、DDJ-800はソフトウェア内のエフェクトをコントロールする仕組みですので、このプレイができませんでした。DDJ-1000は機材側にエフェクトが内蔵されていますが、PCに接続して使用する場合はソフトウェア内のエフェクトをコントロールするようになるため、PCを接続するときは使用できません。DDJ-1000SRTはPCに接続しているときも使用可能です。

今回紹介した機材を購入する

3つ全てができる機材

  • DJM-900NXS2
  • DJM-750MK2
  • XDJ-RX2
  • DJM-450

DJM-900NXS2


↑DJM-900NXS2の展示店舗はこちらから

DJM-750mk2


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XDJ-RX2


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DJM-450


↑DJM-450の展示店舗はこちらから

この記事のお問い合わせは萩尾(はぎお)まで

出勤日を下記リンクにて公開しております。Webからの接客予約も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

この記事を書いた人

三宮オーパ店 DJ.デジタル楽器アドバイザー 萩尾(はぎお)

DJ HAGI a.k.a DRAGON

2001年のDMCのビデオ映像に衝撃を受け、バトルDJに憧れる。その後すぐにDJバトルを企画し、10年以上定期的に草DJバトルをプロデュース。機器のチューンナップや修理が趣味。

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