【密着】大吉さんの工具作製
こんにちは!杉浦です!
今回は修理に欠かせないあるものの現場に密着しました!
Day1
とある日。大吉さんがどこかに行ったのでついていってみると…
あれ?
楽器の修理ではなさそう…
(後ろは散らかっているのでモザイクかけました)


どうやら謎の円柱の白い棒をカットしています。短い棒が2つ爆誕していました。
その後も作業の邪魔にならないよう、静かに見ていると

次は機械をいじりだしました。
そして先程の棒をセッティングして


何かを始めました。作業をすると白いフワフワとしたものが出てきました。

という事は…どうやら白い棒を削っているようです!
見守ること数分。
「出来た(小声)」という声が聞こえたので見てみると…

棒がすこーーーし細くなっています!!!
大吉さんに聞いたところ、一度に削れるのはわずか0.25ミリ程。
最終仕上げにいたっては0.1ミリずつ削っていくので、とても地道な作業だそう。
その後も作業は続き、ついには

先端に丸みが出来ました!
これも先程の機械で仕上げたそう。
「今日の作業はここまでだな」とおっしゃっていたので、まだ完成ではなさそうです。
一体何が出来るんでしょう?
Day2
それから数日後。
また大吉さんが動いたのでついていくと、今度は木の棒を削っていました。


そして、いつの間にか白い円柱の棒には穴が開いていました。

ここまでくると、何を作っているかピンときた方もいらっしゃるでしょう。
白い棒に木の棒を差し込み、余分な部分を切り落として留めると…
プラスチックハンマーの完成!

ついに完成したのは、打面がプラスチック(樹脂)製のハンマーです!

ハンマーにも色々と種類があり、打面の素材によって威力が変わります。
管楽器の修理には木製や真鍮製・鉄製のハンマーあたりを使い分けますが、プラスチックは木と真鍮の間くらいの威力となります。
金属よりも柔らかい素材なので楽器に打跡(だこん)が付きにくく、あるととても便利な工具なんです!
そしてこのプラスチックハンマーは杉浦の個人工具になりました~♪やった~!!
これで私もへこみ修理頑張れちゃいます!大吉さんありがとうございます!
修理に必要な工具を作製することもあります
今回は個人持ちする工具を作製してもらいましたが、修理に必要な共用工具を作製することもあります。
もちろんですが、毎日このような作業をしているわけではなく、お客様の楽器を修理が第一優先で、隙間時間などを利用して少しずつ行っています。
工具はお客様の目に直接触れることはないですが、より良い修理が出来ればお客様にも喜んでいただけるはず!
そんな思いもあり今回はこのようなブログを作ってみました。
大吉さんの工具作製はこれからも続きます。
そしてその工具を使って私たちも一生懸命修理の仕事をしていきたいと思います!
以上、工具作製の様子をお届けしました!
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中高6年間をトランペットとコルネットの二刀流で部活漬けの毎日を過ごしてきました!全国の皆様からのご依頼、心よりお待ちしております!