ビンテージ再生2025!【前編】

今年はオムライスを作ってみると意気込んでいましたが、まだ挑戦できていない富田です。
SNSで流れてきた簡単に作れそうな茶碗蒸しに挑戦しましたが、穴だらけのおばけ茶碗蒸しになってしまいました…反省点は火加減と「待つ」こと!

今年もやってきましたビンテージ楽器!

さて、今回はスタッフが海外へ実際に行き、買い付けてきた楽器「買付ビンテージ楽器」の再生の様子をお伝えします。

数年前は海外への渡航が難しく、海外買付のビンテージ楽器は数が減ってきていましたが、今回はついに海外買付のビンテージサックスを入手することが出来ました!

今回の主役がコチラ!!!

MarkⅥ/Tenor saxophone

セルマーロゴが美しいですね、、、。

なんと管体はラッカー、キイは銀メッキ仕様!

シリアルはビンテージサックスの一つの目安である「M」で始まります。



調整計画

まずはビンテージ楽器ということも考慮し、全体調整の計画を練っていきます。
普段の修理受付の気になる症状を伺ったり、見積をおこなう工程になります。
管体の陥没や曲がり、半田ハズレがないかチェックしながら修理調整の計画を立てます。

全体をチェックし、今回は全タンポ交換と全軟物(キイコルク・キイフェルト類)交換を行います。


後編へ続く!

この楽器の調整計画が立ったので後編はいよいよ調整の様子をご紹介します!

ビンテージ再生2025!【後編】




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この記事を書いたスタッフ

Wind&Repair富田

最後に楽器の調整を行ったのはいつですか?原因は調整崩れかもしれません。演奏する時にベストな状態で思い切り楽しんでいただけるよう全力でサポートします!

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