象牙を囲む その3 ~プロアーティストが象牙材を試し弾き~
皆さまこんにちは。
島村楽器で展開している象牙カスタマイズを、アーティストの方に実際に体験して頂き、その一部始終を動画に収める
題して『象牙を囲む』シリーズ
第三弾が完成しました!
前回の第一弾、第二弾をまだご覧になっていない方は今すぐこちらをチェック
今回第三回目のゲストは高田梢枝さん。
ソロアーティストとしてメジャーデビュー後、アニメや映画などの楽曲を数多く手がけられた実力派シンガーソングライター。(名曲がたくさんあるので、是非ネットで検索してみて下さい。)
現在は菊Pこと菊池一俊さんと「日々かりめろ」を結成し、日本全国を飛び周り精力的に活動中されています。
長年に渡り「JAMES」「History」と島村楽器のオリジナルブランドのアコギを使って頂いており、工房とも大変親交が深い方です。
ルシアー駒木のブログにも度々登場されていますよ。
今回はそんな高田さんに普段からメインで使って頂いているHistoryギターで、象牙ナット、サドル、ブリッジピンのフルセット弾き比べ。
テーマを「所謂ギタリストではなく、伴奏楽器としてアコギを使う女性シンガーは象牙カスタマイズをどう感じるのか?」として、過去2回とはちょっと趣向を変えた動画になっています。
是非ご自身の目と耳でチェックしてみて下さい。(イヤホン、ヘッドホン推奨)
今回は、前編と後編に分けてたっぷり魅力をお伝えします!
〜撮影後記〜
※以下、ネタバレを含みますので、動画をご覧になってからお読み下さい。
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第三弾如何だったでしょうか?
まず、私が言いたい事は、
髙田さん歌上手過ぎ!(そしてギターも上手い)
演奏シーンを聞いて頂ければおわかりと思いますが、実際に生で歌声を聞くと、次元が違う感じがします。
後編のエンディングが象牙カスタマイズ後のギターでの弾き語りとなります。象牙が引き立てる感動の名曲なので、絶対聞いて下さい!
(元々、最初と最後に収録する為に2曲だけ撮影するつもりだったのですが、「私とルシアー駒木が単に聞きたい」という理由で当日もう一曲演奏してもらったところ、編集で切るにはあまりにももったいなかったので、急遽3曲となりました。)
本題の象牙については、
この一言に尽きますね。
動画内でご自身もおっしゃっていましたが、高田さんはギターをスペックで判断されない方なので、そういう方が感じた事が実は一番の真実なのかなとも思います。
仕上がったギターを弾いて、単純に「音が好き」、「弾きやすくなった」と気に入って頂けた事が個人的にはうれしい限りです。
(象牙カスタマイズは、象牙という素材をありがたがって、お手持ちのギターを美術品のように崇拝して欲しい訳ではないんです。)
音にシビアな菊Pさんもこの一言ですからね。
最後に撮影後の雑談の中の一コマを
こずえさん 「このカスタマイズはおいくらなんですか?」
本田 「フルセットで¥69,000-です。」
こずえさん 「やっぱりいいお値段しますね、、でも、、、」
「新しいギターを買ったと思ったら、全然安いですね!」
真面目な話、本当にそうなんです。流石わかっていらっしゃる(笑)
象牙カスタマイズを自分もやってみたい方は、是非ご相談下さい。
第四弾もお楽しみに!
特別国際種事業「陳列・広告時の登録番号等の表示」に関する表記
登録番号:第05462号
名称:島村楽器株式会社 浅草橋ギター&リペア店
登録の有効期間の満了日:2026年5月31日
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石川県金沢市出身 2013年中途入社。生粋のA型で、「大人なリペアマン」がモットーのギターリペア工房の真面目担当。