みなさまこんにちは!
リペアマン遠藤です!
先日ですね、仙台の大崎八幡宮に行ってきました。
すでに初詣の時期をかるく過ぎていますが…行きたかったので行きました(笑)
向かう途中で雨に降られてうーん、となりながら参拝しておみくじを引いたら…
大吉!!!!!!
人生で初めて引きました…!
今年はいいことありそうです!
さて、本題に入ります。
今回はポジションマークの取り付けですね。
取り付けるギターはこちら!
Mayones Setiusです。綺麗ですね~
Mayonesは基本的に指板面にはポジションマークを入れないメーカーですが、お客様がより演奏性を高めたいというご要望で入れることになりました。
最近のギターではデザイン上で指板面にあえて入れないギターが増えています。
しかし無いとやはり演奏でポジションミスしやすいので私もあった方がいいですね。
今回はパーフェロー指板にドットインレイを入れていきます。
素材はアバロン貝の4mmドットですね。ストラト等のドットポジが6mmなので気持ち小さ目。スタイリッシュです。
作業しやすいようにネックを外します。
センターラインを弾いて位置決めをしていきます。
千枚通しで目打ちを行います。とにかく正確に…
こんな感じですね。
穴あけはボール盤で行います。深さはドットポジの厚みより浅く設定します。
空きました!
ドットポジを接着して指板面から飛び出してる部分を削っていきます。
まずはヤスリでギリギリまで攻めます。
そしてペーパー等を使い指板面とキッチリ面一まで仕上げます。
綺麗に仕上がりました!
文章だと一瞬でしたがここの作業が一番時間かかります。
そして思いのほか繊細でとても神経を使います…
指板クリーニングして弦を張りセットアップまでしたら…
完成です!
ギターの持った雰囲気に合う自然な仕上がりになりました。
ポジションマークが追加されたことによって演奏性が高まりました。
いかがでしたでしょうか?
以前から気になっていた方、ポジションマーク付けてみたい方、ぜひお気軽にご相談下さい!
以上、リペアマン遠藤でした!
またお会いしましょう~
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