オーナーにとっての最善を。

みなさんこんにちは。

楽器を弾いていくうちに出てくる問題として摩耗していくフレット、経年によるネックの反り、それと共に進むのが指板塗装のはげや指板のへこみ。

今回はたまーにある事例を。

Q:打ち換える場合、指板を削るんですか?

A:はい、基本は削ります。

Q:長年弾いて刻み込まれたメイプル指板の塗装はげや黒ずみが雰囲気あってかっこいいし見た目を変えたくないのですが、できますか?

A:場合によってはできます。

はい、こんな感じで状態は良くしたいが見た目も守りたいって話です。


メイプル指板の使い込まれた指板って貫禄あってかっこいいですよね。そこに愛着をもっている方も多いはず!

フレット摩耗や反りによって残念ながらすり合わせで対処できなくてリフレットするしかない場合、指板調整をせずに高さのあるフレットに

打ち換えてフレット上を削ってなんとかします。

ビフォー

アフター

※ネックの反りの具合、フレットに被っている塗装の状況によってはできない場合もあります。

リペアとしては決してベストではありませんがオーナーにとっては最善ですよね!

このような事例でお悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

ではまた~



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この記事を書いたスタッフ

名古屋ギター&リペア店清藤

フレット関連をメインに作業しております。びりつく、音程がよくない、音質などのポテンシャルを上げたい!!などなど。気軽にご相談くださいませ!

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