ルシアー駒木のギターよもやま話 その2「身も心もキラキラ」
みなさんにどめまして!!
先日カンナとノミを買いにフィンランドまで行き
サウナでのぼせた後に、路上でチェロを弾く北欧美人のお姉さんに恋をして帰って来た、ルシアー駒木(コマキ)です。
こちらが戦利品の一部です。
フィンランドはクラシックからメタルまで非常に盛り上がっている音楽の国。
現地ではジャズフェスティバルにも足を運んだのですが、街全部が会場になっていて、それはそれは素晴らしかったですよ。
みなさんも是非一度。
さて、本題に、、、
技術者の仕事って、ときには「伝統の技法」を守りつつ、またあるときは物理学ゆえの分析の必要性など・・・なかなか深く難しい。。。
ですが、ギターの技術職の場合は、全く違った楽しみがあります。
それを一言で表すならば、「自由」!!
自由な職人。良い響きです。
前回は「タッチアップ」という難易度の高い緻密な塗装「修理」を紹介しましたので、今回は塗装関連でも「自由な仕事」の側面をお見せしちゃいますね。
「修理」ではなく「改造」です。
という訳で今回はこれ!
あれ?分からない?アップで撮りすぎたかな?
鉄くずではありません。
そう、ラメです!!
それはもうキラキラ☆
使い方はというと、
塗料に混ぜてボディに吹き付けていきます。
因みに島村楽器のギター工房には、製造工場と変わらない性能の塗装ブースを完備しております。
いかがですか?
ギラギラです。
凄いでしょう!!
ステージでスポットを浴びれば、目立つ事間違いなし!!
試しに部屋を暗くしてみると・・・こんな感じ!
おお、まぶしすぎる!!
このラメ塗装を行うと、仕事部屋中にラメが舞うので、
ロマンチストの私にはぴったり。
で私、DVDでもお分かりの通り、ギター職人っぽい(笑)長髪なのですが、
ラメが髪の毛の中に入っちゃうんですね。
しかも塗料と混ざっているので、洗っても取れない(汗)
全身細かなラメだらけ。手もこの通りです。
帰りの電車で髪の毛キラキラしちゃってますから、私の周りだけ空くんですよ。そりゃもう嬉しくて嬉しくて・・・(涙)
因みにお風呂に入っても何日間かキラキラ持続です。
髪の毛のラメ塗装は当工房では受け付けておりませんが、ギター・ベースの塗装ならどんな色でも大丈夫。
是非お近くの島村楽器まで相談してくださいね!!
それではまた!!!
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