昨年の当社ショップオーダーモデルであるLM402Sの大好評を受けて、島村楽器限定販売モデル「Black Magic / クローム・フープ & クローム・チューブラグ」が発売となります。
モデル | LW5514C | LW6514C | LW0814C |
販売価格 (税抜) | ¥50,000 | ¥55,000 | ¥60,000 |
販売価格 (税込) | ¥55,000 | ¥60,500 | ¥66,000 |
JAN | 2370000433619 | 2370000433619 | 2370000433619 |
深さ | 5 inch | 6.5 inch | 8 inch |
発売日:2020年9月25日(金)
Black Magicとは
■まずはBlack Beauty知る
現在Ludwigの代名詞とも言えるSupraphonic LM400やLM402。そのスープラフォニックよりも以前に生み出され、スープラフォニックと共にLudwigの歴史を作ってきたのが"Black Beauty" ブラックビューティーです。
ブラックビューティーの元となった「inspiration model」が生まれた1919年。6ラグ仕様で発売されました。1920年になると8ラグ仕様の「deluxe model」が登場します。
その後、「inspiration model」「deluxe model」で受け継がれてきた「ブラスシェル+ブラックニッケル仕上」を継承した、初代「Black Beauty」が1932年に登場します。しかしブラックビューティーは、わずか2年で一度幕を閉じる事になりました。
その後1970年代になって、まるでスープラフォニックの様な見た目のブラックビューティーが突如復活しますが、1981年にはLudwig社が買収されると同時に再度廃盤となります。
1988年~1992年はブラックビューティーにとって受難の時代とも言える「ブロンズ+ブラックニッケル・シェル」の時代となります。
1994年、晴れてブラックビューティーの元祖仕様である「ブラスシェル + ブラック・ニッケル仕上」が復活し、現在のラインナップとなります。
5 inch、6.5 inch、8 inch、さらにインペリアルラグ、チューブラグなど様々な仕様のモデルが発売されています。
■Black Magic
ブラックビューティーは現在Ludwig USA工場で、独特な制作工程にて少量生産される名器です。そのブラックビューティーと同スペックで、台湾工場にて製作されるのが"Black Magic" ブラックマジックです。
左がブラックマジック、右がブラックビューティー。外見上の違いはバッジのみです。
実はこれまでブラックマジック・シリーズは日本国内でも販売されていました。
それがこのダイキャスト・フープモデル。ラグもフープもブラックニッケル仕上の精悍な仕様です。
しかし今回は、ブラックビューティーと同じ2.3 mm クロームフープを装備したブラックマジックです。ラグもクローム仕上です。
生産工場こそ違えど、現ブラックビューティーの直系といえるでしょう。
発売
今後島村楽器で流通していくブラックマジックですが、初回入荷数は小量なため、ドラムショーにて展示を行います。
各会場にてBlack Magic with Chrome Hoop & Chrome Tube Lugがお披露目されますので、ぜひとも会場でそのサウンドを体感してみて下さい。ブラックビューティー譲りの大迫力サウンドももちろん継承していますので、お楽しみに!
■展示予定
- LW5514C
けやきウォーク前橋店から全会場
- LW6514C
けやきウォーク前橋店から全会場
- LW0814C
仙台ロフト店のみの限定展示
※ショー期間中でも、在庫が無くなってしまった場合は展示されない場合があります。
※展示予定は予告なく変更になる場合がります。