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【電子ドラム】ドラム初心者 必見! 電子ドラム の選び方 (ビギナーズ倶楽部)【2019年6月更新】

イシイが書いた記事

ドラム大好きな皆さんこんにちは!開発のイシイです。

私は日ごろから アコースティックドラム を演奏してますが、気がついたら世の中 電子ドラム だらけになっていた、と思う今日このごろです。「果たして電子ドラムは悪か?」そんな議論があったのは遠い昔の話。今やプロドラマーのセットだけではなく、我々の生活の中でもアコースティックドラムと電子ドラムは「共存の時代」に入ってます。

最近のみなさんのドラム生活といえば、、、

  1. ドラムを始めたばかり。家でひたすら電子ドラムを楽しむ。
  2. 家では練習パッド、外ではアコースティックドラム。電子ドラムは楽器屋さんで遊ぶくらい。
  3. 家では電子ドラム、外ではアコースティックドラムを叩く。
  4. 昔はアコースティックドラムをやっていた。今でもたまに叩くけど、最近はもっぱら家で電子ドラムをプレーすることが多い。

今やドラムは「キーボードとピアノ」のようにシチュエーションによって使い分けるようになってきました。「電子ドラム戦国時代の今を生き抜くすべを!」、ということで「電子ドラムの選び方」、そして「おすすめのモデル」を紹介していきます。

 

選び方:7つのポイント

  1. サイズ

    前もって置きたい場所の広さを測っておくと安心して選べます。

  2. 静粛性

    設置場所がアパート・マンション、または2階以上の場合、周りへの配慮も必要となりますね。打撃音を抑えたモデルなどあります。振動を軽減するアイテムと合わせて選ぶとなおさら安心です。

  3. 叩いたときの感触

    メーカーやグレードによって、叩いた感触が違います。もちろん好みもありますので、お店で実際に試打してみましょう。

  4. セットの構成

    メーカーやグレードによって増設できるパッドの数が決まってきます。「シンプル構成」、「シンバルは最低3枚」、「いずれツインペダルを」、など組みたいセットについて考えてみましょう。

  5. 音質・音色

    やはり機種のグレードによって音質は変わってきます。そして何より、好きな音が入っているかここも実際に聴いて確かめておきたいところですね。(ロック、メタル、JAZZ、パーカッションなど)

  6. 機能

    音の調整、強弱、パッドの感度変更、そして練習機能はどこまで充実しているか、など機種によって異なります。

  7. ルックス

    「思わずプレーしたくなるルックス」、長く続けるにはここ大切ですよね!

 

まず決めること:打感をチェックしよう

ずっと叩き続けるものなので、叩き心地は重視したいですよね。硬すぎず、やわらかすぎず、そしてできれば静かな方がいいですね。大きく分けて3種類あるので紹介します。

ゴムパッド

  • 価格が安い
  • 耐久性に優れている
  • 打撃音は大きめ(機種によって異なります)
  • 感触が硬い、跳ね返りが強い(機種によって異なります)

メッシュパッド

  • 打撃音が小さい(機種によって音量は異なります)
  • アコースティックドラムのように打面のテンション(跳ね返りの強さ)を調整できる
  • 価格は高め

シリコンヘッド (YAMAHA DTXパッドに搭載)

  • 打撃音がとても小さい
  • アコースティックドラムに近い打感
  • 価格は高め

DTXパッドは次回以降紹介するモデルに搭載されています

 

次に決めること:ペダルの種類を選ぼう

電子ドラム一度でも叩いたことがある人なら分かると思いますが、一番の課題は「ペダルを踏んだ時の振動」です。「静粛性をとことん重視する」のか、「本物のドラムに近い感触にこだわる」のか、ここを選んでいきましょう。

ドラムペダルタイプ

Roland KD-9

  • 通常のドラムペダルを装着できるため、アコースティックドラムに近い感触

    (ペダル特有のビーターの振り子のような感触に慣れたり、ダイナミクス(強弱)をつける感覚を身につけるのに役に立つ。)

  • ツインペダルに拡張しやすい
  • 音と振動は大きめ

スイッチタイプ

Roland TD-1K 付属のペダル

  • 音、振動は圧倒的に小さい
  • 省スペース (縦幅)
  • ビーターがないため、感触に慣れが必要
  • “スイッチ” と呼びますが、ちゃんとバスドラの強弱やハイハットの明け具合を細かく表現できるタイプまでもあります

殆どのモデルはあとでペダル部分をドラムペダルタイプ、またはスイッチタイプに入れ替えることができます。詳しくはお店で相談してくださいね。

 

今回は スイッチタイプ おすすめ モデルを紹介

今回は静粛性抜群のスイッチタイプの中からおすすめのモデルを紹介していきます。(ペダルタイプは次回以降です

今回紹介するモデル:

それではいってみましょうー

Roland V-Drums TD-1K

  • 品番:TD-1K
  • オープンプライス
  • 販売価格 (税抜) ¥46,852 (税込) ¥50,600

Rolandが「コンパクト」を追及し開発した人気モデルがコチラ。一見斬新なスタンドの形ですが、高さや角度調整は結構簡単。シンプルなルックスですが、パッドやスイッチペダルの感触もとてもグッド。練習機能もしっかりついています。

別売りのドラムペダル(KD-9)に付け替えることでよりリアルな踏み心地に変えることもできます。

サイズ:畳(たたみ) 2枚分に対する大きさ

構成

パッド種類 数 (チャンネル数)
バスドラ 1
HHペダル 1
スネア 1 (2ch ヘッド/リムショット 叩き分け可能)
タム 2 (1ch)
フロアタム 1 (1ch)
ハイハット 1 (2ch エッジ/ボウ 叩き分け可能)
クラッシュシンバル 1 (2ch エッジ/ボウ 叩き分け可能)
ライドシンバル 1 (2ch エッジ/ボウ 叩き分け可能)

基本スペック

    • 主な特徴:

      厳選された高品質な音色

      ボウ/エッジと2ヵ所の叩き分けが可能なシンバルパッド

      シンバルチョーク機能

      繊細なニュアンスの表現ができるハイハット

      上達をサポートする練習メニュー

    • キット数:15
    • ソング数:15
    • 寸法:1,000(幅)×1,200(奥行)×1,250(高さ)mm(シンバル、ドラム・スローンを含む)
    • 重量:11.8 kg
    • 接続端子:

      OUTPUT/PHONES端子=ステレオ・ミニ・タイプ、MIX IN端子=ステレオ・ミニ・タイプ、USB COMPUTER端子=USBタイプB、TRIGGER INPUT端子=25ピンD-subタイプ(キック、スネア、タム1、タム2、タム3、ハイハット、クラッシュ1、クラッシュ2、ライド、ハイハット・コントロール)

    • 拡張可能なパッド数:クラッシュ1枚
    • JAN:4957054506056

この商品をオンラインストアで購入するこの商品を展示している店舗

YAMAHA DTX402KS

  • オープンプライス
  • 販売価格 (税抜) ¥50,926 (税込) ¥55,000
  • JAN:4513744075501

アコースティックドラム、電子ドラム、と両方を手掛けるメーカー、YAMAHA。演奏性を追求して開発された新ドラムパッドを搭載し、消音性能の高いフットスイッチが付属しています。また、本物のYAMAHAドラムをサンプリングした、リアルで上質なドラムキットサウンドを10種類搭載。さらに練習機能を10種類搭載し、ドラマーとしての表現力を高めるサポート機能が充実しています。

サイズ:畳(たたみ) 2枚に対する大きさ

(奥行はドラムスローンを入れた参考値です)

構成

パッド種類 数 (チャンネル数)
バスドラ 1
HHペダル 1
スネア 1 (1ch)
タム 2 (1ch)
フロアタム 1 (1ch)
ハイハット 1 (1ch)
クラッシュシンバル 1 (1ch)
ライドシンバル 1 (1ch)
ドラムスローン 1

基本スペック(音源モジュール)

 

この商品をオンラインストアで購入するこの商品を展示している店舗

最後に:電子ドラム本体以外に必要なものは?

実は電子ドラム、お客様のセットする場所やシチュエーションによって必要なものがいくつかあります。

  • スティック

    自分の手にあったものを選びましょう。

  • スローン

    ドラム用のイス。ちょうどよい高さと安定感、実はとても重要なアイテム。

  • ペダル・ハイハットスタンド

    次回以降紹介するモデルで必要。

  • 下にひくマット

    大切な床を守りつつ、防振効果も期待できるものがおすすめ。

  • スピーカー、またはヘッドフォン

    本体からは音がでないので、音を出すアイテムが必要です。ここにこだわると全然音が変わります。

  • 外部音源用のケーブル

    スマホ、携帯プレーヤーなどで曲を鳴らす時の必需品。

  • 防振ツール

    ペダルの衝撃による振動を吸収するためのツールなど。

  • スティックホルダー・譜面台・ミニテーブル

    案外ドラム演奏に欠かせないのはちょっとしたモノ置き場。テーブルなどは滑りにくい工夫がしてあるといいかもですね。あと夏場は水分補給も必須ですよね。

これらについては次回以降の記事でひとつひとつ紹介していきますね。

 

おしまい

写真:ららぽーと柏の葉店

今回は「スイッチ式のペダル」を搭載したモデルを紹介しました。そこでアコースティックドラムのペダルを踏み慣れているみなさん!「なんで今さら?」と思うことでしょう。。 そんなスイッチ式、例えばこういった使い方もできます。

  1. 昼間はドラムペダルで思う存分叩きこむ
  2. 夜はスイッチ型ペダルでソフトな練習

まさに日本の住宅事情ならではの使い方ですね!中にはこんな優れモノもあります。

Roland 電子ドラムぺダル KT-9、FT-9

あとは実際にセットに座ってチェック

電子ドラムはできればお店で「叩いた感触をチェック」してみてくださいね。そしてもう一つ、「それぞれのパッドが自分好みの高さ/位置にセッティングにできるか」も大切です。実際にスローン(イス) に座って確かめてみることをおすすめします。

 

次回はよりアコースティックドラムの感覚に近い、「ドラムペダルを搭載したモデル」の紹介をしていきます。お楽しみに、それでは!

  • 記事中に表示価格・販売価格が掲載されている場合、その価格は記事更新時点のものとなります。
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MyDrums Roland 紹介記事はこちら

MyDrums YAMAHA 紹介記事はこちら

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この記事を書いた人:

開発のイシイ

朝から夜までドラムのことばかり考えている商品担当の人。でも実はかなりのアメフト (NFL) 好き。最近子供とウクレレを始めました。好きなドラマーはニール・パート。