rekordboxが5.5.0になって、対象機種を繋ぐだけですぐに使用可能になりました!
こんにちは、神戸三宮店DJアドバイザーの DJ HAGI a.k.a Dragon です。
先日(2019.04.16)人気機種DDJ-400などで使用するDJソフトウェア「rekordbox」のバージョンが5.5にアップデートされましたが、その際に大きな変更がありましたので、実際に試してみました。
DDJ-400、DDJ-800、DDJ-1000がプラグ&プレイに
これまで、rekordboxの「PERFORMANCEモード」を使用するにはPCにインストールした「rekordbox」に「rekordbox dj」のシリアルを入力したうえで、対応したハードウェアを接続することで使えるようになっていました。
それが、rekordbox5.5.0から「rekordbox」を起動後、対象機種(現状DDJ-400、DDJ-800、DDJ-1000のみ)を接続するだけですぐに「PERFORMANCEモード」が使用可能になります。
ただし、対象機器を接続しているときのみですので、対象機器を接続していないときでもPERFORMANCEモードを使用したい場合はシリアル番号を入力する必要があります。
ハードウェア認証についての補足(Serato DJの場合)
Serato DJでは全てこのハードウェアを接続すると使用可能になる。ハードウェア認証のシステムになっています。分かりやすく説明すると、対象機器にシリアル番号が入っている。というイメージが近いと思います。
Serato DJには「Serato DJ Lite」「Serato DJ Pro」のバージョンや「Serato DVS」などの機能がありますが、ハードウェアによって、繋げば使えるものと、シリアルを別途購入すると使えるもの(Upgrade Ready)とに分かれています。
上記の例だと、左側のDDJ-SB3は「Serato DJ Lite」は接続するだけで使用可能で、「Serato DJ Pro」はシリアルを別途購入すると使用可能になります。右側のDDJ-SR2は接続するだけで「Serato DJ Pro」を使用可能で、「Serato DVS」は別途シリアルを購入することで使用可能になります。
実際に試してみました。かなり簡単になりました!
実際に、rekordboxが入っていないMacbookに「rekordbox」をインストールして対象機器を接続してみました。
まずは、rekordbox専用ページに行き、rekordbox 5.5.0以上をダウンロード。
ダウンロードしたrekordboxをインストールして起動します。
DDJ-400を接続すると「rekordbox dj対応機器が接続されました。」と表示されます。
今回はアクティベートはしないので、スキップを押すとPERFORMANCEモードが使用可能になりました!!
※-初回はドライバーのインストールが促されるかもしれませんが、指示に従っていけば簡単にインストールも可能です。
今回はDDJ-400とDDJ-1000で試しましたが、どちらも同じようにすぐに使用可能になりました。
これからDJを始める方は特に、接続して音を出すまでの部分がスムーズになったのでよりDJを始めやすくなったんではないでしょうか?また、DDJ-1000などをイベントで使用する際などにも誰でもrekordboxの無料版を入れておけばDJが可能になりますので、かなり大きなアップグレードになったのではないでしょうか?
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DJ HAGI a.k.a DRAGON
神戸三宮店 DJ.デジタル楽器アドバイザー 萩尾(はぎお)
2001年のDMCのビデオ映像に衝撃を受け、バトルDJに憧れる。その後すぐにDJバトルを企画し、10年以上定期的に草DJバトルをプロデュース。機器のチューンナップや修理が趣味。
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