ローランドがソニーコンピュータサイエンス研究所の研究成果を取り入れた、AIメロディー生成ソフト「Melody Flip」を発表

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ローランドがソニーコンピュータサイエンス研究所の研究成果を取り入れた、AIメロディー生成ソフト「Melody Flip」を発表

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ローランドがソニーコンピュータサイエンス研究所の研究成果を取り入れた、AIと共創するメロディー生成の音楽制作ソフトウェア「Melody Flip」を発表しました。※本記事内の画面は開発中のものです。


「Melody Flip」は、AIを単なる自動生成ツールではなく、クリエイターの発想を拡張するパートナーとして活用するメロディー生成ソフトウェア。macOS/Windows に対応し、主要な DAW(音楽制作ソフトウェア)上でプラグインとして動作します。楽曲データを読み込むことで構造やキー、コード進行、ムードなどを解析し、約300種類のパターンから新たなメロディーを提案。提案は自由に編集・再構築でき、音楽制作における新しい発想の獲得と効率化を両立します。

生成されたメロディーに加え、コード、ベース、ドラムの各パートをAudio/MIDI の両形式で書き出し可能。アイデア出しや楽曲のスケッチから、スムーズに本格的な楽曲制作への移行が可能で、既存のワークフローに自然に組み込むことができます。

注目ポイント
  • 楽曲解析×AIでメロディーを提案
  • 約300種類のパレットで多彩なアイデア生成
  • DAW連携&Audio/MIDI書き出し対応

特徴

AIとクリエイターの“共創”を前提とした設計

本ソフトはAIを制作の代替ではなく、創造性を拡張する存在として設計されている点が特徴。生成されるメロディーは完成品ではなく「提案」として提示され、ユーザー自身が選択・編集・再構築できる。これにより、従来の打ち込みや理論中心の制作とは異なり、偶発性や新しい発想を取り入れた楽曲制作が可能となる。AIと人間が対等に関わることで、より個性的な音楽表現を引き出します。

楽曲解析×約300種パレットによる多彩なアイデア生成

オーディオファイルを読み込むだけで、BPMやキー、コード進行、ジャンル、ムードなどを自動解析。その結果に基づき、メロディー・コード・ベース・ドラムで構成される約300種類の「パレット」を組み合わせて提案を行います。ソニーCSLの研究成果を活用した音楽情報解析技術により、楽曲構造の可視化や適切なパターン提案が実現されており、アイデア出しのスピードと精度を高めます。

DAWとシームレス連携、実制作へ直結

macOSおよびWindowsに対応し、主要なDAW上でプラグインとして動作。生成したメロディーや各パートはAudio/MIDI形式で書き出し可能なため、スケッチ段階からそのまま本格的な制作へ移行できます。既存の制作環境に自然に組み込める設計により、新しいツールでありながらワークフローを崩さず導入できる点も大きな魅力です。

ローランド株式会社 代表取締役社長 CEO 蓑輪 雅弘氏のコメント

『Melody Flip』は、クリエイター一人ひとりの感性と個性を尊重しながら、自分では思いもよらなかった新しいメロディーとの出会いを提供する革新的なツールです。ローランドは、クリエイターの創作の可能性をさらに広げ、次世代のユーザーと共に新たな音楽文化を育みながら、音楽の未来を力強く切り拓いてまいります。

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主な仕様

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  • 製品の仕様やデザイン、動作環境などは予告なく変更することがあります。
製品名 Melody Flip
製品カテゴリ メロディー生成ソフトウェア
対応OS macOS / Windows
動作形態 DAWプラグイン
主な機能 楽曲解析(構造・BPM・キー・コード進行・ジャンル・ムード)
生成要素 メロディー / コード / ベース / ドラム
パレット数 約300種類
書き出し形式 Audio / MIDI
利用方法 Roland Cloud登録者に提供

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公開時期

2026年5月(予定)

入手方法


Roland Cloud登録者は無料で利用可能

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