Roland ( ローランド ) が、スピーカーを搭載し、軽量でコンパクトなステージピアノ「RD-88 EX」を発売します。
「RD-88 EX」は、2020年に発売された「RD-88」の後継機で、定番ステージピアノとして多くのファンを持つRDシリーズを軽量でコンパクトなボディに凝縮させたモデルです。
SuperNATURALおよびZEN-Coreサウンド・エンジンを搭載し、表現力豊かな音色と優れた操作性を実現。ポータブルなデザインと内蔵スピーカーにより、場所を選ばず高品質な演奏が楽しめます。また、USBオーディオ/MIDIや直感的なコントロールレイアウトなど、ライブパフォーマンスに最適な機能も充実しています。

RDのパフォーマンスを凝縮
RD-88EXは、1986年から続くRDシリーズの豊かなサウンドと高い演奏性能を保持しながら、軽量でコンパクトなボディにまとめられています。Rolandの最新テクノロジーを駆使した多彩なコントローラー機能を搭載し、様々な演奏シチュエーションに対応します。
表現力豊かなSuperNATURALサウンド
RD-88EXは定評のあるSuperNATURALテクノロジーによる豊かなピアノサウンドを提供します。特に新たに追加されたSuperNATURAL Acoustic Piano 3 Expansionにより、グランド・ピアノの優れた表現力を楽しむことができます。さらに、60年代から80年代にかけてのヴィンテージエレクトリックピアノサウンドも再現されています。

汎用性の高いZEN-Coreサウンド
RD-88EXには3000以上のサウンドが搭載されており、さまざまなタイプの演奏に対応可能です。特にオルガン、シンセ、ストリングス、ブラスなどが含まれており、多様なジャンルに対応したサウンドを提供します。これにより、一台で幅広い音楽スタイルをカバーできます。
スムーズなワークフロー
パネルレイアウトの効率化により、サウンドの呼び出しや設定の保存が迅速かつ簡単に行えます。主要なワークフローを直感的に操作できるため、ライブパフォーマンス中でもスムーズに操作可能です。また、多数のパラメータにすばやくアクセスできる豊富なコントロールとエフェクトが揃っており、サウンド調整からプロフェッショナルなプロセッシングまで幅広く対応します。

サウンドデモ
RD-88 と RD-88 EXを比較

Rolandのステージピアノ「RD-88」と、その後継機種として登場した「RD-88 EX」。「何が変わったの?」「買い替える必要ある?」が気になるところです。
結論から言うと、「RD-88 EX」は「RD-88」とハードウェア面は基本同等で、音色(ピアノ拡張)が初期搭載されたモデルです。外観もロゴ表記が“EX”になる以外は大きく変わりません。ここでは、違いを整理します。
15種類のピアノトーンが追加
RD-88 EXは、RD-88には標準搭載されていないピアノ拡張音源「SuperNATURAL Acoustic Piano 3 Expansion」が工場出荷時点で入っているのが最大の違いです。
この拡張により、15種類のピアノ・トーン(単体の音色)が追加されます。トーンリスト上では「EXSN04」バンクとして追加されます。
- Artists’ Choice
- Warm Artist
- Bright Artist
- Piano Performer
- Studio Grand
- Lyrical Touch
- Grand Ballad
- Pop Rocker
- Piano Rag
- Dark Felt Pno
- Warm Felt Pno
- Soft Distance
- Legato Static
- Make Me Phase
- Mod Acoustive
ピアノ音色は、演奏でもっとも使用される音色の1つですが、「ソロピアノでダイナミックで表現豊かなものが欲しい」「弾き語りで歌にかぶりにくい丸い音が欲しい」「しっとりしたフェルト系が欲しい」など、演奏場所や演奏曲などによって欲しい方向性が変わります。15種類のピアノ・トーンが増えることで、シーンに合わせた音作りがしやすくなります。
5種類のピアノシーンが追加
「SuperNATURAL Acoustic Piano 3 Expansion」にはシーンも追加されます。
上記のトーンとは「ピアノ」「オルガン」「ストリングス」など、楽器そのものことを指しているのに対して、シーンは、トーン選択に加えて、レイヤー/スプリット、エフェクトなどを丸ごと保存したもので、いわばライブや楽曲に合わせて作り込んだ音色のことを指します。
「SuperNATURAL Acoustic Piano 3 Expansion」には、PIANOカテゴリーの35〜39に、RD-88 EXでは下記の5種類のシーンが入っています
- 35: Artists’ Choise
- 36: Warm Artist
- 37: Piano Performer
- 38: Dark Felt
- 39: Lyrical Touch
※シーンはユーザーが書き換え可能なため、使用状況によっては初期状態と異なる場合があります。
ハードウェア面はそのまま継承
「RD-88 EX」は、PHA-4スタンダード鍵盤、内蔵スピーカー、ZEN-Core / SuperNATURALのサウンドエンジン、オーディオ入出力やUSBなどの端子類、そして操作体系は「RD-88」と基本同等となっています。違いをいえば、ロゴ表記の外観差のみです。
結論:RD-88 EXは「RD-88+追加ピアノ音色」
主な違いは次の2点です。
- RD-88 EX:追加ピアノ拡張音源(EXSN04の15トーン)が最初から入っている
- RD-88:標準状態では入っていない(必要なら有償アップグレードで追加可能)
そのため、まずは追加された新音色がご自身の用途に合うかを、店頭などで弾き比べて確認してみてください。たとえば「バンドで抜けの良いピアノが欲しい」「弾き語りで歌にかぶりにくい丸い音が欲しい」「フェルト系の質感が欲しい」といった方は、この追加トーンのメリットを感じやすいはずです。
そして、すでに「RD-88」をお持ちで追加音色が目的の場合は、必ずしも本体を買い替えなくても、有償アップグレードで追加ピアノ拡張を導入する選択肢があります。買い切り版のアップグレードは下記の商品です(当社ではサブスクリプションの取り扱いはございません)。

主な仕様
| 鍵盤 | 88鍵(PHA-4スタンダード鍵盤:エスケープメント付き、象牙調) |
| 音源 | ZEN-Core、SuperNATURAL Piano、SuperNATURAL E.Piano |
| パート数 | 3パート |
| 音色 | シーン:400、トーン:3,000以上 |
| エフェクト |
|
| その他機能 | フェイバリット、リズム・パターン、ソング・プレーヤー、MIDI マスター・キーボード、DAW コントロール |
| コントローラー | アサイナブル・ホイール×2、アサイナブル・コントロール・ノブ×8、マスター・ボリューム・ノブ、ダンパー・ペダル、アサイナブル・ペダル×2 |
| 定格出力 | 6W × 2 |
| スピーカー | フルレンジ(12cm × 2)、ツイーター(2cm × 2) |
| ディスプレイ | グラフィックLCD(128 × 64 ドット) |
| 外部メモリー | USBメモリー |
| 接続端子 |
|
| 電源 | DC12V(ACアダプター) |
| 消費電流 | 1,500mA |
| 外形寸法 | 1,284(幅)× 258(奥行)× 159(高さ)mm |
| 質量 | 13.5kg(ACアダプター除く) |
| 付属品 | 取扱説明書、安全上のご注意チラシ、ACアダプター、電源コード、保証書、ダンパー・ペダル |
※ 製品の仕様やデザイン、動作環境などは予告なく変更することがあります。


発売日
2024年7月31日
販売価格
RD-88EX
¥159,500(税込)
JANコード:4957054522032





