Roland ( ローランド )がスマートフォンやタブレットで手軽に録音し、曲作りにも役立つiOS/Android対応の無料版レコーディング用アプリ「Zentracker」をリリース。本日2021年10月20日(水)より提供開始。
特長
- 無料版から使い始めることができ、簡単操作で手軽にマルチトラックでの録音、ミックスができるモバイル・デバイス用アプリ
- 録音トラック数は無制限。16種類のエフェクトや200以上のオーディオ・ループを内蔵し、曲作りにも活躍
- Roland Cloudのサブスクリプション・サービスへの加入で『Zentracker』のフル機能を使用可能
Zentrackerは、曲のアイデアが浮かんだらすぐに、スマートフォンやタブレット(iOS/Android)でオーディオ録音できる便利なアプリ。トラック数は無制限なのでスケッチ感覚でどんどん録音することが可能。タッチ操作で直感的に作業ができ、アプリに搭載している16種類のエフェクト、リズムやギターのバッキング用フレーズなど200以上のオーディオ・ループを使っての編集やミキシングを行いながら曲のイメージを膨らませていくことができます。録音した曲のデータやミックスしたオーディオは、Google ドライブやMicrosoft OneDriveで仲間と共有することも可能です。「Zentracker」は、Apple App StoreおよびGoogle Playストアからダウンロード/インストールすることができ、「Rolandアカウント」を取得してサインインすることで、無料でお使いいただけます。
なお無料版でも録音や曲作りを行える『Zentracker』ですが、Roland Cloudのサブスクリプション・サービスに加入すると、内蔵しているエフェクトをフルに活用できるのに加えて20種類以上のループ素材パックを使って本格的な曲作りを行ったり、トラックデータをエクスポートして他のDAWと連携することが可能です。
無料版『Zentracker』の主な機能と特徴
- iOS/Androidデバイスでのマルチトラック録音、編集、およびミキシング
- 無制限のオーディオトラック
- 直感的に作業できるタッチ・コントロール
- 各トラックに2系統のインサーション・エフェクトを使用可能
- 系統のエフェクト・センド
- 16種類のエフェクト付きミキサー(一部エフェクト機能の制限あり)
- リバース、タイム・ストレッチなどを含むオーディオ編集機能
- タイムライン・オートメーション機能
- トラック・フリーズ機能
- Googleドライブ(※)、Microsoft OneDriveと連携してのデータ保存や共有
- 200以上のオーディオ・ループ
※ Google ドライブには近日対応予定
Roland Cloudサブスクリプション・サービスへの加入で追加される『Zentracker』の主な機能
- ステム・エクスポート機能
- AUv3プラグイン・オーディオ・エフェクトへの対応(iOSデバイスのみ)
- すべてのエフェクトをフルに使用可能
- 各トラックに8系統のインサーション・エフェクトを使用可能
- 無制限のエフェクト・センド
- 20タイトル以上のオーディオ・ループ・パック (1 GB 以上)が使用可能
多彩なコンテンツやアプリを提供するRoland Cloud
Roland Cloudは、音楽制作用のソフトウェアや高品位なプラグイン音源を提供するクラウド・ベースのコンテンツ・サイトです。無料の「Free」プランをはじめ、「Core」、「Pro」、「Ultimate」という3種類の有料メンバーシップを用意しています。
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