オーディオ・インターフェースの新機軸！Keith Mcmillen Instruments「K-MIX」

最終更新日： 2019年07月30日新製品ニュースタグ: DTM, Keith Mcmillen Instruments ( キース・マクミレン ), フィジカルコントローラー

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は記事更新時点のものとなります。

Keith McMillen Instruments（KMI：キース・マクミレン・インストルメント）がスタジオやステージで使用できる、プログラマブルミキサー、MIDIコントロールサーフェス、オーディオインターフェイス機能を搭載した斬新な製品「K-MIX」を発売します。

オーディオ・インターフェースの新機軸

K-MIXは、USBオーディオインターフェイス、MIDIコントローラ、プログラマブル・ミキサーの3機能を兼ね備えた新しいデバイスです。8イン10アウトの入出力を備え、新たにKMIが開発した「μPre」を2基、AKMハイエンドコンバータを搭載した、プロオーディオクオリティのオーディオインターフェイス兼、スタンドアローンミキサーです。

各チャンネルにはDSPを搭載しており、EQ、コンプ、リバーブといった、プロセッシングに必要なエフェクトを実装し、12までのプリセット保存が可能です。また、フェーダーやロータリーといった各パーツには稼働部品を採用せず、モバイル用途であっても高い耐久性を誇り、長期使用に耐えうるデザインが施され、かつ各フェーダー、ロータリーはMIDI CC出力に対応しています。

これにより、K-MIXをDAWコントロールサーフェスとしても使用することができます。

オーディオ・インターフェースとしての機能

K-MixはプロレベルのUSBオーディオインターフェイスです。キース・マクミレン・インストルメント社開発の超低ノイズマイクプリアンプ「µPre™」（マイクロプリ）を2基搭載、ファンタム電源48V（12Vに設定可）を備え、ハイ・インピーダンスの楽器入力も2チャンネル、高クオリティのレコーディングをスタジオでもステージでも可能にします。

プログラマブル・ミキサーとしての機能

各チャンネルにDSPを搭載し（3バンドEQ、セミパラメトリックEQ)柔軟なルーティングで自由にプログラムできるミキサー。フォノ/ライン入力切り替え可能な6ch、また最大で12までプリセットを保存でき、コンピュータなくともスタンドアローンで動作可能です。

コントロール・サーフェスとしての機能

暗闇で目を引くカラフルなフェーダーとロータリー。これらを指先でタッチすることでコントロールするK-MIXには、各12色LEDのフェーダーが8つ、マスターフェーダーには2本LEDが備えられ、VUメータとしても正確なレベルを表示。高いセンシティビティで、お使いのどのDAWでも、体の一部のように直感的に操作することを可能にしてくれるでしょう。