oeksound(オークサウンド)が、問題のある共鳴をリアルタイムに検出し、必要な箇所だけに自動でリダクションを適用するダイナミック・レゾナンス・サプレッサー/ディエッサー・プラグイン「soothe3」を発売します。
- 問題のあるレゾナンスをリアルタイムに検出し、必要な箇所だけへ自動的にリダクションを適用
- 改良されたSoft/Hardモード、Detailノブ、ティルト・コントロール、Max cutで操作性と調整幅を強化
- 低遅延モード、リニアフェイズ・モード、最大9.1.6ch対応により録音、ミックス、ライブ、マルチチャンネル制作まで対応
soothe3
「soothe3」は、前作「soothe2」から6年ぶりのアップデートとして登場するダイナミック・レゾナンス・サプレッサーです。オーディオに含まれる不要なレゾナンスを自動で特定し、必要な帯域へリダクションを加えることで、手作業でノッチフィルターを配置する工程を減らします。改良されたアルゴリズム、Detailノブ、ティルト・コントロール、Max cut、パラレル処理やMid/Sideのアンリンク処理時にパンの変化を抑える用途で有用なリニアフェイズ・モード、低遅延モード、最大9.1.6chのマルチチャンネル対応を備え、ボーカル、ナレーション、楽器、ライブシーンまで幅広い制作環境での使用を想定したプラグインです。
レゾナンスをリアルタイムに捉え、必要な帯域だけを処理
ボーカルやナレーションでは、声質、マイク、距離、部屋の響きが重なり、特定の帯域だけが耳につくことがあります。「soothe3」は、オーディオ内で刻々と変化する共鳴をリアルタイムに検出し、必要な帯域へ自動でリダクションを加えます。手作業でノッチフィルターを何本も配置する工程を減らし、問題が現れた箇所に処理が働くため、周辺の周波数帯域への影響を抑えながらハーシュネスやシビランスを整えられます。楽器トラックでは濁りやこもり、近接効果の整理にも活用でき、元の音色を保ちながら刺さりや不要な響きを抑えることができます。
具体的な活用例として、ピアノのバランス調整、クラッシュシンバルの共鳴、近接マイクで収録したアコースティックギターのブーミーさ、バイオリンの高域の鋭さ、メタルギターの2kHz付近のピークやパームミュート時に立ち上がる低域の共鳴、エレキギターのピックアタックに応じて目立つハイミッド、ドラムバスの中高域の鋭さ、ダブルベースの低域を均す処理に活用できます。
さらにサイドチェインを使えば、リードボーカルと重なりやすい帯域をインストゥルメンタル側で動的に抑える処理や、キックに合わせてシンセの低域を整理するダッキングにも応用できます。Mid/Sideやステレオのアンリンク処理を使った、ピアノのサイド成分にわずかな広がりを狙う調整など、音源に応じて処理の当て方を変えられる点も実用的です。

改良されたSoft/Hardモードと、直感的なDetailノブ
「soothe3」では、「soothe2」に搭載されていたSoftモードとHardモードのアルゴリズムを改良しています。Softモードはアダプティブ・スレッショルドを採用し、多くの音源に対応しながら、特にダイナミクスのある楽器で自然な処理を狙えるモードです。ボーカル、アコースティック楽器、ミックス内で目立つ帯域の整理まで、幅広い音源に使いやすい挙動を備えます。
Hardモードは固定スレッショルドによる「soothe2」のスタイルを継承し、より積極的な音作り、コンプレッサーのような動き、サイドチェインを使った効果を狙う場面に対応します。
さらに、従来のSharpnessとSelectivityはDetailノブへ統合され、サプレッションの効き方を少ない操作で調整できます。
ティルト、Max cut、ノード編集でdepthカーブを細かく形成
不要な共鳴を抑える処理は、深く効かせるほど元の音色からの変化も目立ちやすくなります。「soothe3」は、効き方を細かく整えるためのコントロールを強化しています。ティルト・コントロールでは、Detail、Attack、Releaseの効きを高音域と低音域で個別に調整できます。高域の刺さりを集中的に抑えたい場合、低域のこもりを整理したい場合など、帯域ごとの反応を作り分けられます。
Max cutパラメーターはサプレッションの最大値を設定し、意図せず過剰にレゾナンスが削られる状態を抑えます。ノードの作成・削除に対応し、バンドパスやティルトを含む8種類のバンドシェイプでdepthカーブを形成できます。
折りたたみ可能なサイドパネルにより、作業内容に合わせて表示範囲を切り替えられる点も実用的です。

録音、ライブ、マルチチャンネル制作まで広がる対応範囲
「soothe3」は、制作後半のミックス処理だけでなく、録音中のモニタリングやライブ・パフォーマンスでの使用も想定しています。ローレイテンシーモードは、レコーディング時に処理後の質感を確認しながら進めたい場面や、処理を確認しながら収録を進める運用で役立ちます。リニアフェイズ・モードはパラレル処理での活用に加え、Mid/Sideのアンリンク処理時にパンニングの変化を抑える用途でも有用です。また、L/RやMid/Sideを個別に処理できる柔軟性も備えます。
さらに、oeksound「bloom」で培われたステレオ処理の考え方が導入され、ステレオ処理の自由度も高めています。マルチチャンネルは最大9.1.6ch構成をサポートし、チャンネルセットのリンクもコントロールできます。
動作環境
- 製品の仕様やデザイン、動作環境などは予告なく変更することがあります。
| 対応OS(Windows) | Windows 10〜11 |
| Windows対応アーキテクチャ | 64ビット |
| Windows ARM対応 | 非対応 |
| Windows対応プラグイン形式 | VST3、AAX |
| Windows AAX対応環境 | Pro Tools 2018.1以降 |
| 対応OS(Mac) | Mac OS X 10.14 Mojave〜macOS 26 Tahoe |
| Mac対応アーキテクチャ | 64ビット |
| Mac対応プラグイン形式 | VST3、AU、AAX |
| Mac AAX対応環境 | Pro Tools 2018.1以降 |
| Apple Silicon Mac | 対応 |
| Intel Mac | macOS 15 Sequoiaまで対応 |
発売日
2026年5月19日
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| 品名 | 販売価格 | リンク |
|---|---|---|
| soothe3 商品コード:D0753 | ¥42,295(税込) | オンラインストアで探す |




