Focusriteが、伝統のISAサウンドと高度なデジタルコントロールを備えたUSB-Cオーディオインターフェース「ISA C8X」を発売します。伝統のLundahlトランス採用ISAプリアンプ2基を含む計8基のプリを搭載。フルデジタル制御や125dBの広大なダイナミックレンジを備え、現代スタジオの司令塔となる26in/28outインターフェースです。


- 伝統のLundahlトランスを搭載したISAプリアンプ2基をデジタル制御可能
- フラッグシップRedNetと同等のAD/DAコンバーターによる最高峰の音質
- 最大26イン/28アウトの豊富な入出力と、イマーシヴ音響にも対応する柔軟性
特徴
ISA C8Xは、Focusriteの40年にわたるレガシーと最先端のデジタル技術を融合させた、プロフェッショナルスタジオのための中核モデルです。最大の特徴は、伝説的なLundahl製トランスを採用したISAプリアンプを2基搭載し、それらをソフトウェアからフルリモートコントロールできる点にあります。これにより、ユーザーはアナログの温かみとデジタルの利便性を同時に手に入れ、妥協のないレコーディング環境を構築できます。

伝統のISAプリアンプとデジタル制御の融合
本機には、Focusriteの歴史を象徴するLundahl社製LL1538トランスを採用したISAマイクプリアンプが2基搭載されています。最大79dBという広大なゲインレンジを誇り、感度の低いリボンマイクなどにも余裕を持って対応します。特筆すべきは、これらアナログ回路のすべてを「Focusrite Control 2」ソフトウェアからデジタル制御できる点です。ステップ/ファインのゲイン調整やインピーダンス切り替え、ハイパスフィルターなどの設定を瞬時にリコールできるため、セッションごとの再現性が飛躍的に向上します。

リアルなアナログトーンを再現する2つのモード
2基のISAプリアンプには、リレー回路によるアナログ処理モードが搭載されています。「Consoleモード」はデジタル制御されたソフトクリップ回路により、往年の大型コンソールのようなウォームなサチュレーションとパンチのあるローエンドを付加します。一方、「430 Airモード」は名機ISA 430 MkIIのサウンドを継承し、インダクター方式のフィルターが煌びやかで透明感のある高域を演出します。これらは歌声だけでなく、フロントパネルのDI入力(楽器入力)でも利用可能で、ギターやベースに最高品質のアナログトーンを吹き込みます。

妥協のないオーディオ・パフォーマンス
AD/DAコンバーターには、FocusriteのフラッグシップであるRedNetシリーズと同等のチップを採用しています。24ビット/192kHz対応、ダイナミックレンジ125dB、THD 0.00022%という驚異的な数値を実現しており、微細なニュアンスまで逃さずキャプチャーします。また、ISAプリ以外の6基のマイクプリアンプも超低ノイズ設計となっており、Airモードや段階的に質感を調整できるDrive機能を備えています。計8基のプリアンプすべてで「オートゲイン機能」が使用できるため、レベル設定の時間を短縮し、クリエイティブな瞬間に集中できます。

スタジオの中核を担う圧倒的な拡張性
26イン/28アウトという豊富な入出力を備え、あらゆるセッションに対応します。12系統のバランスライン出力は、モノラルから最大7.1.4チャンネルのイマーシヴ・オーディオ環境まで構築可能です。また、ADAT経由で最大16チャンネルの拡張ができるほか、S/PDIF、MIDI、ワードクロック入出力も装備。パッチベイ運用に便利な固定ゲインのライン入力も備えており、アウトボードのルーティングも自由自在です。独立2系統のヘッドフォン出力は高いヘッドルームを持ち、正確なモニタリングをサポートします。

主な仕様
- 製品の仕様やデザイン、動作環境などは予告なく変更することがあります。
技術仕様
各部の名称と概説
| マイクプリアンプ | 8 |
|---|---|
| ファンタム電源 | 対応 (各チャンネル独立) |
| ライン入力 | 8 |
| 楽器入力 | 2 |
| インサート・センド | 2 |
| インサート・リターン | 2 |
| ライン出力 | 12 |
| ヘッドフォン出力 | 2 |
| ADAT入力 | 2(44.1/48kHzで16チャンネル、96kHzで最大8チャンネル) |
| ADAT出力 | 2(44.1/48kHzで16チャンネル、96kHzで最大8チャンネル) |
| SPDIF入力 | 1(96kHz、2チャンネル) |
| SPDIF出力 | 1(96kHz、2チャンネル) |
| MIDI入力 / 出力 | 各1 |
| ワードクロック入力 / 出力 | 各1 |
| トークバック / ループバック | 対応 |
| 接続プロトコル | USB Type-C (USB 2.0) |
| 形状 | ラックマウント型(2U) |
| 同時入出力 | 26 x 28(ループバックを含む) |
| A/D分解能 | 24ビット/192kHz |
| 最大消費電力 | 40W |
| バスパワー | 非対応 |
入力セクション詳細
| 項目 | ISAマイク入力 (Ch 1-2) | マイク入力 (Ch 3-8) | ライン入力 (Ch 1-8) |
|---|---|---|---|
| 周波数特性 | 20Hz-20kHz (±0.4dB) | 20Hz-20kHz (±0.1dB) | 20Hz-20kHz (±0.05dB) |
| ダイナミックレンジ | 117dB (A特性) | 116dB (A特性) | 120dB (A特性) |
| THD+N | -93dB (0.0023%) | -100dB (0.001%) | < -105dB (0.00056%) |
| 最大入力レベル | +16dBu | +16dBu | +24dBu |
| ゲインレンジ | 79dB | 69dB | – |
楽器入力・インサート・出力詳細
| 楽器入力(チャンネル1~2) | |
|---|---|
| 入力インピーダンス | 400kΩ (Low)、1.2MΩ (High) 切り替え式 |
| インサート(チャンネル1~2) | |
| 最大出力/入力レベル | センド:+16dBu / リターン:+16dBu(バランス) |
| ライン出力 | |
| ダイナミックレンジ / 最大出力 | 125dB (A特性) / +24dBu |
| ヘッドフォン出力 | |
| 最大出力レベル | +8dBu @ 33Ω、+11dBu @ 300/600Ω |
互換性
- Windows:Intel、AMD、Arm64プロセッサー対応
- MacOS:Apple SiliconおよびIntelプロセッサー対応
- Linux:UAC2クラスコンプライアント(動作検証およびサポート対象外)
発売日
2026年5月下旬予定
販売価格・ご購入はこちら
| 品名 | 販売価格 | リンク |
|---|---|---|
| ISA C8X JANコード:815301001713 | ¥330,000(税込) | オンラインストア |
- 価格は予告なく変更となる場合がございます。実際の販売価格はオンラインストアの表示価格および最寄りの店舗でご確認ください。





