KORG ( コルグ ) UKが、あの「Vestax」ブランドの「Handy Trax」にインスパイアされ、Vestax元社長の故中間俊英氏とのコラボレーションで生まれたDJターンテーブル「Handytraxx Play」を発売します。以下Korg UKのwebサイトより。2024n1月26日 Korg JPからも参考出品として公開されました。
※下記記事は2024年1月に作成したもので、掲載されている写真はプロトタイプです。
2025年1月17日、正式に発売が決定いたしました。
詳しくはこちらの記事でどうぞ

※本製品の国内発売は未定で、発売時期、価格等の各種お問い合わせは現時点では島村楽器ではお受けできませんのでご了承ください。また仕様等は発売時と異なる場合があります。正式に国内発売決定の際は本記事にてご案内いたします
DJプレイに必要な機能
-リアルタイムDJプレイに最適なユニークでクリエイティブなフィルター
-独⾃のサウンドを追求するためのディレイ
-リバースモードを搭載したプロ仕様のクロスフェーダー
-速度可変機能付きルーパー
-レコードのサウンドを直接モニタリングできるキュー機能と合わせて、ルーパーを駆使することでhandytraxx1台でのDJが可能に
カスタマイズ・オプション
-着脱可能なコントロール・パネル
-交換可能なクロスフェーダー
-MMカートリッジを取り付け可能
ポータブル
-コンパクトで軽量
-単3電池6本 or モバイルバッテリー (Type-C接続) で駆動
-外出先でも楽しめるスピーカー(3W)搭載
発売日
未定
販売価格
未定
以下Korg社のコメント
Vestax社の代表的なレコードプレーヤーであるHandy Traxの遺産を受け継いだ『handytraxx play』は、Vestax社の元社長である故 中間俊秀氏とのコラボレーションによって実現しました。中間俊秀氏には、『handytraxx play』のアドバイザーとして開発に携わって頂きました。
当社は『handytraxx play』によって、レコードをただ「再生」して聴くだけではなく、物理メディアであるレコードだからこそ積極的に「演奏」して楽しむことを提案します。
『handytraxx play』は、ポータブルでありながら通常のレコードプレーヤーの枠を超えたクリエイティブでユニークな機能を搭載しており、カジュアルなレコード・ファンからディープなレコード・ディガー、そしてコアなポータブリストまで、誰もが本格的な「DJプレイ」を楽しむことができます。
中間俊秀氏
中間俊秀氏は、世界中のDJに愛されている会社/ブランドであるVestaxの元社長であり、同社のポータブルレコードプレーヤーHandy Traxに携わった人物です。弊社は、Handy Traxに敬意を払いつつ、独自のデジタルプロセッシング技術やオーディオ関連技術を活かして、市場にない全く新しいレコードプレーヤーとしてhandytraxxシリーズを中間氏と共同開発していました。
悔しくも、handytraxxの開発途中、2023年6月10日に中間氏は急逝されました。中間氏の思いを引き継ぎ、handytraxxを世に送り出すため、弊社は同製品を鋭意開発中です。氏の多大なるご協力に感謝すると共に、哀悼の意を表します。
トシの情熱と哲学を受け継ぎ、私たちは新しいHandytraxx Playの開発を続けており、間もなくそれを世に送り出すことを楽しみにしています。
中間俊秀氏(KorgWebサイトより)
