Roger Mayer 456HD-M Stereo | 更に進化した456テープ・シミュレーター

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Roger Mayer 456HD-M Stereo  | 更に進化した456テープ・シミュレーター

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。


Roger Mayer ( ロジャーメイヤー )がテープ・シミュレーターからアナログ・ウェーブ・シェイピング・ツールへと進化した456テープ・シミュレーター「456HD-M Stereo」を発売します。

456HD-M Stereoは今までの456から更に進化したモデルです。テープ・レコーディングにおけるサチュレーションの優れた性質をヒントに開発し、そのダイナミクスのコンプレッションと倍音の特性を正確に再現することができます。プリ&ポスト・デジタル・レコーディングを補正し、より向上させます。

デュアルVUメーター

大型のアナログVUメーターが2つあるので、スタジオで確認も簡単です。VU メーターはレベルの表示〈INPUT or OUTPUT〉を切り替えられます。

入出力コントロール

入出力の設定は3つのノブで行います。INPUT は入力レベルを正確に設定できます。COARSE は出力レベルを素早く設定します。FINEは最終的な出力の微調整を行います。これらによりCHのバランスを正確かつ迅速に設定できます。

EQ

3バンドEQを搭載。これによりサウンド全体の最終調整をリアルタイムに行えます。イコライジングは456HDプロセスの前に行われます。本機のEQは、レスポンスを微調整しミックスやトラック全体を最適化するために使用します。なかでもPRESENCEは、ミックスに存在感と深みを加えるのに、特に有効です。レコーディングにおいて、EQはDAWの前にアナログ・サウンドを加えることができる貴重なツールとなります。

トランスによるアンバランス入力&バランス出力

トランスはロジャー・メイヤーのカスタム製品で、フェライト・コアを使用しています。フェライト・コアは帯域幅が広い素材で、高周波特性や位相特性に優れ、ノイズが少ないのが特長です。

特長

  • デジタル録音にありがちな人工的な不自然さがなく、ミックスしやすいサウンド。
  • レイテンシーのない、リアルタイムでのマルチトラック・レコーディングとモニタリング。
  • ミキシング時間を短縮。
  • 2ミックスでは、ダイナミクスを保ったままで力強さを付加。
  • 低いビットレートでも優れたストリーミング・サウンドに。
  • DAWのCPUに負担をかけることなくデジタル・レコーディングが可能。

仕様

  • 寸法:483W ✕ 89H ✕ 250D mm
  • 重量:3.64Kg
  • 電源:100 〜 240VAC 50/60Hz

発売日

2023年11月(発売中)

販売価格

456HD-M Stereo
¥880,000(税込)予定
JANコード:4519581038099


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