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梅田ロフト店スタッフの南です。
今回は、音楽に強い国ドイツ関連のメーカーSENNHEISER(ゼンハイザー)、Beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)、AKG(アーカーゲー)のマイクをご紹介していきます。
SENNHEISER(ゼンハイザー)
e 935
音の傾向
ゼンハイザーは梅田店でもよくお試しされる方が多い非常に人気のメーカーです。
SHURE「BETA58」と比べると、Hi-Low成分が少なめなサウンドです。
声を張ってもキンとならないマイクで、オススメは男性バンドボーカルや声量がない女性にオススメです!
e 945
音の傾向
当店販売数No.1を誇るマイクがこのe 945です。
e 935のサウンドをよりスッキリさせた、(LowMID~HiMid)に音が集まったようなサウンドが特徴。
バンドボーカルの男性(声高め)、女性にオススメです!
e965
音の傾向
MIDに音が集まったようなサウンドにHiも足されたようなサウンド。
コンデンサーマイクで指向性の調節も可能。コチラもe 945と同じくバンドボーカルの男性(声高め)、女性にオススメです!
Beyerdynamic(ベイヤーダイナミック)
TG V50d
音の傾向
BETA58とサウンドが似ているのですが、こちらは空気感が多い印象です。
BETA58がバンド向きならTG V50dは弾き語り寄りでしょうか。Hiも抜けがいいです。
ただ男性だと少し芯が足りない気がしますので、どちらかというと女性の方が合いそうなマイクではあります。
TG V50ds
音の傾向
スイッチなしと比べるとLow成分が多いマイクです。(ただしやっぱり男性の芯の部分が少し足りない印象)...
SM58の時も思ったのですが、スイッチ有り無しでやっぱり音は微妙に変わっているのは面白いですね。
TG V70d
音の傾向
特徴はLow成分が多く、Hiがシャリシャリしないサウンド。入力ゲインはバンド向きということもあり、非常に高めです。
声量があまりない方、声が細い方はこのマイクを使うとグッと前に出てくれます。
TG V71d
音の傾向
今回歌っていただいたアーティストの方々にも良かった!とお墨付きをいただけたコチラのマイク。
70dと似た形状なのですが声が乗りやすく、70dと比べるとスッキリしたサウンドが特徴。嫌なLow成分もなく、抜けもしっかりとあります。
一応バンド向けのマイクなのですが、弾き語りでも十分使えるマイクでした。以外とbeatboxer(ビートボクサー)の方にも試していただくと好評なマイクですので試す機会があれば是非ともオススメします!迫力が物凄いです。
TG V90r
音の傾向
クセがなく、非常にマイルドなサウンドが特徴。綺麗にHiが落ちてくれるので気持ちよく歌えます。
音にハリはないのですが、ほかのマイクにはない独特の温かみがあります。ウィスパーボイスの方、弾き語りでバラード歌う人にオススメです。
TG V96c
音の傾向
Lowがしっかりと出て、嫌なHiがない抜けがいいマイクです。色気もあり、声が低めの女性ボーカルにピンポイントでオススメです!
AKG(アーカーゲー)
D5
音の傾向
Lowエンドが出て、MIDの押し出しが少ないマイクです。ニュアンスは出やすいのでソロボーカル、弾き語りの方にオススメです。
D7
音の傾向
BETA58に似ているサウンドで、比べるとHiが痛くなく、抜けもあります。ニュアンスが出しやすいのでこちらもD5と同様弾き語り、ソロシンガーに向いているマイクです。(R&Bの女性ボーカリストの方には、まず一番にオススメしたいマイクです)
※試聴はモニタースピーカーか、ヘッドフォンを推奨します。
各メーカー毎にコンセプトがハッキリ分かれているというのも面白いところです。バンド用、弾き語り用と用途がハッキリ別れているタイプのマイクが多かったですね。
マイク紹介は次回で最後となります。お楽しみに!
梅田ロフト店デジタル担当 南(みなみ)
現役ボカロPとしても活動している南です。ボカロ、作曲に関することならお任せ下さい。
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