【リペアマン紹介!】~和田翔子編~
こんにちは!
管リペアセンターで働いているリペアマンを紹介する企画!
今回は和田(わだ)さんにお話を伺いました♪

Q1:リペアマンを目指したきっかけは何ですか?
コンクール会場で…
中学生の時に吹奏楽コンクールの会場で、自身のアルトサックスについている軟物が外れてしまいました。
本番直前で焦っていたところ、リペアマンの方がその場でさっと直してくれたのを見てとても感動したそうです。
そして、ドライバーで楽器が分解されていく様子に興味を持ち、「自分もやってみたい!!」と思ったのがきっかけだとか。
Q2:自身が演奏している楽器は何ですか?
アルトサックスとエレキギター!
アルトサックスは中学3年間部活で演奏。
その時は学校の楽器でしたが、高校卒業後に楽器店で一目ぼれした楽器(キャノンボール:A5ーHS)を購入したそうです!
エレキギターは高校の軽音楽部で少しだけとのことですが、楽器は違えど常に音楽が近くにあった学生生活だったようです♪
Q3:好きな修理作業はなんですか?
木管楽器の全体調整!
調整を終えた後に音出し点検をするのですが、調整前と比べて吹きやすくなると「調整してよかった~!」と思えるんだそうです。
楽器が見違えるほど吹きやすくなったら、お客様もリペアマンもどちらも嬉しいですよね!
Q4:リペアマンになって一番のエピソードはなんですか?
「修理・調整でどれくらい変わるの?」が始まり
とあるお客様がヴィンテージサックスをお持ち込みされました。
最初は「修理や調整をすることでどれくらい良くなるの?」と半信半疑だったのですが、修理の重要性を一生懸命説明してお預かりさせていただくことに。
修理が終わってお客様に音出しをして頂いたところ、とても吹きやすくなったことに大感動されていました。
そこからは半年に1回定期調整に出して頂いたり、新しい楽器を購入してくださったりと長いお付き合いをさせて頂いているそうです。
お客様にとっても信頼してもらえているのがよく分かるエピソードですね。
Q5:自身の自慢の工具を教えてください!
ヘラとツボ押し棒

左が自分で加工したヘラで、右が理想の形を追求したらツボ押し棒がピッタリだったという工具!
軟物はがし・圧着、キィ曲げや叩く等、色んな用途があるそうです。
真ん中の新品の棒と比べると、たくさん使っているのがよく分かりますね!
Q6:お客様へのメッセージをどうぞ!
「吹きやすくなった!」と思って頂けるように、心をこめて修理します!
少しでも気になることがありましたら、お気軽にご相談ください!
以上、今回のリペアマン紹介企画でした。
次回もお楽しみに♪
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神奈川県出身の和田です! ベストな状態で演奏を楽しんでいただけるように、心をこめて修理いたします。 お気軽にご相談ください!