ベルベットのような感触?「Scharller GrandTune」

今回はパーツ紹介のコーナーです!(初めて書きますが)

ペグの代表的なメーカーの一つであるShcarller、その中の「GrandTune」シリーズ!

こちらについて話していきます。

まずは箱!

外装って別に何でもいいんですけど、高級感があるとちょっとテンション上がりますよね。

箱を開けるとこんな感じです。

中で動いて傷がつかない様にしっかりスポンジが敷き詰められていて高級感があります。

そもそもGrandTuneとはどんな製品なのかというと、

「最先端の Velvet-Tec技術により、上品なデザインとベルベットのような滑らかな感触という究極のコンビネーションを備えたマシンヘッドです。GrandTune® の画期的な概念として、唯一無二の正確さと長寿命を実現しました。ポリマーコーティングを避けることで、GrandTune® の存在を確立させています。磨耗の少ない GrandTune® は、あなたの大切なギターを輝かせ続けます。Velvet-Tecが、音質、チューニングの安定性、パフォーマンスにおいて、上位モデルのチューニングマシーンであることを保証します。」(メーカーHPより引用。)

という感じです。

はて、ベルベットってなに?という方もいるかもですが、簡単に言うと織物の一種で、柔らかな手触りと上品な見た目の生地だそうです。

そんなベルベットのような滑らかさを持つといわれるGrandTuneですが、安めのペグにありがちな引っかかる様な感触はもちろんなく、触れ込み通りしっかり滑らかに動いてくれます。

更にギア比も1:18と高めなのもあり、精度の高いチューニングが可能です。

そしてシャフトが取り付けるためのビスの部分、このオープンタイプと呼ばれるペグはこのビスが露出している製品が多いのですが、GrandTuneはそこにカバーを被せて埃や汚れの侵入を防ぎ、メンテナンスフリー性も上げています!

試しにGROVER社のV97-18GAと並べてみたのがコチラになります。

完全に好みの問題ではありますが、GrandTuneの方がやや色が落ち着いて見えます。

ツマミの芯の部分がシルバーなのもアクセントになって締まって見えるかもしれません。

重量も一個25gと軽く、ボディ鳴りを損なわないので、まさにアコギにはピッタリのペグになっています。

さて、そんなGrandTuneを取り付けた姿がコチラです。

今回はMartinのD-41に取り付けたのですが、元の楽器の良さもあり流石の高級感ですね。

ペグは実用性や、機能的な面を重視しがちですが、見た目も気にする人にもバッチリお勧めできます!

是非お求めの際には取り付け加工まで含めてお任せください!

Shcarller GrandTune Gold (3L/3R) ¥31,900-(税込)

タイプ: 3L/3R

標準ボタン: GT Butterbean

フィニッシュ: ゴールド(G)

ギア比: 1 : 18

重さ【g/1個当たり】: 25

内径【mm】: 6

品番: 10510523.41.30  (メーカーHPより引用。)

※2023年6月時点(別途調整・取付料金がかかります)

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この記事を書いたスタッフ

錦糸町パルコ店井上

「毎日弾いてるし違和感ないけど不調かも?」「久しぶりに使うけど大丈夫?」など、一人で迷う前にまず持ってきてください!お客様に合わせた修理内容をご提案します!

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