オリジナル!ピックガードのススメ アクリル編

座右の銘は「笑う門には福来る」


こんにちは、阪神タイガースをこよなく愛する私でございますが2か月程前にイチローを観に東京ドームへ、


引退試合前の、読売戦を観戦し、そのオーラとエンターテイメント性に深く感銘した、ブリレ奥村です。


今回はアクリルピックガード編でございます。


施工事例


アクリル素材にも2種類御座います。


押し出し材とキャスト材、この2種類となります。


押し出し材は溶かしたアクリルの原液をローラーで平らにして作られ、


キャストはガラスとガラスの間にアクリルの原液を流し込んで製作されます。


技術者目線として、製作し易いのはダントツでキャストでございます。


押し出し材は、ミシン鋸で切っている最中に溶け出して固まるので、


切ったそばから、切り目がくっついていきます。。。


キャスト材は、ザクザク切れる印象で非常に作業効率が宜しいです。


同じアクリル材なのに、全然違います。


また、押し出し材は反りに弱く、加工もしにくい。。が、値段が少し安いです。


キャスト材は、ピックガードくらいの厚みで使うなら特に不満点も無いです。が、


少し値段が張りますね。。


ギターリペア工房でメインで使用しているものも、キャスト材となります。



さー!アクリルのウンチクも学んだところで、レッツ・オーダー!!!



皆様からの、製作依頼お待ちいたしております。




まだまだ、これからも沢山のピックガード材をご紹介して参ります!こうご期待!!




最後までお読み頂きありがとうございます!




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投稿者 ブリレ奥村 ※ブリレ(ドイツ語)=メガネ
プロフィール ギター並びベーステクニシャンとして、音楽業界のキャリアをスタートさせ、数多くのライブ、レコーディングの現場でミュージシャンの要望する音作りをピックからアンプに至るまでトータルにコーディネートし活躍、そこで培ったノウハウを活かし、現在は島村楽器ギターリペア工房でお客様の楽器の修理を行う傍ら、全国の島村楽器各店舗にて「笑いと感動の30分」と銘打ちギター&ベース調整会を行い活躍の場を広げている。




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この記事を書いたスタッフ

浅草橋ギター&リペア店奥村

電気系を得意とし、テクニシャン時代に培った現場経験を基に、様々なプレイシチュエーションに合わせたサウンドコーディネートで皆様をサポート致します。

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