皆さまこんにちは!

リペアマン遠藤です!

11月も半ばで寒さと自身の乾燥肌で冬の近付きを実感している今日この頃です。

今くらいの時期からまめにハンドクリームを塗らないと手がカサカサになります。一体どれだけ空気乾燥してるんですかね…

実は今回のブログは『空気の乾燥』がキーワードでもあるのですが、

冬が近付くと増えてくるリペアというのもあります。


写真を見ると分かりやすいのですが、この症状です。

アコギのブリッジ剥がれです。

コピー用紙程度の薄い紙をボディとブリッジの接着面に差し込んで写真のように入ってしまうとアウトです。

ブリッジが剥がれてボディとの間に隙間が出来ているのです。

簡単に出来るチェック方法ですのでアコースティックギターをお持ちの方は一度やってみましょう!



以前にもこの症状は取り上げましたが、冬が近付いてまたポツポツと増えてきましたので再度注意喚起です。

以前のブログにその時のリペア事例が詳しく書いてありますのでご参照下さい。

リペアマン遠藤の仙台リペアブログ~その13~アコギブリッジ剥がれの巻!

実は最近お客様から教えて頂いたのですが、ブリッジ剥がれ・リペアでweb検索すると私のリペアブログが上位の方にすぐ出てくるようです。いつの間にそんな事に…


この症状は湿度や温度の変化がよく起こる場所で保管しているギター、長い間ずっと弦を張りっぱなしで保管しているギターで気付いたらブリッジが…というパターンが多いです。

そして冬になり空気の乾燥によって症状の進行が助長され、ブリッジの剥がれが目に見える形となってより気付きやすくなるのです。


剥がれてしまったら何もせずに自然にくっついて直るという事はありません。

ブリッジ自体が浮く事により弦高も上がり弾きづらくなりますのでしっかり修理していきましょう!

早くもブリッジが綺麗に剥がされております。

こちらはいつもの剥がしセットです。

金属のヘラもラバーヒーターも以前のブログよりだいぶボロボロになりました。今までどれだけの数をこなしてきたのでしょうか…

これが剥がされたブリッジです。

綺麗なローズウッドですね。

裏面は接着材が残りボコボコでしたので綺麗に平面を出し直しました。

ボディ側の接着面もまた平面を出し直し、接着面に被る塗膜も除去して接着準備をします。

接着風景です。接着剤となるタイトボンドと各種クランプを使いしっかり接着していきます。

接着後、ブリッジからはみ出た接着剤を除去して仕上げていきます。

弦を張って数日間様子を見て異常が無ければ全体調整をして完了です!

貫禄のあるGibson J-45でしたがこれからも長く弾かれ続けてくれそうですね…!


そして、実はほぼ同じタイミングでMartin D-28のブリッジ剥がれのリペアがありました。

続く時は続きます。

まずは綺麗にブリッジを剥がします。

同じように仕上げていきます。

こちらは綺麗なエボニーですね。

接着して仕上げました。

こちらのD-28もこれから長く弾かれ続けてくれそうです!


いかがでしたでしょうか…?

これから冬を迎えますが、アコースティックギターにとってもなかなか過酷な時期です。

弾いてて何かいつもと様子がおかしいな…と感じたらすぐにお持ち込み下さい!



以上、リペアマン遠藤でした!

またお会いしましょう~

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この記事を書いたスタッフ

仙台ロフト店遠藤

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