YAMAHAのEAD50は、アコースティックドラムに電子的な拡張性と利便性をもたらす専用システムです。
専用センサー「DSU50」による高品位ステレオ収音と、本体に搭載された多彩なエフェクト・サウンドを組み合わせることで、シンプルな構成ながらハイブリッドドラム環境を構築できます。
USB接続によるマルチトラック録音や配信、Bluetoothオーディオ/MIDIや専用アプリとの連携にも対応しており、自宅練習からオンラインレッスン、SNS向けコンテンツ制作、ライブパフォーマンスまで幅広いシーンで活用しやすい点が特徴です。
YAMAHA EAD50 & DSU50

| メーカー | YAMAHA |
| 型名 | EAD50 |
| 販売価格 | ¥269,500(税込) |
| JAN | 4957812711678 |
| 発売予定日 | 2026年4月24日(金) |

| メーカー | YAMAHA |
| 型名 | DSU50 |
| 販売価格 | ¥68,200(税込) |
| JAN | 4957812711692 |
| 発売予定日 | 2026年4月24日(金) |
特徴







アコースティックドラムを一括収音するシンプルなPA/録音ソリューション
YAMAHA独自のEAD(Electronic Acoustic Drum)コンセプトを採用したEAD50は、付属のセンサー・ユニット「DSU50」をドラムセットに取り付けるだけで、キット全体を高音質なステレオで収音できる点が大きな特長です。
DSU50には専用設計のマイクカプセルが搭載されており、一般的なドラム用マイキングと比較して、不要な部屋鳴りを抑えつつ自然なドラムサウンドを収音しやすい構造になっています。
EAD50本体はセンサーからの音声信号を処理し、PAやレコーディングシステムへ出力する役割を担います。
ナチュラルなマイク音とサンプル音を自在にブレンドし、エフェクトを加えることで、会場規模やジャンルを問わず安定したドラムサウンドを構築できます。
バランス接続のXLRアウトや、ドラム/エフェクトチャンネルを個別にPAへ送れる出力設計により、小規模のライブハウスから大規模ステージまで柔軟に対応しやすい構成です。
直感的なコントロールとハイブリッドドラム拡張による表現力の向上
EAD50は、プレイ中でも素早く音作りが行えるよう設計されています。
本体前面には6基のアサイナブル・モディファイアーノブが搭載されており、好みのパラメーターを割り当てることで、エフェクト量やサンプルバランスなどを即座に調整できます。
ギタリストがアンプやエフェクターでサウンドメイクを行う感覚に近い操作性で、ドラマー自身がライブ中に音像をコントロールしやすい点が魅力です。
さらに、EAD Touchエディターアプリ(Android/iOS/Mac対応)と連携することで、タッチスクリーン上で詳細な音色編集やシーン管理が行えます。
EAD50本体にはトリガー入力やパッド入力が用意されており、スネアやタムにトリガーを増設したり、パッドを加えたりすることで、アコースティックと電子音を組み合わせたハイブリッドドラムキットを柔軟に構築できます。
USB経由でパッドを追加する拡張性も備えており、既存のセットに段階的に電子パッドを取り入れたいドラマーにとっても扱いやすいシステムです。
練習・レッスン・配信・制作を一台でカバーする多用途設計
EAD50はステージ用途にとどまらず、自宅練習やオンラインレッスン、録音、SNS向け動画制作など、多様なシチュエーションを想定して設計されています。
Bluetoothオーディオ機能により、スマートフォンやタブレットから楽曲をワイヤレス再生しながらドラム演奏が可能で、クリック機能も細かくカスタマイズできるため、基礎練習から楽曲演奏まで幅広いトレーニングに対応します。
トーク機能を用いることで、オンラインレッスン時に演奏音と会話音声をスムーズに切り替えられ、講師・受講者双方にとって聴き取りやすい環境を整えやすくなります。
USB接続では、ドラム・トリガー・再生トラックをマルチトラックでPCに録音でき、付属のCubase AIと組み合わせることで、本格的な制作環境を構築できます。
また、Rec’n’Shareアプリと連携することで、スマートデバイスだけで高音質な演奏動画の撮影・編集・共有までを完結でき、SNS向けのコンテンツ制作を効率的に行えます。
ライブパフォーマンスにおいては、楽曲ごとのセッティングを保存・呼び出しできるLive Setモード、USBメモリーやSDカードからのバックトラック再生、内蔵ルーパーによるフレーズの録音とレイヤー機能などを備えており、セミナーやドラムクリニックを含むさまざまな現場で運用しやすいシステムとして機能します。
EAD10との違い
EAD50はEAD10の次世代ハイエンドモデルです。
マイクとトリガー入力の拡張、8入力10出力のUSBマルチチャンネルオーディオ、内蔵サンプラー、そしてアップグレードされたサウンドエンジンとエフェクトエンジンを搭載しています。
強化されたコントロール、ルーティング、そして柔軟性により、EAD50はライブパフォーマンス、レコーディング、ストリーミングなど、あらゆる環境に対応します。
仕様
| メインユニット | |||
| シーン | プリセット:70以上、ユーザー:200 | ||
| 音源部 | マイク | Mic EQ | 14 |
| Mic Transient Compressor | 19 | ||
| Mic Insertion Effect 1 | 252 | ||
| Mic Insertion Effect 2 | 252 | ||
| トリガー | 音源方式 | AWM2 | |
| 最大同時発音数 | 256 | ||
| パート | 24 | ||
| ボイス数 | 2317 | ||
| インストEQ | 13 | ||
| インストトランジェントコンプレッサ | 21 | ||
| インストインサーションエフェクト | 252 | ||
| マイク/トリガー | リバーブ | 137 | |
| FX1 | 247 | ||
| FX2 | 247 | ||
| マスターFX | 252 | ||
| マスターコンプレッサー | 33 | ||
| マスターEQ | 5バンド | ||
| その他 | クリックEQ | 1 | |
| オーディオEQ | レコーダー、ルーパー、Aux In、USBオーディオ、Bluetooth | ||
| フォーンEQ | 13 (4バンド) | ||
| ユーザーサンプル | 読み込み可能ウェーブ数 | 500ユーザーボイス x10バンク | |
| サンプル読み込み可能時間 | モノラル:約158分 (44.1 kHz、16ビット) ステレオ:約79分 (44.1 kHz、16-bit) | ||
| サンプルフォーマット | WAV, AIFF | ||
| 機能 | インテグレイテッドトリガー入力、マイクトーク機能、 ゲインオートセットアップ、クロストークオートセット アップ、ボイス機能 | ||
| クリック | テンポ | 30.0~300.0 BPM、タップテンポ機能 | |
| 拍子 | 1/4~16/4、1/8~16/8、1/16~16/16 | ||
| タイミング | アクセント、4分音符、8分音符、16分音符、8分3連符 | ||
| その他 | 音符ごとの設定 (ボイス、ウェーブファイル読み込み、 音量、パン、チューニング)、タイマー、レコーダー同期 | ||
| レコーダー | 録音時間 | 内部メモリー | 約90秒 |
| 外部メモリー | 約90分 | ||
| ルーパー時間 内部メモリー | 約30秒 | ||
| サンプリング時間 内部メモリー | 約30秒 | ||
| フォーマット | WAV (44.1 kHz、16ビット、ステレオ) | ||
| 機能 | レコーダー (playback x 2)、ルーパー、サンプリング | ||
| ライブセット | ユーザー: 50 x ステップ: 50 | ||
| パネル | ディスプレイ | フルドットLCD (198×100 dot) | |
| 操作子 | Modifierノブ | 6 (40 割当可能機能) | |
| LEDロータリーフェーダー | 5 (33 割当可能機能) | ||
| ボリューム操作子 | スライダー (AUDIO、CLICK、MIC/TRIG、OUTPUT、 PHONES) | ||
| その他 | MUTE ALLボタン、チャンネルオン/オフボタン、 チャンネルインジケーターなど | ||
| 接続 | トリガー入力 | マルチピエゾ (L: ピエゾ、R: ピエゾ) | TRIGGER INPUT 1KICK/6, 2SNARE/7 (標準ステレオフォーン端子) |
| マルチピエゾ (L: ピエゾ、R: ピエ ゾ)、 シングルピエゾ (L: ピエゾ、R: スイッチ)、 with Attenuator | TRIGGER INPUT 3/8, 4/9, 5/10 (標準ステレオフォーン端子) | ||
| 接続可能なパッド数 | 10 (Yケーブル使用時) | ||
| フットスイッチ | FOOT SW 1, 2 (標準ステレオフォーン端子) | ||
| 機能 | HH Controller, Expression, On/Off, Inc/Dec | ||
| オーディオ入力 | マイク/ライン入力 | MIC/LINE INPUT 1, 2, 3, 4, 5 (XLR/TRSコンボジャック、バランス)、 ファンタム電源(+48V) | |
| Aux入力 | AUX IN (ミニステレオフォーン端子) | ||
| オーディオ入力出力 | メイン出力 | OUTPUT L, R (XLR端子、バランス) | |
| OUTPUT L/MONO, R (標準TSフォーン端子、アンバランス) | |||
| インディビデュアル出力 | INDIVIDUAL OUTPUT 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8 (標準TRSフォーン端子、バランス) | ||
| 接続 | ヘッドホン | PHONES (標準ステレオフォーン端子 x1, ミニステレオフォーン端子 x1) | |
| MIDI | MIDI OUT | ||
| USB TO HOST | タイプ | USB Type-C x1 | |
| MIDI | 2ポート | ||
| オーディオ | 2 in 2 out, 24-bit, 44.1/48/96 kHz (同期) 8 in 10 out, 24-bit, 44.1 kHz (非同期) | ||
| USB TO DEVICE | タイプ | USB Standard-A x1 | |
| MIDI | USBトリガーリンク (USB MIDIホスト機能) | ||
| 外部メモリー | USBフラッシュメモリー | 〇 | |
| SDカード | 〇:SDHC (最大32 GB)、SD (最大2 GB) | ||
| Bluetooth | オーディオ | 対応プロファイル:A2DP、対応コーデック:SBC | |
| MIDI | Bluetooth Low Energy MIDI Specificationに準拠 | ||
| Bluetoothバージョン | 5.0 | ||
| 無線出力 | Bluetooth Class 2 | ||
| 無線周波数(動作周波数) | 2.4 GHz | ||
| 電源 | ACアダプター | PA-300C (Output: DC16 V, 2.4 A) | |
| 消費電力 | 22 W (PA-300C使用時) | ||
| スタンバイ時の消費電力 | 0.3 W | ||
| オートパワーオフ | 〇 | ||
| サイズ/質量 | 寸法 (幅 × 奥行き × 高さ) | 394 (W) x 252 (D) x 106 (H) mm | |
| 質量 メインユニットのみ | 3.5 kg | ||
| センサーユニット | |||
| マイク | 形式 | コンデンサーマイク(カスタム調整済マッチドペアカプセルおよび FET内蔵) | |
| 指向特性 | カーディオイド ×2チャンネル (XYステレオ) | ||
| 周波数特性 | 60 Hz-20 kHz | ||
| 感度 | 14 mV/Pa (1 kHz), 1 Pa = 94 dB SPL | ||
| ダイナミクスレンジ | 121 dB (1 kHz, MAX.SPL, A特性) | ||
| 出力インピーダンス | 115 Ω (1 kHz) | ||
| 最大入力音圧レベル | 136 dB SPL (1 kHz, THD = 1 %) | ||
| ファンタム電源 | 48 V, 7 mA (各チャンネルごと) | ||
| 出力端子 | MIC (5ピン XLR, ステレオ, バランス) | ||
| トリガー | センサー方式 | バスドラムセンサー (圧電素子) | |
| 出力端子 | TRIGGER (モノラル標準フォーンジャック) | ||
| サイズ/質量 寸法 (幅 x 奥行き x 高さ) 質量 | 80 (W) × 87 (D) × 124 (H) mm | ||
| 370g | |||
| スタンド取り付け穴 | ネジ径 3/8 インチに適合 | ||
| その他 | |||
| 付属品 | メインユニット | EAD50 クイックガイド、セーフティーガイド、 Cubase AI ダウンロードインフォメーション、ACアダプター (PA-300Cまたはヤマハ推奨品)、モジュールホルダー、モジュールホルダー用蝶ボルト(x4)、標準ステレオフォーンケーブル(x1)、 3ピンXLRケーブル(x2)、ケーブルバンド(x3) | |
| センサーユニット | DSU50取扱説明書、マイクロフォン用ステレオ5ピン XLRケーブル、 クッション材シール(x2) | ||

