【特集】Universal Audio/Apollo Twin MKⅡ~サウンド、プラグイン、コンソールの使い方まで徹底解剖~

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こんにちは。梅田ロフト店の南です。

今回は、世界中でトップの販売数を誇るハイグレードなオーディオ・インターフェース。【Universal Audio/Apollo Twin MKⅡ】をピックアップしていきます。

Apollo Twin MKⅡ

 

DTMに慣れてきた中級者の方やバリバリ曲作りをしている上級者の方ならもうご存知の方のほうが多いかと思います。

2014年に最初のApollo Twin SOLO/DUOが発売した時は大いに盛り上がりましたね。私も欲しかったのですがマシンがWindowsだったため諦めた記憶があります。

Apollo Twinがこれだけ世界で大きなシェアを獲得したのはやはり『ユニゾン機能』、『UAD-2プラグイン』ではないでしょうか。

ユニゾンテクノロジーとは

Apollo Twin MkII には Unison 対応のマイクプリアンプが2基搭載されており、Neve、API、Manley、Universal Audio の厳格なマイクプリアンプエミュレーションを活用したトラッキングが楽しめます*。Apollo 独自の Unison テクノロジーによって、入力インピーダンス、ゲインステージの “スイートスポット”、そしてオリジナルハードウェアのコンポーネントレベルでの回路動作までもが忠実に再現され、チューブやソリッドステートのマイクプリに求められる「あの」トーンがもたらされます。
Unison の秘密は、Apollo のマイクプリアンプと内蔵された UAD-2 SOLO、DUO、QUADコアDSPアクセラレーター間における、ハードウェアとソフトウェアの統合にあります。

シンプルに Unison プリアンププラグインをマイク入力にセットするだけで、世界屈指のマイクプリアンプが放つクラシックなサウンドに触れることができます。

-(株)フックアップ様より抜粋-Universal Audio Apollo Twin MKⅡ

簡潔に言ってしまうとユニゾンテクノロジーを使えば数十万円するマイクプリアンプをMAC/PC内で掛け録りすることができます。

Apollo一つで贅沢にも録音する音を替えることができるんですね!

そしてただプラグインを差してその音を再現する訳ではありません。しっかりとApollo内部の回路も設定に合わせて切り替わるため、ハードウェアに通したようなアナログを感じさせるようなサウンドを収録できるのです。ここが長年ハードとソフト両面で活躍していたUniversal Audioだからこそできる独自技術です。ちなみにUADのプラグインは全てオリジナルのメーカー監修、協力の元制作されているためそのクオリティはお墨付きです。

音源比較

今回日本で一番販売数の多いSteinberg UR22MKⅡとApollo Twin MKⅡ/Quadを比較しました。

UR-22MKⅡ

Universal Audio/Apollo twin MKⅡ(Nomal)

UR22MKⅡはApolloと比べてしまうと少し籠ったようなサウンドになっていますね。

Apollo Twinのほうは各弦の音がしっかりと鳴っていて一発目から煌びやかなサウンドです。

フレット移動している擦れた音もしっかり収音し、生々しさが演出できています。

 

ユニゾンあり

 

Universal Audio/Apollo twin MKⅡ(Unison UA-610B)

Apollo Twin MKⅡを購入すると使用できる最初のプラグインです。

少し空間を感じられるようなサウンドになりましたね。中低域がふくよかになった印象です。

Universal Audio/Apollo twin MKⅡ(Unison NEVE1073)

キャンペーン時に購入で追加されるNEVE1073のプラグインです。

UA-610Bと比べ高音がよくでていますね。あと音が少し前に出るようになった気がします。

実際曲に混ぜてみるとその音の違いが良くわかります。

UAD-2プラグイン

Apolloはマイクプリ以外にも様々なエフェクターを使う事ができます。

Apollo Twinが出るまでは専用のDSP搭載のハードウェアを購入する必要があったのですが、Apollo Twinはオーディオ・インターフェースでありながらもこのDSPを内蔵しており、録音の音質向上+高性能なプラグインまで使用できるようになります。

標準バンドルプラグイン

UA 610-B Tube Preamp and EQ

Teletronix LA-2A Classic Leveling Amplifier (Legacy)

1176SE/LN Classic Limiting Amplifiers (Legacy)

Pultec Pro Equalizers (Legacy)

Precision Mix Rack コレクション

Raw Distortion

Softube Amp Room Essentials

RealVerb Pro

標準は8種類のみですが使えるプラグインがどれも即戦力ものなので購入した時点で高クオリティのサウンドを作り出すことができます。

個人的には代表的なコンプレッサー【LA-2Aと1176SE】リバーブ【RealVerb Pro】がすごくオススメです。

1176は最近Empress effectsやWalrus Audio等コンパクトエフェクターブランドにも多大な影響を与えているため、ギタリスト、ベーシストには馴染みがあると思います。

 

UADの使い方

こちらがUADのコンソール画面です。今回はApollo8 Quadの画面を使ってご紹介していきますが基本的な仕様は全く変わりません。

1~3万円クラスのオーディオ・インターフェースでは、こういったコンソールがないものが多いのでなかなか慣れないものです。

ユニゾンをする場合は赤枠の『UNISON』を選んでプリアンプをインサートします。

するとプリアンプの画面がでてきます。

下の四段ラックには掛け録りするプラグインを入れていきます。

今回はLA-2Aを入れてみました。これでUAのマイクプリを通ってコンプを掛けたサウンドを録音できます。

サンプリングレート、バッファーサイズ変更の方法

オーディオバッファーやサンプリングレートの変更は上記画面MENU→Settingから入ることができます。

これがコンソール画面です。ちょっと複雑そうに見えますが設定自体は初級のオーディオインターフェースと大差ないため、難しく考えなくても大丈夫です。

Apollo Twin DUO MKⅡ コア数の選び方

ApolloはMACのように、DSPのコア数が決まったものを購入する仕組みとなっています。(後でDSPを直接増設はできません)

なので購入時に自分に合ったモデルを選ぶ必要があります。

ApolloTwin MKⅡ/SOLOがオススメな方

  • ギタリスト、ベーシスト、ボーカリスト
  • プラグインをあまり掛けずにいい音で録りたい
  • コストを抑えてApolloのUNISON/UADを使ってみたい

 

ApolloTwin MKⅡ/DUOがオススメな方

  • ギタリスト、ベーシスト、ボーカリスト、サンプリング
  • UADで音作りをしっかりして録音したい

 

ApolloTwin MKⅡ/QUADがオススメな方

  • ギタリスト、ベーシスト、ボーカリスト、サンプリング
  • DAW上でUADを使ってミックスをしたい
  • 掛け録りの際もUADでしっかりと音作りをしたい

SOLO~QUADで価格も大きく開くため、しっかりと自分の環境に合わせて選びましょう。

因みにほぼDUOかQUADを購入される方が多い印象です。後で後悔したくないという方が多いようです。

価格はコチラ

Universal Audio /Apollo Twin MKⅡ SOLO

JAN:4530027171200

(税抜)¥79,000 (税込 ¥85,320)

 

Universal Audio /Apollo Twin MKⅡ DUO

JAN:4530027171217

(税抜)¥102,000 (税込 ¥110,160)

 

Universal Audio /Apollo Twin MKⅡ QUAD

JAN:4530027171224

(税抜)¥148,000 (税込 ¥159,840)

 

基本的にはThunderboltケーブルを使用するのですが一部のWindowsPCでもApolloが動作します。

  • Thunderbolt 3 (USB-Cポート経由) を内蔵するPC
  • Windows 10 with Anniversary Update (64ビットエディション)
  • 動作検証済み Thunderbolt 3 to Thunderbolt アダプター (別売)

 

いかがでしょうか。DTMを始めた時はどうしてもオーディオインターフェースが後回しになってしまいますが、グレードの高いものになると様々な恩恵があります。クオリティを求めていってしまうと低価格のものでは満足ができなくなってしまいますのでその時はいっそ買い換えてしまうのも一つの手です。

特にギタリスト、ベーシストの皆様はアンプ直で鳴らしているときと比べて物足りなさを感じてしまうものです。

更にグレードの高いギター、ベースを持っているならなおさら本来のパワーを発揮できません。

そんな時は思い切ってApolloにするのも一つの手です。使い方に戸惑うのも本当に最初だけなのでそれを乗り越えれば最高の音で楽曲制作ができますよ。


梅田ロフト店デジタル担当 南(みなみ)
この記事を書いた人
梅田ロフト店デジタル担当 南(みなみ)

現役ボカロPとしても活動している南です。ボカロ、作曲に関することならお任せ下さい。
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