Solid State Logic UMD192 | MADI、Dante、USBプロトコルをシームレスに統合するインターフェイスユニット

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Solid State Logic UMD192 | MADI、Dante、USBプロトコルをシームレスに統合するインターフェイスユニット

記事中に掲載されている価格・税表記および仕様等は予告なく変更することがあります。

Solid State Logic (SSL)が、USB、MADI、Danteの各フォーマットを双方向で変換可能なインターフェイスユニット「UMD192」を発売します。

SSL UMD192は、プロフェッショナルなライブサウンド、放送、スタジオ環境向けに設計されたコンパクトなUSBオーディオインターフェースです。本製品の最大の特徴は、MADI、Dante、USB 3.0という異なる3つのオーディオフォーマットをシームレスに統合し、双方向で変換・ルーティングできる点にあります。これにより、MADI機器をDanteネットワークへ接続したり、PCベースのDAWで多チャンネル録音を行う際のアドバンテージとなります。また、電源供給においてAC、PoE、USBの3系統による冗長化をサポートしており、クリティカルな現場でも安定した動作を実現します。

注目ポイント
  • MADI、Dante、USBの異なるフォーマット間で最大192chの双方向オーディオ変換・入出力を実現
  • AC電源、PoE、USBバスパワーの組み合わせによる電源3重化が可能で、現場でのトラブルを回避
  • コンソールサイドやラックマウントに適した1/2RUサイズで、Mac/Windowsに対応し柔軟な運用が可能

特徴

3つのオーディオ世界をつなぐ柔軟なブリッジ機能

UMD192は、デジタルオーディオにおける主要な規格であるMADI、Dante、USBの間の壁を取り払う画期的なデバイスです。単なるインターフェースにとどまらず、これら3つのフォーマット間で双方向のオーディオ変換を行うことが可能です。例えば、USB入力からDanteとMADIへ同時に出力したり、MADI信号をDanteネットワークへ流しつつUSBで録音するといった複雑なルーティングを、この一台で完結させることができます。さらに、3つ目のフォーマットへ分割フィードを送信することもできるため、ライブレコーディングと放送用送り出しを同時に行うなど、システムの中核として機能します。

圧倒的な多チャンネル処理とハイレゾリューション対応

コンパクトな1/2RUサイズの筐体でありながら、UMD192は驚異的なチャンネル数を扱います。48kHzおよび96kHzのサンプリングレートにおいては全フォーマットで最大192チャンネルの入出力を提供し、192kHzのハイレゾリューション環境下でも128チャンネル(USB時、Dante/MADIは規格上限あり)の処理が可能です。また、Dante接続においては0.25msecという超低レイテンシーを実現しており、遅延が許されないライブサウンドや放送の現場でもストレスなく使用できます。AES67およびST 2110(DDM対応)もサポートしているため、最新のAoIPネットワーク環境にも完全に対応します。

放送・ライブ現場で求められる鉄壁の冗長性と信頼性

ミッションクリティカルな現場での使用を想定し、UMD192は徹底した冗長化機能を備えています。電源供給はAC直接入力、イーサネット経由のPoE(Power over Ethernet)、そしてUSB-Cバスパワーの3種類に対応しており、これらを単独または組み合わせて使用することで、万が一の電源トラブルに備えた二重化・三重化が可能です。また、背面にある6つのMADI BNC端子は、3系統のデュアルリダンダント接続として設定することができます。これによりケーブル断線や機器トラブルが発生しても信号を途切れさせず、放送事故やライブの中断を防ぐ堅牢なシステム構築をサポートします。

各フォーマット接続時の運用とシステム統合の違い

UMD192は接続するシステムに応じて柔軟に役割を変化させます。SSLのコンソールであるSystem TやORIGINとの組み合わせでは、コンソールに不足しがちなフォーマット変換機能を補完する役割を果たします。一方、DAWベースのスタジオや、Harrison 32ClassicのようなDante対応システムにおいては、高品位な96kHz/192kHz対応のUSBインターフェースとして機能します。また、PCを使用しないスタンドアロン運用も視野に入れた設計となっており、フロントパネルの物理ボタンで信号フローやクロックソース、リダンダント設定を直感的に切り替え可能です。誤操作を防ぐロックアウト機能も搭載しており、どのようなシステムに組み込んでもエンジニアの意図通りに確実に動作するよう設計されています。

UMD192 接続例

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主な仕様

仕様を見る
  • 製品の仕様やデザイン、動作環境などは予告なく変更することがあります。
  • 48/44.1 kHzで192チャンネル、96/88.2 kHzで192チャンネル、192/176.4 kHzで128チャンネル
  • USB 3.0クラス準拠インターフェース
  • Mac OS 互換、SSL ドライバー経由で Wi​​ndows をサポート
  • 6x MADI BNCペア、冗長モード付き、3xデュアル冗長MADI接続
  • AES67 および ST 2110 (DDM 付き) をサポートする完全に相互運用可能な Dante AoIP
  • 超低Danteレイテンシー(0.25ms)
  • MADIまたはDanteからの柔軟なクロッキング
  • リンクおよびアクティビティ LED を備えた耐久性の高いイーサネット ポート (プライマリ x 2、セカンダリ x 2)
  • 信号フロー、サンプルレートマッチング、電源ステータス、接続性を示すわかりやすいフロントパネルインジケーター
  • 直感的なフロントパネル コントロールと、操作中に誤って変更されるのを防ぐロックアウト機能を備えています。
  • 複数の電源オプション: AC、PoE、USB (冗長化サポート付き)
  • デスクトップ、コンソール側、ラックマウントでの使用に適した軽量でポータブルなデザイン
  • 付属ケーブル: USB-C to C、USB-A to C アダプター、IEC 電源ケーブル

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サウンドデモ

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発売日

2026年3月中旬を予定

販売価格・ご購入はこちら

品名販売価格リンク
UMD192
JANコード:878076002354
¥544,500(税込)オンラインストア
  • 価格は予告なく変更となる場合がございます。実際の販売価格はオンラインストアの表示価格および最寄りの店舗でご確認ください。

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