Bitwig Studio 2 発表!内部および外部プラグインにロードできるユニバーサルのモジュレーターが搭載

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2014年に発売されたリニアシーケンシングとノンリニアシーケンシングを組み合わせた初の音楽制作ソフトウェア「Bitwig Studio 1」がメジャー・バージョンアップ!さらに進化した「Bitwig Studio 2」が発表されました。


【2018年1月 追記】Bitwig Studio 2.3 発表。
Bitwig Studioは、ユーザーから寄せられた要望の高い機能と、サウンドデザインのの可能性を広げる新しい革新的な新機能を追加したバージョン2.3を発表しました。詳しくはこちら

「Bitwig Studio」は、Windows, MacOS X, Linuxに対応し、イノベイティブな音楽制作とライブパフォーマンスに最適なDAWソフトです。

「Bitwig Studio2」では、内部デバイスおよび外部プラグインに個々のモジュレーターを読み込むことができるモジュレーション・スロットが用意されました。

Modulator_Zoo_6C

さらに、スペクトラムアナライザーやフェイザーなど新たなデバイス、MIDIとCV / Gateのハードウェアをシームレスに統合できるデバイス、MIDIタイムコード(MTC)の送信やVST3サポートなど、さまざまな機能が追加されております。

6C-Spectrum-Analyzer_C

2C-HW-Clock-Out

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また、Bitwig Studio 2の発表と同時にアップグレードのライセンス形態が変更。購入時から12ヶ月間の無料アップグレードと最新のアップデートを得ることができます。

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V2 の主な新機能

  • 再構築されたモジュレーション・システムと25のモジュレーター
  • Remote Controls:よく使うコントロールをプリセットとして保存
  • Smart Tools:メニューアイコンのカスタマイズ機能を追加
  • Dashboard:プロジェクトファイルの設定やオーディオリンクの一元管理が可能
  • VST3をサポート。32/64bit ブリッジとプラグイン・クラッシュ・プロテクションを搭載。
  • MIDI機器やCV搭載機器等の外部ハードウェアとの連携強化
  • 柔軟なフェード処理:クリップ間のフェードやクロスフェード処理が可能に
  • ダイナミック・ディスプレイ、スペクトラム・アナライザー、クリップランチャーなど多くのデバイスをアップデート
  • アップグレードプラン:購入時から“12ヶ月“の無料アップグレードと最新のアップデートを受けられます

主な特徴

  • クロスプラットフォームDAW(Windows, MacOS X , Linuxに対応)。
  • リニアとノンリニアを共存した直感的な操作。
  • マルチコア&マルチプロセッサーに対応。
  • 70を超えるデバイス
  • 2000を超えるライブラリ と 9GBのサウンドコンテンツ
  • 独自のタイムストレッチ・テクノロジー
  • マルチディスプレイをサポート。最大3台のディスプレイが可能。
  • 統合されたモジュレーションシステム:LFOやエンベロープなどのデバイス・パラメータをマクロコントロールによって制御。
  • ノートとオーディオで表現を豊かにする、パー・ノート・マイクロ・ピッチコントロールを搭載。
  • ドラムマシンやサンプラーでの使用を想定したオートマチック・スライス機能。
  • トラックのオートメーションに加えて、クリップ内のオートメーションを記録できる。
  • マクロコントロール及びデバイス・パネル・マッピングにはノブとボタンの視認性に配慮した設計。
  • オープン・コントローラAPI:所有するコントローラをJavaスクリプトAPIによってアサインすることもできます。
  • 対応オーディオファイル WAV, AIFF, MP3, AAC, WMA, FLAC and Ogg Vorbis
  • 付属品:インストーラDVD、ステッカー、クイックスタートガイド

動作環境

Mac Windows
OS Mac OS X 10.9以降 Windows 7 64bit 以降
CPU 64 bit Intel CPU デュアルコアCPU
RAM 4GB以上
ディスク空き容量 9GB以上の空きスペース
画面解像度 1280 x 768 以上
インターネット環境 製品のインストール、アクティベーションに必須
その他 ※ Bitwig Studio をインストール後、正常な状態で利用するには、インターネットアクセスによるアクティベーションが必要となります。
※ Linux版は、Bitwig本社でのサポートのみの対応となります。(英語対応)

Bitwig Studio 2.3 発表

新機能

  • フェイズ・マニピュレーション・シンセサイザー「Phase-4」搭載
  • 曲中の拍子変更が可能
  • 新しく改良されたタイムストレッチ機能
  • 7つのデバイスを拡張表示機能を追加
  • シンセ&エフェクトのセレクター
  • シンセにスタック機能を追加

Bitwig Studio 2.3 のリリースは、2018年2月末を予定しています。

「Phase-4」
「Phase-4」は、ヤマハのFMシンセ「DX7」とCasioのPDシンセ「CZシリーズ」にインスパイアされたソフトシンセです。5つの異なるフェイズ・ディストーション・アルゴリズムによって整形できるサイン波を搭載し、4つのオシレーターをもちいて変調しさまざまなサウンドを生成できます。このフェイズ・ディストーションとフェイズ・モジュレーションの組み合わせを”フェイズ・マニピュレーション”と呼び、「DX7」や「CZシリーズ」では得られない音作りを可能とします。

曲中の拍子変更が可能
アレンジャータイムラインに拍子マーカーを追加できるようになりました。また、タイムライングリッドもそれに応じて変更されます。追加した拍子変更は、MIDIファイルのエキスポート&インポートにも引き継ぎます。

新しく改良されたタイムストレッチ機能
多くのDAWメーカーで採用されているzplane製アルゴリズムを新たに2つ追加。オーディオ素材に応じて使いやすいタイムストレッチモードを選べるようになります。

7つのデバイスを拡張表示機能を追加
EQ-5, FM-4, Phase-4, Polysynth, Resonator Bank, Sampler, Spectrum Analyzer の7つのデバイスで、コントロールが行いやすい全体表示が可能となりました。また、画面は独立したウィンドウにすることが可能で、常に最上位に位置することもできます。

発売日

2017年4月18日

販売価格


Bitwig Studio 2(パッケージ版)

(税込) ¥50,875 (税抜 ¥46,250)

JANコード:4534217608040


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Bitwig Studio 2 EDU(エデュケーション版)

(税込) ¥34,100 (税抜 ¥31,000)

JAN:4534217608064


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