BEST SERVICE(ベスト・サービス)社はグレゴリオ聖歌を歌う修道士たちのクワイア音源「CANTUS」(カンタス)を発売いたしました。
グレゴリオ聖歌を歌う修道士たちの声を収めたコーラス音源
「CANTUS」は、グレゴリオ聖歌を歌うモンク(修道士)達の歌声に焦点を絞った、他に類を見ないリアリズムを備えたクワイア音源です。
使用されているボイス・サンプルは、可能な限りドライなサウンドでレコーディングが行なわれました。グレゴリオ聖歌と聖堂の空間がもたらす" 反響" は切っても切れない関係であるため、プロジェクトによって最適なリバーブを設定できるように配慮されています。荘厳で厳粛な空気を生む、グレゴリオ聖歌の独特な単旋律の斉唱を再現するために、美しい母音のサスティン・レガート、24 種類のワード(単語)、演奏にリアリティを加えるブレス/リリース・サンプルを収録。更に、"Word Builder" 機能を使用して、ライブラリに用意されている単語/音節を組み合わせた「フレーズ(歌詞)」を作成し、入力したメロディで歌わせることが可能です。その他、トータル60 分に及ぶ400 種類のグレゴリアン・フレーズを収録したパッチ、ボイスサンプルやシンセパッドなど複数のサウンドをレイヤーして構築されたテクスチャ・パッチも収録しています。
「CANTUS」は、リアリスティックにグレゴリオ聖歌のメロディを再現するだけに留まらず、ミステリアスさやダークさをも纏った、インスピレーションの源として活躍するでしょう。
「CANTUS」ソフトウェア概要
- Native Instruments KONTAKT PLAYER 5採用
- Windows 7、Windows 8(32bit/64bit)、MacOS X 10.7、10.8に対応
- メモリーサーバー機能により、4GB 以上のメモリを使用可能。
- マルチ・プロセッサー/マルチ・コアに対応(最大16 コア)
- KONTAKTスクリプト・プロセッサにより、各インストゥルメント独自のGUIやエフェクト等を搭載
- 32bit プロセッシングによるハイクォリティなサウンド出力
- 改良されたDFD(Direct From Disk)機能によるハードディスク・ストリーミング再生。サンプルをRAMメモリに読み込まずハードディスクから直接再生する事で、コンピュータに搭載されたメモリ容量以上の大容量サウンドを扱う事が可能
- 柔軟なアウトプット・ルーティング(各アウトプット・チャンネルのフェーダーには4つのインサート・エフェクトと4X4のAUXエフェクトを適用可能)
- マイクロ・チューニング/マスター・テンポ設定
- パフォーマンス・ビュー/ミニマイズド・ビュー切替
- 最大64パート・マルチティンバー/同時発音数無制限
※KONTAKT 5 PLAYER(Ver5.2 以上)及びKONTAKT 5(Ver5.2 以上)にて本製品ライブラリをお使い頂けます。
発売日
2014年4月16日
販売価格
「CANTUS」(BSCNTS): (税込) ¥30,250 (税抜 ¥27,500)
JANコード:4511820087400
「CANTUS」を使っているわけではありませんが、グレゴリオ聖歌を使った曲といえばコレ「Enigma」(少々古いですが・・20年以上も前!!)