家の中でもグランドピアノを思い切り弾ける環境を。
ご自宅に防音室を設置してグランドピアノを演奏したら、どのような感じになるか
防音室の中でのグランドピアノの演奏を是非体感してみませんか?
防音室の中の音の響きを体感

小さい部屋でのグランドピアノの音の反響はどれくらいあるでしょうか?
音の反響は部屋の大きさやメーカーによって異なります。防音室で実際に演奏してみましょう。
防音室の中の広さを体感

グランドピアノを置いた防音室内で感じる広さは、防音室自体の大きさやグランドピアノのサイズによって異なります。
防音室の外でどのくらい音が小さくなるかを体感

低音から高音まで思い切り演奏した時、外にどのくらい音が漏れるか、実際に体感してみましょう。
「グランドピアノ×防音室」展示店舗
ピアノショールーム八千代店

グランドピアノ | YAMAHA C3A(中古) |
設置防音室 | KAWAI MHCX18-31HiテラスサッシL(3.4畳 Dr-35 高壁) |

コクーンシティさいたま新都心店

グランドピアノ | YAMAHA C3X |
設置防音室 | YAMAHA AMDC30H(3.0畳 Dr-40 標準壁) |

なぜ、グランドピアノでの練習が良いのでしょうか?
ピアノは「”弾く事”に加えて”表現する事”を学び、楽しむ楽器」・・・・・ピアノでの演奏とは、作曲家が曲に込めた意図や感情を88個の鍵盤で表すということ。その意図や感情を自分なりに表現する事が、ピアノを学び演奏するという事です。
グランドピアノの練習で表現力が身につきやすい理由
- 響板が大きいため、表現できる音色の幅が劇的に広がる
- 響板からの直接的な音、反射音をしっかりに耳にしながら演奏することで、細かなニュアンスや音色の変化を感じることができる
- グランドピアノのソフトペダルを使うことで、小さな音量で、音色の違いをより鮮明に表現する練習が出来る
グランドピアノの鍵盤の構造による特徴として
- 連打がしやすく、速い曲が弾けるようになる
- 余計な力を入れずに演奏しやすい
ご自宅でグランドピアノを演奏できる環境づくり
【簡易的空気音対策】ピアノから直接聞こえる音を防音する場合
消音機、サイレント機能付きのピアノ
ハンマーの動きを弦を叩く直前で制止し、センサーによって読み取られたハンマーの動きに応じて、サンプリングされたピアノの音をヘッドホンから発音します。
自然な音とタッチで、周りを気にせずにお好みの音量でピアノ演奏が楽しめます。

グランドピアノ防音装置
『スーパーミラクルソフト GP用(東京防音)』は、グランドピアノの下からの音や床面からの反射音を抑制する専用の防音装置です。
ピアノに傷をつけることなく簡単に設置でき、タッチ感も変わりません。減音効果は平均で約15〜18dB(実験室での測定値)です。

【簡易的固体音対策】ピアノからの振動を防振する場合
グランドピアノ用 防音防振ステージ
低い周波数の打鍵音は床を通り抜け、階下の方からのクレームに繋がることも少なくありません。
グランドピアノ用の防音防振ステージは、階下への直接音を防ぐだけでなく、打鍵音の振動も効果的に減衰させます。
快適なピアノレッスンを続けるために、打鍵音対策をおすすめしています。

ピアノ防振対策 スーパーピアノストップ
ピアノの防振・耐震ゴム。お手軽に確実にピアノの耐震・防振対策を。
ピアノインシュレーターとして、ピアノの脚元をしっかり固定。
色移りしない材質のため、場所を選ばずにご使用いただけます。

【空気音、固体音対策】直接聞こえる音も振動も防音する場合
防音ユニット
グランドピアノを思い切り演奏しても、防音ユニット内では会話やTVの音程度に抑えられます。
浮き床設計で振動も防振されるため、階下や周囲の家にもしっかり配慮し、安心して演奏できる環境を提供します。
また、必要に応じて解体や移設も可能です。

お部屋丸ごと防音
お部屋丸ごと防音室にすることで、お部屋の広さを可能な限り無駄なく、広く使用することができます。
家の壁も含めた総合での遮音効果は、グランドピアノの音が部屋の外へ生活音に紛れる程度になります。

防音室の中で練習した場合のメリット
1. 周りを気にせずに、生音で思い切り演奏が出来る
外部への音漏れを気にせずに、ストレスなく思い切り演奏をすることができます。(深夜などの時間帯を除きます。)
2. 階下への振動も対策がしやすい。
防音室の床は、家の床から浮かした設計となっているものが多く、階下への振動が伝わりにくい構造になっています。
3. 自分の音をしっかりと聴くことができる
防音室の中はピアノの音に集中しやすく、どのように鳴って響いているのかをしっかりと把握しながら演奏することができます。
4. 外部の音などを気にせず集中できる
防音室の中には外からの音が入ってきにくいため、非常に静かで自分の演奏に集中しやすい環境です。
5. 防音室内の音の響きを調整できる
防音室の中に吸音パネルを減らしたりオプションで追加したりすることで、室内の響きを調整することができます。
防音室の選び方
ポイント1 「遮音性能」
防音室には「遮音性能」という指標があり、数値で表されます。
例えばDr-35は、中音域の500㎐の音を35㏈減少させることができることを示します。
一般的には「Dr-35」と高遮音性能の「Dr-40」が使用されます。
グランドピアノの場合、夜間や集合住宅での使用には「Dr-40」がおすすめです。
ポイント2 「大きさ」
室内のスペース
グランドピアノを個人で練習するスペースの場合、C3クラスのグランドピアノの場合は最低3.0畳以上、C5、C7クラスのグランドピアノの場合は3.5畳以上が必要となります。
また、レッスンで使用される方、複数の人数で使用される場合は、4.3畳などが多く使用されています。
室内の音の響き
防音室は狭い空間でも演奏を楽しんで頂ける様に、室内の音の響きも考慮されています。
ですが、やはり室内の容積が大きくなるほど音の響きにも余裕がでるようになり、聴きやすく演奏しやすくなります。
その場合、横の大きさだけでなく、室内の高さを背の高いタイプにすることで音の響きの良い環境にすることもできます。
防音ユニット参考例
C3サイズのグランドピアノの演奏が可能の最小サイズ・・・3.0畳
グランドピアノの演奏が出来る最小サイズの3.0畳。個人練習に使用される方、お部屋のスペースやご予算などから選択される方が非常に多い機種です。

品番 | YAMAHA AMDB30H | KAWAI MHCX18-26 テラスサッシ | YAMAHA AMDB30C | KAWAI MKSX18-26 |
防音室 | 3.0畳 標準壁 Dr-35 | 3.0畳 標準壁 Dr-35 テラスサッシ | 3.0畳 高壁 Dr-35 | 3.0畳 標準壁 Dr-40 |
サイズ | 外寸:1884×2776×2095(mm) 内寸:1766×2648×1963(mm) |
外寸:1818×2698×2103(mm) 内寸:1702×2582×1945(mm) |
外寸:1884×2776×2295(mm) 内寸:1766×2648×2163(mm) |
外寸:1832×2712×2110(mm) 内寸:1702×2582×1945(mm) |
重量 | 544kg | 550kg | 596kg | 770kg |
本体価格(税込み) | ¥1,617,000 | ¥1,366,200 | ¥1,815,000 | ¥1,672,000 |
※組立、運送料は別途かかります。
ご自宅でC3サイズのグランドピアノを使用し、ピアノレッスンをされる方へ・・・3.7畳
長辺は3.0畳と同じ寸法ですが、短辺が3.0畳より長いため、演奏者の横にスペースが取れるのでレッスンにお勧めです。
120cm程度のデスクに24インチのモニタを2枚設置。コンパクトながら無駄なく無理なく使用できます。

品番 | YAMAHA AMDB37H | KAWAI MHCX22-26 テラスサッシ | YAMAHA AMDB37C | KAKAWAI MKSX22-266 |
防音室 | 3.7畳 標準壁 Dr-35 | 3.0畳 標準壁 Dr-35 テラスサッシ | 3.0畳 高壁 Dr-35 | 3.0畳 標準壁 Dr-40 |
サイズ | 外寸:2325×2776×2095(mm) 内寸:2207×2648×1963(mm) |
外寸:2258×2698×2103(mm) 内寸:2142×2582×1945(mm) |
外寸:2325×2776×2295(mm) 内寸:2207×2648×2163(mm) |
外寸:2272×2712×2110(mm) 内寸:2142×2582×1945(mm) |
重量 | 639kg | 640kg | 696kg | 890kg |
本体価格(税込み) | ¥1,980,000 | ¥1,564,200 | ¥2,222,000 | ¥2,024,000 |
※組立、運送料は別途かかります。