【楽器を落とす前に!】サックスのストラップリング交換

こんにちは!杉浦です!

今回はそのままにしておくと楽器が大事故になるかもしれない?!
重要なあの部分の修理をお届けします。



サックスについているあの部分とは?

こちらは部活動で使っているテナーサックスだそうです。

定期メンテナンスとしてお預けいただいたのですが、ある部分が危機一髪な状況でした。
その部分とは…

ネックストラップを引っかけるリングの部分です。
よく見ると内側が削れてすり減っています。



このままにしておくと…

このすり減った状態で使っていると、リングがちぎれて楽器を落としてしまった…なんて悲しいことになるかもしれません。

写真のようにリングが半分近く削れていたり、バリトンサックス等重い楽器は更にちぎれるリスクが上がりますので、気づいた時点で交換をしましょう。



ストラップリングの交換

それではリングを交換する作業に入ります。
まずは古いリングを外します。
半田付けでついているので火を当てて半田を溶かして外します。

古い半田を落とし、予め用意しておいた新しいパーツを半田付けします。
(この新しいパーツは塗装や表面の磨き上げをしていないタイプなので、管体と色味が少し異なります)

これで交換が終わりました。



リングのすり減りを防ぐために

リングのすり減り。実はネックストラップの素材によって、すり減り具合が変わります。

フック部分が金属のタイプだと、金属同士がこすれて楽器側のリングが削れてきます。

ですので、すり減りを少しでも防ぐためには
①金属部分にチューブをかませる(下の写真参照)
または
②プラスチック製のネックストラップに変える
に加えて
③ストラップだけで楽器を持たない(必ず楽器に手を添えて持つ)
の対策をしましょう。

特に③はストラップリングがちぎれたときに、楽器を地面に落としてしまう可能性があります。
必ず楽器に手を添えて持つクセをつけましょう。
なお、バリトンサックスはプラスチックが折れてしまいやすいので、①をおススメします。

↑チューブをかませた写真


以上、ストラップリングの交換でした。
皆さんもご自身の楽器を一度チェックしてみてください!

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この記事を書いたスタッフ

管リペアセンター杉浦

中高6年間をトランペットとコルネットの二刀流で部活漬けの毎日を過ごしてきました!全国の皆様からのご依頼、心よりお待ちしております!

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