【アップライトピアノ】~バットスキン・バットフェルト交換~

皆さんこんにちは!

安田と申します。

最近梅雨が明けて、かなり気温も高くなってきましたが、外回りをしているとクラクラする暑さですね。私は暑さが苦手なので、秋がとても待ち遠しいです。

水分と塩分補給をしっかり行って、熱中症に気をつけたいところですね。

皆様も暑さには充分お気をつけくださいませ。

アクション修理のご紹介

さて、今回はアップライトピアノのアクション修理の様子を覗いてみましょう。

バットスキン・バットフェルト交換

今回はバットスキンとバットフェルトというパーツの交換をご紹介致します。

そもそも、バットという部品がどの部分か、皆さんご存知でしょうか。

なかなかピアノに詳しくないと耳にしない名称ですね。

ピアノの外装を外すと、写真のような構造になっていますね。

ピアノの音が出るときに動いている、ハンマーは皆様ご存知でしょうか?

こちらがハンマーで、鍵盤を弾くと動いて弦を叩きます。

ハンマーを一つ外してみます。

上記の写真のパーツが、ハンマーアッセンブリーです。

アッセンブリーをご存知ない方はよくある質問でご紹介しております♪

そして、バットは下記の写真の赤い丸のパーツ!

そしてそして、バットスキンとバットフェルトというのが

こちらです!

やっと今回交換するパーツまでたどり着きましたね!

バットスキンとバットフェルトは、どちらもハンマーがスムーズに動くために必要な大切なパーツで、今回は消耗していたり虫食いがあったりということなので、交換して良い状態にしていきます!

交換修理作業

まず、アクションからハンマーを取り外します。

このような感じで、並んで交換を待っていてもらいます。

バットスキンを剥がします!

剥がすとこのような感じになります!

その次は、バットフェルトも剥がします!

しかし、このバットフェルト、矢印の部分をよくご覧ください。

写真だと分かりにくいですが、真ん中の辺りにパクっと虫食いが見られます!

虫食いに関しては、こちらの記事でもご紹介していますので、是非ご覧になって下さいね。

ピアノに使われている赤いフェルトがお好きだったのでしょうか。

今回もおいしくて食べてしまったのでしょうね。

両方とも剥がし終わりました!

剥がした後に残った接着剤をヤスリで削って・・・

スキンを貼っていきます!

バットフェルトも新しいものを貼って・・・

交換作業完了です!

アクションへ取付け

貼り付け終わったので、アクションへハンマーアッセンブリーを取付けます!

鍵盤を押した状態と離した状態で、バットスキンとバットフェルトがどのように仕事をするのか見てみましょう!

写真の様に、鍵盤を押したり離したりすると、ジャックというパーツがバットスキンとバットフェルトに接触します!

ここが消耗していると、ハンマーの動きが悪くなって弾きにくくなってしまいます。

綺麗なパーツに交換完了したので、これでスムーズにハンマーが動くようになりました!

この後アクションやタッチの調整を行って、完成です!!

お問い合わせ

ピアノを弾かれていて、弾きづらいなと思ったら、もしかしたらピアノのどこかのパーツが消耗しているかもしれませんね。

埼玉ピアノ工房では、ピアノ本体を工房にお預かりして行う預り修理も行っております。

ピアノのことで何か気になることがありましたら、お気軽に 【お問い合わせフォーム】へお問い合わせくださいませ♪

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この記事を書いたスタッフ

埼玉ピアノ工房安田

安田と申します。現在育児と仕事の両立をしており暖かいお客様やスタッフに支えていただきながら頑張っております。皆様の素敵な音楽生活をお手伝いさせていただきます。

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