フルアコ ピックガード取付
こんにちは。
今回はGibson L-5のピックガード取付をご紹介いたします。
オリジナルはセルロイド製で経年変化でボロボロに朽ち果ててしまいました。
皆様も長い間ケースに入れておいて、久しぶりにケースを開けたら「ピックガードボロボロじゃん!」という経験をしたことはあると思います。
たしかにピックガードは無くても弾けますし演奏に支障ありませんが
付いているはずのピックガードが付いていないフルアコを見るとなんだか泣きたくなります。
なんだかんだ言ってピックガード付いてる方が素敵やん?
それでは取り付けの様子をどうぞ!
ピックガード取付完了しました!
簡単に取り付けられているように見えますが色々考えて付けています。
ここから細かく紹介します
ネック側の足は今回木を使用しました。
いい感じの黒パイプでもいいですが木を使いました。
こちらの足はボディトップに当たる方はボディのアーチに合わせて削り、ピックガードに当たる方は取り付けたい角度に合わせて削ります。
この時注意することはギターを構えた時にボディから垂直に見えるように足の両面を削る事です。
違和感なく当たり前のように取り付けられたと思います。
後は足を良い感じに黒く塗り、再度取り付けて完成です
今回は市販されているリプレイスメントパーツのピックガードを取り付けましたがピックガードを1から作製して取り付けることも可能です。
ピックガード取付QOL爆上げ君にお任せあれ
とても綺麗で素晴らしいギターでした。
今回の修理内容
- ピックガード取付
合計金額 | ¥10,000(税込) |
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*修理費用は同じ症例でも楽器の種類や形状・仕様によって異なる場合があります。
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