ケーラーブリッジの修理!
皆さん こんにちは!
最近は暖かくてご飯食べた後眠くなりやすくなりましたね!(笑)
その中でも眠気に負けず、頑張って仕事しています。
今回ご紹介したい修理内容は。。。。
ケーラー(Kahler)ブリッジの修理になります!🙌
国内に代理店が無いこともあり、パーツの入手などは海外の通販で個人輸入するしかない悲劇のケーラーですが。。
今回は破損されているストリングフック(ボールエンドを引っ掛ける部品)をワンオフ制作します!
↑まずはブリッジを楽器から外し、分解して今回製作する部品を確認します。
画像の中央下にあるフックが6個並んでいるブロックが見えますか?
↑それも分解してストリングフック1個だけを取り出します。(もちろん壊れている部品もここで取り出します。)
↑そしたら部品の寸法を細かく測って記録しておきます。(画面外でやりました(笑)
そして今回使う材料であるブラスブロックに罫書をして不要な部分を切り出していきます。
↑のこぎりで切って、削って、必要な穴もあけて仮加工をしたら。。。
↑最終的に磨きを終えて。。
↑元の部品とそっくり!(測って作ったから当たり前ですが(笑))
↑出来上がった部品を入れてブリッジを組み込みました。
この時、最初割れていたフックの位置に戻すのではなく、他の弦のフックと入れ替えをして順番を変えます。
その理由は、割れたフック=金属疲労+長年の弦の張力による負荷による破損になるので、他の部品も見た目は無事に見えても実は破損が進んでいる事もあるからです。
細い弦が張られていたフックを太い方に移しつつ、今回製作した削りだしのフックを一番負荷がかかる6弦に配置しました。
↑6弦のフックだけ色が違ってはいますが、これで無事復活したケーラーブリッジで演奏が出来るようになりました!
その他にも演奏系やフレット周りの不具合が有ったので、全部修理してお客様にお返ししました♪
今回の修理内容
・破損されたブリッジ部品製作
・素材:ブラス(真鍮)ブロック
合計金額 | ¥29,700(税込)+送料 |
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*修理費用は同じ症例でも楽器の種類や形状・仕様によって異なる場合があります。
ご不明な点はお近くの島村楽器にぜひともご相談ください。
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