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【カホン】”LiME Cajon”ファクトリーツアー!-ららぽーと和泉店-

LiME Cajon

大阪発のカホンメーカーで、今話題の中心のカホンがいかにして誕生しているのか見学して参りましたのでご紹介いたします。では、参りましょう!

ファクトリーツアー

まず、大阪府の堺市に拠点を構えるLiME Cajonの外観です。ここから話題のカホンは誕生しています。工房内はどのようになっているのかワクワクしますね。工房内を見学させて頂きましょう。

ドーン!!と大きな作業机がお出迎え
この作業机でカホンが組み上げられていきます。普段はここで様々なカホンの組み上げやセットアップが行われています。見学させて頂いた際には、打面材にLiME Cajonのロゴ入れをされていました。(写真が無く申し訳ありません、、、)そのLiME Cajonのロゴですが、スポーツカーのようなロゴでスタイリッシュに仕上がっています。ステージでもクールに決まりますね!

仮組み

作業台を取り囲むように様々なスペースが設けられています。
まずは、仮組されたカホン達をご紹介

仮組され塗装を待つカホン達
お子さんにもおすすめなプティ、ピッコロカホンやこ・かほん、フルサイズのカホンなどすべてのモデルがいつ塗装をされても良いような準備万端な状態で待機しています。

待機中のカホン達を見るとプティが沢山ですね。この辺りからもプティが非常に人気な機種であることがお分かりいただけるかと思います。カラーの選択肢も豊富なのでどの子がどんな見た目になるのか楽しみです。

塗装

お次は気になる塗装ブースです。

塗料はLiME Cajonの特徴といえる水性塗料です。発色も良く杢目が透ける渋い塗装やポップな見た目が可愛い塗装は見ていても飽きない素晴らしい仕上げとなっております。見学させて頂いた塗装ブースには、プティ、こ・かほんなど小さいタイプのカホン達が沢山!静かに乾燥を進めていました。

塗料の乾燥中のプティとこ・かほんです。発色・仕上げ共に綺麗に仕上げられていますね。このカホン達がどんなオーナーさんの元に届くのか楽しみです。

(余談ですが担当者:川瀬は楽器の塗装シーンを見ることが好きです。綺麗なギターボディやドラムシェルなどが美しく塗装されていく光景は高圧洗浄機で汚れを落とすのに似た気持ちよさがあります!インスタグラムやTwitter、その他のSNSなどで楽器メーカーが塗装シーンをアップしていることがありますので皆さんもぜひ一度ご覧ください。以上少し長めの余談でした。)

職人技の光る塗装、叩き込んでいくうちに音色にも見た目にも味も出てくるので世界に1つだけのカホンに成長してくれます!
楽器としての完成度が高いですが成長の伸びしろがあるのは楽器のオーナーとして非常に嬉しいポイントではないでしょうか。

完成品

こちらは事務所の一角です。LiME Cajonが沢山です。こちらには発売されている機種やまだ発表されていないプロトタイプなどが保管されていました。そしてこの中に面白い機種がありました。それがコチラ!

LiME CajonのSNSで紹介されていた特注カラーと同じ柄の塗装が施されたピッコロカホンです。濃紺のボディをベースに打面はナチュラルと黄色。紺色と黄色の相性・黄色とナチュラルの相性が非常によく可愛く仕上がっていて叩かないときも部屋に出してインテリアとして飾っておきたいカホンです。

こちらは足首に付けて演奏するフットシェイカーです。担当者の川瀬も工房にて演奏させて頂きましたが、カホンにプラスワンアイテムとして非常に便利なアイテムだと思いました。カホンで奏でるビートの隙間を手軽に埋めることが出来るので少人数編成のバンド・ユニットにおすすめです。カホン以外にもアコギを弾かれるギタリストの方がプレイに取り入れても面白いと思います!(ドラマーとしてはハイハットやスネア等の上に置いてみたいアイテムです。)

プロトタイプ

ここからは未発表のプロトタイプを少しだけご紹介いたします。

こちらはサウンドホールがサイドに空いたサイドホールタイプのカホンです。LiME Cajonの特徴でもある4面全面が打面という仕様はもちろんのことながら(あまり細かくは言えませんが、)単純な4打面ではない機種です。(詳細は今後の発表をお楽しみにお待ちください。)カラーの選択ももちろん可能ですがこの個体の大人なワインレッドが渋くてかっこいいですね!

まな板のようなこちらは、画用紙のようにお子さんが自由にペイントして楽しめるカホンだそうです。少し演奏させて頂きました。演奏させて頂いた感想としては、意外にもしっかりとしたサウンドです。さすがにボックスタイプよりもかなり薄く小さいので低域の成分は少ないですがパキッとしたクラップ音などは出しやすそうです。

(後ろの水玉模様のカホンも特注オーダー品です。)

すごく薄いですね
何かイベント等にもお使い頂けそうですね。イベントのご相談もお気軽にご相談くださいとの事なので何か思いつかれた方はぜひご一報を!

まとめ

以上がファクトリーツアーレポートでした。いかがでしたでしょうか。
皆様の興味に少しでも刺さればと思います。
実は担当者の川瀬も数年前にカホンを製作した事がありまして、その経験からカホンの製作の難しさは理解していたつもりでした。今回のファクトリーツアーで職人さんの技術やカホンの構造・塗装など様々な部分で改めてカホン製作の難しさを体感しました。非常に楽しく良い経験をさせて頂きました。ありがとうございました。

LiME Cajon

日本の大阪でカホン作ってます。30年近く楽器を作ってきた職人さんと共に2017年10月からスタート、オールハンドメイドでLiMEの1番のこだわりは音です。(LiME Cajon公式instagramより引用2019/8/22時点)

2017年発と若いメーカーにはなりますが楽器製作の経験を30年近くされている職人さんのハンドメイドで製作されています。木材を扱う腕はもちろんのことながら、もしものトラブルに対するリペアの技術も非常に高い工房です。

お忙しい中、ファクトリーツアーを快く受け入れて下さり、細部までご紹介ご説明頂きました。この場をお借りして改めてお礼申し上げます。

LiME Cajonの皆様誠に有難うございました。

この記事を書いた人のお店

店舗名 島村楽器 ららぽーと和泉店