【梅田ロフト店企画】管楽器用マイク音質比較してみました!

記事中に掲載されている価格および仕様等は記事更新時点のものとなります。

© Shimamura Music. All Rights Reserved. 掲載されているコンテンツの商用目的での使用・転載を禁じます。

こんにちは、梅田ロフト店マイク担当の南です。

いろいろあって今回久々にレビューを書かせていただきます!以前はハンドヘルドのマイクやコンデンサーマイクをご紹介してきましたが、今回は管楽器用のマイクをご紹介したいと思います。

普段マイクを使わないことが多いだけに何を選んでいいのか全くわからないしネットにもあまりレビュー等がなくわからないという方のためにバッチリ録音もしましたので是非購入の際の参考にしてみてください。(ヘッドフォン推奨)

今回用意したマイク

(※メーカーによって表記が異なります)

Audio-Technica(オーディオテクニカ) PRO35

梅田ロフト店販売価格(税抜)¥15,100 (税込 ¥16,308)
JANコード:4961310099985

 

 

 

 

型式 バックエレクトレットコンデンサー型
指向特性 単一指向性
周波数特性 50~18,000Hz(ローカットスイッチ付)
感度(0dB=1V/1Pa、1kHz) -45dB
最大入力音圧レベル(1kHz、THD1%) 145dB、S.P.L.
SN比(1kHz、1Pa) 62dB以上
ローカット 80Hz、18dB/oct
出力インピーダンス 250Ω平衡
電源 ファントムDC11~52V
消費電流 2mA
ケーブル 1.8m

Audio-Tecnica(オーディオテクニカ) ATM350U

梅田ロフト店販売価格(税抜)¥32,800 (税込 ¥35,424)
JANコード:4961310136727

型式 バックエレクトレットコンデンサー型
指向特性 カーディオイド
周波数特性 40~20,000Hz
ローカット※ 80Hz、12dB/oct
感度 -49dB(3.5mV)(0dB=1V/Pa, 1kHz)
出力インピーダンス 200Ω
最大入力音圧レベル 159dB SPL(1kHz THD1%)
ダイナミックレンジ 130dB (1kHz at Max SPL)
SN比 65dB (1kHz at 1Pa、A特性)
ファントム電源 11V~52V DC、3.5 mA
スイッチ※ フラット、ローカット
質量 マイクロホン部:14.5g、パワーモジュール:90g
寸法 マイクロホン部:37.8mm長、径12.2mm

パワーモジュール:92mm長、径18.9mm

出力コネクター パワーモジュール:3ピンXLR-Mタイプ

SENNHEISER(ゼンハイザー)E 908 B

梅田ロフト店販売価格(税抜)¥31,000 (税込 ¥33,480)
JANコード:4044155001181

型式 コンデンサー型
指向特性 スーパーカーディオイド
開回路感度 4 mV / Pa +- 1 dB (自由音場、無負荷、1KHz)
周波数特性 40 – 20,000 Hz
SPL 147dB
ファンタム電源 48V
インピーダンス 100 Ohm
寸法 47 x 193 mm

AKG(アーカーゲー・エーケージー)C519M

梅田ロフト店販売価格(税抜)¥27,900 (税込 ¥30,132)
JANコード:9002761018639

 

形式 コンデンサー型
指向特性 カーディオイド
周波数特性 60Hz~20kHz
開回路感度 -46dB re 1V/Pa
最大音圧レベル 132dB SPL(THD3%)
等価雑音レベル 31dB SPL(Aウェイト)
インピーダンス 200Ω以下

今回選んだのは『グースネックマイク』と呼ばれるタイプのマイクです。

 

上の写真のように菅の先(フチ)にクリップで取り付けます。

後はそのままミキサーに接続して専用電源(ファンタム電源:48V)を流してあげます。

※ただ接続するだけでは音が出ないので注意してください。

グースネックマイクの利点

利点はなんといっても『動き回りながら演奏することができます』。通常のマイクを立てると位置がずれてしまって安定した音を拾うことが難しくなります。

 

実際に試してみました

 

演奏者(梅田ロフト店サックスインストラクター)

樋口 真李乃

3歳からピアノを始め、11歳でサックスを始める。中学では吹奏楽コンクール全国大会に出場、高校ではアンサンブルコンクールで関西大会に出場。大阪音楽大学管楽器専攻を卒業。中学・高等学校教諭一種免許状取得。サックスを井上麻子氏に師事。神戸新人音楽賞コンクール入選。KOBE国際音楽コンクール入選。学生時代は様々な場所で演奏し、音楽活動を盛んに行う。

梅田ロフト店ではサックスの教室も開講していますので習いたい!という方はコチラのリンクを

梅田ロフト店ミュージックサロン

 

今回は丁度サックスに使えるマイクがいくつか揃いましたので当店のサロン講師、樋口さんに演奏していただきました!

 

 

Audio-Technica PRO35

こちらが割と安価で購入できるオーディオテクニカのPRO35です。グースネックにマイクの配線を固定するところがあるため、管楽器周りは綺麗にまとめられます。クリップはあまり激しい動きをすると外れる恐れがあるため注意が必要です。

ATM350もそうですが、ウインドスクリーン部がしっかりと全体を包み、外れにくくなっているため評価は高いです。

少し音が軽い気がしますが、サックスの芯の部分までしっかりと音を拾ってくれています。分かりやすい音といいますか、ハッキリしていて高音にもピークがあるように感じます。16000円くらいということを考えるとなかなかコストパフォーマンスが高い機種に感じました。

 

 

Audio-Technica ATM350

こちらが今あるオーディオテクニカの管楽器用マイクの中でもスタンダードなモデルです。

どの楽器に使用するかでクリップの形状が変わるので管楽器に使いたいという方はATM350Uという型番を選んでください。

個人的に管楽器用で一番オススメはこのATM350Uですね。ポイントはこのクリップの形状です。ネジで締めて固定できるのでとても外れにくいため激しい動きでも問題なく使用できます。更にPRO35では少し頼りなかったグースネック部分やケーブルも若干太くなったため、耐久性も上がっています。

サウンド

今回使用したマイクの中では一番フラットだった気がします。PRO35と比べても音質の違いが分かりました!

音の傾向としては少し柔らかい感じがしますね。音に厚みもあるため幅広く使用できるのではないでしょうか。個人的に一番オススメのマイクでした!

SENNHEISER(ゼンハイザー)e 908 B

さて、ここからは新たに梅田ロフト店でお取り扱いを始めたものです。

ゼンハイザーはボーカルマイクのイメージが強いですが、これはその管楽器用のマイクです。

クリップは他のマイクとはちょっと違う位置についていて一瞬戸惑いましたが特に問題なしです。こちらも普通に挟むタイプのものですが、割とガッチリ挟み込めます。ケーブルは若干細めですね。

サウンド

ゼンハイザーのevolution 900シリーズ全般に言えるのか、イメージ通りクッキリとしたサウンドになっています。オーディオテクニカと比べると低音が少なめですが、中高域にかけての抜けがあります。また前に押し出したような感覚があるのでアップテンポな楽曲で使えそうです。ソリッドな音が好みの方はこのマイクがオススメです!

AKG C519M

最後にご紹介するのがこのAKG C519M。グースネック、ケーブル共に太めです。

クリップに取手が付いているため握力がない方でも抑えやすくなっています。更に他のメーカーと違いクリップの角度をつけるところがダイヤル式とでも言うのでしょうか。(普通は滑らかに回ります)カチカチッと動いていきます。

マイクのベストポジションを覚えておきたい、という方は一つの目安にできるのではないでしょうか。

 

サウンド

同じサックスを録音しているはずなのにこうも違うのか。と思ってしまうくらい今回選んだマイクの中でも少々独特なサウンドがしました。

今回はフィルターを掛けずに録ったのですが録った音を聴いてみると中高域の音がガンガン入ってきます。試したマイクの中では一番キンキンしている印象でした。

ただ一番驚いたのがキーのガチャガチャした音が他のマイクに比べて入りづらくなっています。

人によってはこのガチャ、ガチャとした音が気になる方がいらっしゃいますのでそういった方にはオススメできるのではないかなと思いました。

 

いずれも梅田ロフト店でお試しできるので関西近郊の方は是非ともお立ち寄りください。

 

 

 

 


梅田ロフト店デジタル担当 南(みなみ)
この記事を書いた人
梅田ロフト店デジタル担当 南(みなみ)

現役ボカロPとしても活動している南です。ボカロ、作曲に関することならお任せ下さい。
DTMを始めるにあたって、あなたに合う作業環境の構築を全面的にバックアップ致します!

梅田ロフト店
梅田ロフト店

大阪府大阪市北区茶屋町16-7 梅田ロフト8F

電話番号:06-6292-7905

営業時間:10:30~21:00

HP:http://www.shimamura.co.jp/umeda/

「digiland-shop-umeda」タグの関連記事

「ヘッドホン」タグの関連記事

 

↑ページトップ