iZotope ( アイゾトープ )が、ストリーミングプラットフォームやソースからの音源を分析し、音源のリファレンスが簡単に行えるようにするデスクトップアプリ「Audiolens」をリリースしました。お好みの音源を再生すると、音質特性データを収集しながら比較や参照をするのに役立つ音のビジュアルデータを表示してくれます。※プラグインとしてではなく、スタンドアロンで動作します。
Neutron 4やOzone 10とシームレスに繋げてリファレンスとマッチさせ、AIアシスタントと協力しながら仕上げの調整をしてミックスやマスタリングを完成させることができるアプリです。※プラグインとしてではなく、スタンドアロンで動作します。
Audiolensは現在BFセール中のOzone 10およびNeutron 4と高いシナジーを発揮する製品となります。そしてAudiolensをクロスグレード元としてご利用いただくことも可能です。
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音源を分析して比較
- 音を聴くレンズ
Audiolensは、ストリーミングプラットフォームやソースからの音源を分析し、音源のリファレンスが簡単に行えるようにするデスクトップアプリです。お好みの音源を再生すると、音質特性データを収集しながら比較や参照をするのに役立つ音のビジュアルデータを表示してくれます。
ストリーミングサイトからダイレクトに
- 素早くリファレンス
音源ファイルのダウンロードやDAWの設定に時間を費やすことなく、ストリーミングプラットフォームから直接リファレンス。Neutron 4やOzone 10とシームレスに繋げてリファレンスとマッチしたら、AIアシスタントと協力しながら仕上げの調整をしてミックスやマスタリングを完成。
Ozone 10とともに
- どんなマスターともマッチ
Audiolensで保存したリファレンスターゲットは自動的にOzone 10のターゲットライブラリに反映され、マスター音源とリファレンス音源を視覚的に比較することができます。AIを搭載したマスターアシスタント機能を使って、音色、ダイナミクス、音の広がりのプロファイルをリファレンスにマッチさせたら、アシスタントビューで仕上げの調節をするだけ。
Neutron 4 とともに
- 賢く素早くミキシング
Audiolensで保存したリファレンスターゲットは自動的にNeutron 4のターゲットライブラリに反映され、Neutron 4のアシスタント機能によって分析されます。そこからリファレンス音源の特性を自分のミックスとマッチさせ、ベースをより明瞭にしたり、スネアを明るくしたり、ハイハットを抜けをよくしたりすることができます。さらにアシスタントビューからミックスを調節し、サウンドをより洗練することができます。
ターゲットライブラリ
- お気に入りを保存
リファレンスのデータをAudiolensターゲットライブラリに保存すると、いつでもアクセス可能なパーソナルカタログを作成可能。名前を付けておけば、マッチさせたいリファレンス音源をすぐに見つけてトーナルバランスの比較をすることができます。ターゲットライブラリはOzone 10とNeutron 4へ自動的に送られ使用することが可能です。
動作条件
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Mac: macOS Big Sur (11.7.x) – macOS Monterey (12.5.x)
- Intel チップ対応
- Apple M1 ネイティブ対応(Rosetta 2起動も可)
- Windows: Windows 10 – Windows 11
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リファレンシングとターゲットライブラリは、以下の製品で使用することができます。
- Ozone Elements、Ozone 10 Standard、Ozone 10 Advanced, Neutron Elements、Neutron 4
※Elementsは、2022年11月23日にリリースされたバージョンのみ対応となります。
MacOSをご使用されている方は、Audiolensをインストールする前にplease refer to these instructionsをお読みください。Neutron 4・Ozone 10をお持ちの方は、プロダクトポータルより最新版へアップデートしてください。
発売日
2022年11月17日
販売価格
Audiolens
¥16,500(税込)
JANコード:4533940158792
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リファレンス音源について
プロデューサーやエンジニアは、音楽制作、ミキシング、マスタリングを手掛ける際にリファレンス音源を使うことがあります。リファレンシング(参照)とは、自分の楽曲のダイナミックレンジやサウンド個性を、似たジャンルやスタイルの楽曲と比較することです。リファレンス音源のダイナミックレンジやサウンド特性を使って、最終ミックスやマスターの仕上がりがどのようになるのか伝えることもできます。また、リファレンス音源は共作・合作をする際のコミュニケーションに役立つ音楽的なボキャブラリーを学ぶことにも使えます。