ADAM Audioの兄弟機、HEDD Audio『Type05』を早速試聴しました!

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お久しぶりです。梅田ロフト店スタッフの南です!

今回久々にテンションの上がるモニタースピーカーが到着しましたので早速レビューをしていきます。

皆様、こちらのHEDD Audioというブランドをご存じですか?知らないな~という方も多いと思います。

雑誌なんかを読み漁ったり新作の機材に興味がある方なら最近一度は目にしたことがあるかもしれません。

では、ADAM Audioは聞いたことがありますか?これは聞いたことがある方、多いはずです。

実はこのHEDD Audio。ADAM創設者の一人、クラウス・ハインツ氏が2015年に新しく立ち上げた新しいブランドなんです。

今回は、比較的価格の似通っているADAM『A5X』と比較してレビューをしていきます。

こちらがHEDD Audio『Type05』です。

ボディはなんでしょう?ゴムのような肌触りの特殊な素材です。ADAMはもっと固い素材でした。

あれ?どこかで見たようなものが・・・

そうです!ツイーターです

ADAMのX-ART(eXtended Accelerating Ribbon Technology)と違い、コチラはHEDD AMT(HEDD Air Motion Transformer)

ツイーターの構造は実はADAMと同じなのだそうです。リボンツイーターですね。

ウーファー

ADAM『A5X』は5.5インチの大きさですが、Type05は6インチと少し大きめです。

素材はUHCコーン(炭素繊維、クオーツ繊維、アラミド繊維、ガラス繊維の※プリプレグをハニカム構造に加工したもの)を使用。

Adamはサン ドイッチ構造となったガラス繊維/カーボンファイバ ーと合成材料ロハセルを使用しています。

ん・・んん??なにやら難しい単語が・・

※プリプレグとは繊維を一方向に引き揃えたシートまたはクロスを熱硬化樹脂に含浸した材料だそうです。

ウーファーの素材がより剛性に優れた仕様に変更されています。

パワーアンプ

A5XとType05の違いはAB級のパワーアンプをツイーターに、MID&ウーファーにPWMアンプという二つの違うアンプを使ってそれぞれ鳴らしていたものが、ICEPowerというデジタルアンプ2基で同じパワーで鳴らせます。

同じパワーアンプから鳴るツイーターとウーファーのサウンドなので相性も抜群なんですね。

85V~265Vまでのユニバーサル電源にも対応しているので、自宅でもスタジオでも幅広く使用できるので今後、需要は伸びそうです。

背面

Type05の背面です。入力端子はADAMと同じRCAとXLRの端子で繋げます。

LOW SHELFとHIGH SHELFの調整ができます。接続時に気を付けないといけないのが入力ソースの切り替えが必要なので接続時は気をつけましょう。

HEDD Bridge

HEDDAudioの特徴として拡張のカードがあります。

 

こんなやつですね。

デジタルミキサーなんかでしか見たことがない拡張カードで機能を増やすことができます。

 

ADAM Audio『A5X』と比較、試聴しました

 

さて、お待ちかねのサウンドですね!同じ人が作ったものなんだからサウンドも同じようなものなんじゃないのかと思いがちですが聴いてみると両者ともキャラクターがまるで違うことに気づきます。

Type05はまず解像度の高さと分離感がまず一番驚きました。定位もしっかりしてて、どこでどんな楽器が鳴っているのか、どういう音作りをしているのかがものすごく見えてきます。帯域全体でしっかりと再生され、無理矢理感のない自然な音の出方はADAMとはまた違ったサウンドになっていて、ジャンルを問わず高クオリティで再生するというのはこのType05の強みでした。

背面のHIGH SHELFとLOW SHELFを下げるとボーカルが前に出てきて逆に見えやすくなりますし、上げてあげると更に細かい音像がもっと見えてきます。

A5Xは若干ハイファイなサウンドでHighとLowエンドのサウンドが印象的です。ボーカルは前に出てくるので目の前で聴いているような感じがありますし、音のキレもいいと思いました。

背面のツイーターとウーファーのゲインを調整するとHighのキレが増し、Lowエンドがどんどん出てきます。

ドイツではテクノシーンで使用している方も多いと聞きます。なるほど、納得してしまいますね。

大きさは若干HEDDのほうが大きいので出力の仕方は若干違いますが本当に同じ人が作ったのかと思うサウンドの違いでした。

お値段はA5Xより10,000円ほど上がります。簡単に言ってしまうと作曲、編曲メインのアーティスト寄りならADAM。ミックス、マスタリングならHEDDというイメージです。ただ個人的にHEDDは聴いたとき素直に凄いと感じました。この価格でこのクオリティはなかなかないものだと思います。HEDD Audio『Type05』は島村楽器梅田ロフト店で展示中です。置いているお店はなかなかないので是非お越しいただいてサウンドを体感してください。

HEDD Audio『Type05』

(税抜)¥57,000 (税込 ¥61,560)
JANコード:0701197395176


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ADAM Audio『A5X』

(税抜)¥47,500 (税込 ¥51,300)
JANコード:4260110610018


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梅田ロフト店デジタル担当 南(みなみ)
この記事を書いた人
梅田ロフト店デジタル担当 南(みなみ)

現役ボカロPとしても活動している南です。ボカロ、作曲に関することならお任せ下さい。
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梅田ロフト店
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