Josef Patočka, Czech – Jičín, 1920
ジョセフ・パトチカ
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ジョセフ・パトチカ(1895生 - 1943没)は、父:Benjamin Patočka(ベンジャミン・パトチカ)のもとでヴァイオリン製作を学びました。1915年、ジョセフ・パトチカは第1次世界大戦によってオーストリア軍に従軍することになりますが、1916年にロシア軍に捕らえられてしまいます。その後、キエフ(ウクライナ)で弦楽器工房を営んでいた親戚のPetr Schovánek(ペトル・ショヴァネク)を訪ね、古い弦楽器の修復や、ロシアの民族楽器「バララーイカ」を製作する仕事に就きました。 1920年に帰郷し、1931年に父親の死に伴い工房を受け継ぎますが、1939年に再びドイツ軍に拘束され、ブーヘンヴァルト強制収容所に送還される・・・という壮絶な人生を送りました。 非常に精巧なエッジワークからチェコ国内の製作家からも評価の高い製作家で、もっと多くの作品を残せたはずです。 1枚板裏板、パワフルなサウンドが特徴のストラドモデルです。 ■ BODY LENGTH:361mm ■ UPPER BOUTS:167mm ■ MIDDLE BOUTS:111mm ■ LOWER BOUTS:205mm ■ DIAPASON:195mm JAN:2370000464316
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商品コメント
ジョセフ・パトチカ(1895生 - 1943没)は、父:Benjamin Patočka(ベンジャミン・パトチカ)のもとでヴァイオリン製作を学びました。1915年、ジョセフ・パトチカは第1次世界大戦によってオーストリア軍に従軍することになりますが、1916年にロシア軍に捕らえられてしまいます。その後、キエフ(ウクライナ)で弦楽器工房を営んでいた親戚のPetr Schovánek(ペトル・ショヴァネク)を訪ね、古い弦楽器の修復や、ロシアの民族楽器「バララーイカ」を製作する仕事に就きました。
1920年に帰郷し、1931年に父親の死に伴い工房を受け継ぎますが、1939年に再びドイツ軍に拘束され、ブーヘンヴァルト強制収容所に送還される・・・という壮絶な人生を送りました。
非常に精巧なエッジワークからチェコ国内の製作家からも評価の高い製作家で、もっと多くの作品を残せたはずです。
1枚板裏板、パワフルなサウンドが特徴のストラドモデルです。
■ BODY LENGTH:361mm
■ UPPER BOUTS:167mm
■ MIDDLE BOUTS:111mm
■ LOWER BOUTS:205mm
■ DIAPASON:195mm
JAN:2370000464316