品番

Alberto Giordano, Italy – Genova, 2017, Model; Guarneri del Gesu 1743 “Il Cannone”

ブランド

Alberto Giordano(アルベルト・ジョルダーノ)

税込販売価格
製作国 イタリア
製作年 2017年
展示店舗
販売状態 販売済み

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商品コメント

「悪魔に魂を売った代償に技術を手に入れた」と言われるほど、伝説的な超絶技巧のヴァイオリニスト:Niccolò Paganini(ニコロ・パガニーニ 1782年生-1840年没)が、1802年から「生涯のパートナー」としてこ愛用した言わずと知れた歴史的名器、Guarneri del Gesu 1743 “IL Cannone”(以下カノン)です。
アルベルト・ジョルダーノ氏は現在、このカノンの保管・管理を一任されているキュレーター(博物館の管理担当者または学芸員)としての顔を持つ、凄腕のヴァイオリン製作家なのです。カノンのキュレーターは、Cesare Candi(チェーザレ・キャンディ) ➡Lorenzo Bellafontana(ロレンツォ・ベッラフォンターナ) ➡ Renato Scrollavezza(レナート・スクロラヴェッツァ) ➡ Alberto Giordano(アルベルト・ジョルダーノ)へと代々引き継がれています。
カノンは、ジェノヴァの市庁舎の一部が博物館となっているトゥルシ宮にある「Sala Paganini(サラ・パガニーニ)」に展示・保管されています。
アルベルト・ジョルダーノ氏は、1984年クレモナのヴァイオリン製作学校を卒業。その後はSesto Rocchi(セスト・ロッキ)、続いてCurtin & Alf(カーティン&アルフ)と大巨匠のもとで研鑽を積み、1987年に地元ジェノヴァに工房を構えます。1994年から、カノンのキュレーターに着任しました。
2001年には偉大なヴァイオリニスト、故Ruggiero Ricci(ルジェーロ・リッチ)が残した名盤「The legacy of Cremona(ザ・レガシィ・オブ・クレモナ)」において、優秀な現代ヴァイオリンの1つとしてジョルダーノ氏のヴァイオリンがセレクトされ、ルジェーロ・リッチの録音に残されています。
ジョルダーノ氏の代名詞と言えば、この特製MDF素材の内枠モルドでつくられる「Il Cannone」。
カノンをつくり始めたのは、彼の輝かしいキャリアの中でも最も遅く、畏敬の念を込めて、偉大すぎる歴史的名器に取り組むにあたり様々な研究を重ね、自分自身がカノンを知り尽くして納得してから、カノンのコピーモデルの製作をスタートしています。ジョルダーノ氏が目指す理想は、「ガルネリが作った当時のオリジナルの状態を再現する」こと。本物から採寸した細かなデータと長年の研究から導き出したレシピのオイルニスなど、蓄積されたあらゆる情報を結集して作り上げます。さらに、テールピースやペグなど、普通なら既製品パーツで済ませてしまうような部分においても、全て彼自身のハンドメイドによって製作されるこだわりです。
そして、「大砲」と呼ばれた名器の名を汚さぬよう、サウンド・クオリティには充分なケアが施されており、ドーンと飛んでいくような迫力のある音質が楽しめます。
カノンのキュレーターがつくる「カノンモデル」ですので、世界的な注目度、そしてプレッシャーは相当なものなのではとお察し致しますが、その期待に充分すぎるぐらい応えている、素晴らしい作品だと確信して頂けることをお約束致します。

Alberto Giordano製作証明書付属

島村楽器株式会社

 

 

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