アップライトピアノとグランドピアノ比較ポイント“タッチの違い”とは?

2021-01-13

アップライトピアノとグランドピアノの違い

5歳の娘の為にピアノ探しをしている島村花子さん(37歳)。本物の音が出るピアノにしようと決めましたが、ママ友が「思い切ってグランドピアノを買った」と言っていたのを聞き、興味を持ち始めました。

島村さんは楽器経験が無く違いが分からないため、今回ご相談頂きました。

タッチの違い

グランドピアノアクション

島村さん:グランドピアノとアップライトピアノではどう違うのでしょうか?

スタッフ:今回はタッチの違いについてご説明します。タッチと言うのは、鍵盤を押した際に指先へ伝わる感覚や操作性の事を指します。
グランドピアノは構造上、”一度音を出した後、鍵盤を元の位置に完全に戻さなくとも次の一音を弾ける”という特徴が有ります。
その為、アップライトピアノは1秒間に7回の連打が可能ですが、グランドピアノはなんと14回も出来ます。

島村さん:1秒間に14回・・・うちの子がそんなに速く弾く事が有るのでしょうか・・・?

スタッフ:仰る通り、お子様がそこまで速く弾く事は無いかもしれません。ただ、連打がし易いという事はすなわちコントロールがし易いという事、色々な弾き方が出来るという事にもなります。

タッチと表現力の関係

島村さん:色々な弾き方が出来ると、どの様なメリットが有りますか?

スタッフ:以前にもお話しした通り、ピアノはただ指を置くだけでなく”曲を表現する”楽器です。
弾き手は鍵盤を通じて作曲家の想いを音色にしていきますが、その際にグランドピアノの方が様々な音色を出せる為、曲の表現がし易いというメリットが有ります。
レッスンやコンサート、コンクール等でグランドピアノが使われるのはその為です。[音がダイレクトに聞ける・ペダル]

島村さん:でもまだ小さい子供の練習用に、そこまでの楽器が必要なのでしょうか?

スタッフ:もちろん、グランドピアノは場所も取りますし金額的にも高価になるケースが多いです。しかし許されるのであれば、是非グランドピアノをお勧めします。
今回はタッチに絞ってお話しさせて頂きましたが、他にもペダルの役割が違ったり、音がダイレクトに聴けるので細かいニュアンスが聞き取りやすい等のメリットがございます。
先ほどお話しした通り、本番と言われる場面ではグランドピアノを使用する事が多いのですが、この本番には発表会やコンクールだけでなく、レッスンも含まれます。
お子様にとってレッスンは、1週間の練習の成果を発揮する場になります。ご自宅でも本番に近い環境で練習をする事で、グッと上達が早くなりますよ!
是非お客様の住環境やご予算等を踏まえてご検討頂ければ幸いです。

島村さん:ありがとうございます。お話し頂いた事を参考に、検討してみます。

スタッフ:またご不明な点がございましたら、何でもお問合せ下さいませ!

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