島村楽器と教則本「超絶ギタリスト養成ギブス」の筆者 ケリー・サイモン(Kelly SIMONZ)氏が、全国のギタリストたちに向けて挑戦状を贈る!
「Kelly SIMONZ 超絶ギターコンテスト」は、ケリー・サイモン氏が音楽コラボアプリ「nana」上に提供する課題曲をもとに、再現度・表現力・テクニックなどを競うコンテストです。
超絶ギターコンテスト結果発表!!!!
グランプリ Sakapainさん
ケリーさんからのコメント
一発レコーディングという環境の中で全体的にバランスよくメロウな部分もテクニカルな部分もしっかりと要所を押さえながら自分らしいタイム感なども盛り込んでいて個性を感じさせて頂きました。僕が常にセミナーなどで話している「ドライブ感」というものが再現されていると思います。非常にクオリティの高い演奏を聴かせて頂く事が出来ました。
優秀賞 kazukiさん
ケリーさんからのコメント
全体的に丁寧な演奏に加え、耳障りのいいトーンを聴かせて下さったので、正直グランプリに肉薄する出来栄えという事もあり非常に悩みました。僕が拘っている部分として全体的な「勢い」というものを重視して演奏しているので、それがより伝わるようになるとさらにリスナーに訴えかけるサウンドになると思いますので、是非心がけてみて下さい。
優秀賞 ちゃんさん
ケリーさんからのコメント
今回の応募は非常にハイレベルで甲乙つけ難いものがありましたが、僕はちゃんさんの「勢い」というフィーリングの部分では非常に自分と近いものをイントロから感じました。練習がモノをいうテクニカルな部分をさらに磨けばきっと一気にクオリティがアップすると思いますのでこれからも是非この曲で練習を続けてもらえたらと思います。
ケリーさんからの総評
沢山のご応募頂きどうもありがとうございました。
僕の曲は「超絶ギタリスト養成ギプス」のイメージからどうしてもとっつき辛く難しいと思われる方が多く居る中、こうして挑戦してくださった皆さんの熱い思いだけでも十分嬉しい気持ちでいっぱいです。
やはり全体的に皆さんレベルも高く、誰が一番かを決めるのは非常に悩ましい選択でした。
逆に言えばズバ抜けて凄かったというのが無かったともいえます。
逆に全体的にによかったのに、一部分の音が出し切れて居ない、音程が少し甘い、タイミングが早い・遅いなどそういった部分で損をしている人が多いように思います。
曲を演奏するという事はまず何より全体的に「流れ」をしっかり自分の体に馴染ませてビートを感じながら演奏する事でグルーヴを生み出すのですが、それはリードギターもリズムギターも関係なく常に感じていなければいけないものです。
しかし多くの人がリードギターになるとそのビート(リズム)感が疎かになるような気がします。
どれだけ正確に弾けたとしてもその感覚がなければリスナーに伝わる度合いが薄れると考えています。
思いを伝えるには技術(テクニック)が必要ですが、技術の事だけを考えると思いが伝わりません、全てのテクニックはバランスよく調和させる事が何より大切なので、今一度そういった事をしっかり念頭に置きながらギターという楽器を演奏して貰えたらと思います。
「音楽は技術じゃない、ハートだ!」という人もいますがそのハートを伝えるには確かな技術が絶対に必要になるという事だけは忘れなようにして下さいね。
コンテストについて
応募期間(終了いたしました)
2016年1月12日(火)〜2016年2月14日(日)
受賞者特典(終了いたしました)
応募いただいた中から、
最も優れたギタープレイをされた方にグランプリ(1名)、
優れたギタープレイをされた方に優秀賞(2名)
を選出します!
- こちらのサイト・島村楽器公式Twitter・島村楽器公式Facebookページ等での作品掲載
- 世界に一つだけ! ケリーさんご本人直筆の賞状をプレゼント
コンテスト参加方法(終了いたしました)
- nanaアプリをインストールされていない場合は、App Store・Google Playからインストールして下さい
- 選考の際にメールアドレスへのご連絡を行います。アプリ内でメールアドレス・パスワードの登録をお願いいたします。
- このサイトにある課題曲「Future Destination」をアプリで視聴
- 「コラボ」ボタンをタップして録音画面に移動し、レコーディングして応募完了です!
- エレキギターの音をスマホで録音する方法については、「カンタン!録音方法 エレキギター・エレキベース」のページをご覧ください。
ケリー・サイモン(Kelly SIMONZ)プロフィール

1970年7月1日大阪生まれ。
14歳でギターを始め、17歳でラウドネスのオープニング・アクトに抜擢。高校卒業後にハリウッドの音楽学校MIに入学。在学中よりバンドやセッション・ワーク活動を積極的に展開する。
帰国後、1998年に自主制作アルバム『Sign Of The Times』をリリースし一年間で約1万枚のセールスを記録。翌年ソロ名義の『Silent Scream』でロードランナーレコードよりメジャー・デビューを果たす。2002年にはKelly SIMONZ's BLIND FAITH名義の2ndアルバム『The Rule Of Right』を発表すると同時に、フィンランドのLION MUSICとアルバム契約を交わして世界リリースが決定。その後、グレン・ヒューズとジョー・リン・ターナーによる“ヒューズ・ターナー・プロジェクト” のオープニング・アクトとしてヨーロッパ・ツアーを約一ヶ月、11カ国19公演を敢行した。
2003年よりESP/MIジャパンの特別講師に就任。2009年リットーミュージックより『超絶ギタリスト養成ギプス』を発刊し教則としては過去に例を見ない強烈なテクニックとスピードの応酬で業界に衝撃を与える。その後もシリーズ2巻に加え『頭でイメージした音をギターで表現できる本』では一転して初心者から経験者まで幅広くカヴァーしたシリーズを2冊発売し、こちらも好評を得ている。
現在では、ソロ活動と並行して、Yosuke, Timとトリオ構成のKelly SIMONZ's bAd TRIBE、そして新たにメンバーを一新したKelly SIMONZ's BLIND FAITHを本格的に始動。2014年にはKelly SIMONZ's BLIND FAITH名義でのニュー・アルバム『BLIND FAITH』をキングレコード“NEXUS”レーベルより発売。ロサンゼルスNAMMショウや上海で行われたMusic CHINAなど数々の楽器フェアでもメーカーのデモンストレーターを勤め高い評価を得ている。
様々な楽器店てのギタークリニックも好評で、特に「超絶ギターセミナー」は全国で約80箇所以上の島村楽器にて累計150回に及ぶギターセミナーを開催し幅広いギター愛好者の支持を得て5年に渡り現在も継続している。2015年7月にはKelly SIMONZ's BLIND FAITHのセカンドアルバム「AT THE GATES OF A NEW WORLD」がキングレコードよりリリースされた。
課題曲・応募はこちら!
※iOSではnanaをバックグラウンドで再生することができます。Androidでは未実装のため、別途PCやタブレットなどで楽譜を表示・譜面を事前に印刷し音源を再生していただきますよう、よろしくお願いします。
-
演奏例(デモプレイ)
課題曲「Future Destination」ケリーさんご本人の演奏例です。
-
ギター抜きバージョン(応募はこちらから)
課題曲「Future Destination」のギター抜きバージョンです。
こちらの音源をコラボしてご応募下さい。
ケリーさんご本人のデモ演奏で、指の動きをチェック!
「超絶ギタリストになりたい!」方へ、セミナーも開催決定!

ケリー・サイモン氏の著書の内容を中心としたデモ演奏を主体としたギターセミナーを、島村楽器各店で開催します!
「まだギターを始めたばかりだけど、速弾きをやってみたい」という方も、「自分の速弾きスタイルのレベルをもっと上げたい」という方も、「プロギタリストの超絶テクニックを間近で見てみたい!」という方も、全てのギタリストにオススメです!!