師範より
32小節をワンコーラスとした、ボサノバ風の課題曲です。
まずは全体の流れを聴いて雰囲気をつかんでください。弾き方が変わるわけではありませんが、AパートとBパートの違いを感じることが演奏する時の気持ちにも反映します。伴奏データに合わせて弾き方に強弱をつけてみても良いかも知れません。
練習のポイント
演奏パターンは2小節でひとつのパターンを形成しています。まずは伴奏データに合わせず、パターンを確かめながら弾いてみます。その時、コードはCM7だけを使って練習してみてください。5小節目からは、コードが1小節ずつチェンジしますので、2小節パターンが崩れないように注意してください。
音色について
雰囲気が出るのはガットギター(ナイロン弦)ですが、スティール弦のアコースティックギターも問題なくアンサンブルすると思います。
エレキギターで弾く場合には、モデルに関係なくフロントピックアップを使って甘めのトーンにすると合うと思います。もしも伴奏に合わせてみて音が硬いようでしたら、ピックアップのトーンを少しずつ絞って試してみてください。
最終的には全体のアンサンブルが大切ですので、世界観を壊さないようにします。
譜面
Key | C |
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Rhythm | Bossa |
BPM | 150 |
コードダイアグラム
伴奏データ
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Bossanova
独特のコード進行が奥深いボサノヴァ
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Bossanova Demo
師範による演奏例(デモプレイ)